アーティチョークを摘みに言った折、農家さんのお庭をちょっと拝見させて頂きました。
スズキさんというのですが、ご夫妻で松茸ハンティングに行かれるのだそうです。
で、山の方で買ったり掘ったりしてきた山菜の苗木があちこちに植えられています。
こちらはコシアブラ。
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20cmくらいの苗木だったそうですが、今は60cmくらいになっています。
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「これはさ、『これも食べられるやつだから』と言われて買ったんだけど何だかわかんないんだよね」 と。
家に帰ってしばらくして、段々思い出してきました。アレでは? 検索すると出てきました。 タカノツメ(ウコギ科)だと思います。 コシアブラと同様、新芽を食べるもの。 コシアブラは5枚の小葉すべてに柄がありますが、タカノツメは3枚(ときに5枚)の小葉で、中央の小葉にのみ短い柄があるのみ。 こちらにごく若い新芽の写真がありますが、枝がシマシマで、その先に尖った芽があって、鷹の爪のように見えるからこの名前のようです。
コシアブラより風味が強くて苦い、という意見もありますが、天ぷらならばとっても美味しいようです。 秋には黄色く黄葉するようです。
今度タカノツメのwebサイトを印刷してスズキさんちに持って行こうかな。
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■参考情報
タカノツメ
コシアブラとタカノツメ比較