採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

いのししケバブ

2018-03-28 | +ふたりの日

お友達のつてで、福井のイノシシ肉をまとめて取り寄せて冷凍しています。
昨年も4キロほど買って、小分けして真空パックしてあります。

イノシシというと脂ののったバラ肉のぼたん鍋が一般的でしょうか。
それもいいけれど、私はどちらかというと赤身のファン。
赤身肉のイノシシシチューは一度は作ります。
あとは、ひき肉料理。
モモ肉には分厚い皮下脂肪がついているので、肉と脂身をそれぞれフードプロセッサーにかけてひき肉を作ります。
(固さが違うものを同時にかけない方がよいです)
ちょっと固めのモモ肉などでも、ひき肉にしてしまえば問題なしです。
イノシシの脂身は、豚肉よりも融点が高く溶けにくいようで、脂っぽく感じにくいです。
豚の脂身は捨てちゃったりしますが、イノシシの脂は豚肉に混ぜて使ったりもします。
(豚肉+イノシシ脂で餃子など。なんとなく風味もいいような気がするのです)

先日は、イノシシの肉と脂身でケバブもどきを作りました。

イノシシケバブ

見えにくいですが、トマトソースの上に乗っているのが肉団子。


肉をFPにかけて、この前作ったケバブスパイスを混ぜ込んで、あと松の実も入れて練っておき、当日は焼くだけにしておきました。
あと、簡単なトマトソース(トマト缶、玉ねぎ、オリーブを煮詰めたもの)も前日に準備。(前に似たようなものを作った際、ソースなしで出したら、ダンナサマがトマトソースがあったらいいよね、とリクエスト。私は肉団子をもさもさ食べるのでもいいけれど、ダンナサマはうるおい感が欲しいようです。)今回はトマトソースをちょっと煮詰めすぎました。
二日がかりで作ったのに、食べるのは一瞬で、またすぐに次のごはんのことを考えなきゃいけなくて、ちょびっとがっくし。

肉団子とサラダの上にふりかけてあるのは、スマックという中近東の調味料。ウルシ科の植物の実を乾燥させて粉にしたもので、酸味とわずかな渋みがあります。日本の「ゆかり」から塩気を抜いたような雰囲気があります。
粉末レモンみたいな感じで酸味をつけたいときに使えます。

シイタケはオリーブペーストで味付け。これはいまいち合わなかったかも。
シイタケはバターの方が合うかも。

コメント (2)
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