晩生グループのニンニク、イタリアピンクの収穫は、6/16。
晩生グループについても、今年は玉の成長が悪いです。
ちょっとでも育ってくれ、とずっと放置してあったので、葉っぱが枯れ果てて、棒っ切れみたいになってしまいました。
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収穫したのは、久々に晴れて暑い日。 晴天高温時の収穫は要注意です。
昨年、5月としては記録破りの32℃くらいになる日に収穫したら、直射日光と熱のせいで沢山のニンニクが煮えて痛んでしまいました。 特に、玉に土のかけらがくっついている場所にダメージがありました。 土は色が黒いので熱を吸収するし、湿っているので高温の蒸気で蒸すような効果になると思います。
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この日は、昨年ほどの暑さではないものの、よく晴れて心配。 すぐに車に積んでしまうか、など迷った末、ネットをかけて、日陰にしておくことにしました。 蒸れるおそれもありますが、気温自体はさほど高くなかったので、これで無事でした。
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昨年、晩生グループのフランスピンクでは、こん棒のような、結球不良ニンニクが多発。 大変な暖冬だった今年は、もっとあるだろうなーと思っていたところ、予想通り。 イタリアピンクでも、こんなに沢山結球不良が。
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棍棒状のこの中に、一球タイプのニンニクが入っていることもあるのですが、今回全部もみもみしてみたところ、すべてフカフカ。 鱗片は全くなく、皮だけのタイプのようです。 根っこ切り作業で忙しいので、今回は持ち帰らずに置いてきました。
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なんかこう、小さいし、太り具合も足りないヒトたちばかり・・・。 剥いてみると、やや未成熟なこともあり、白いです。
鱗片の皮は、(成熟度はちょっと足りなくても)乾燥することで色がついてきます。
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最初白かったものが、1週間程度でこんな色になってきました。
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