採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ヤマモモ&スモモジャム

2016-08-01 | +ジャム・ピール(果物系保存食)


 

ヤマモモピュレ

6月下旬、ヤマモモを摘んできて、少しお砂糖を混ぜてピュレにした状態で冷凍してありました。
(真空パック機導入後、冷凍中の匂い移りなどの品質劣化が少ないので、即座にジャム作りをする余裕がないときの待機用にも冷凍庫を活用してます)

プラムメスレー

7月あたま、産直にてプラムを発見。
果肉が赤い、メスレーという品種。
美味しかったらそのまま食べよう、と思っていましたが、それほどでもなかったので、ジャムにすることにしました。 
プラムはペクチンたっぷりなので、ヤマモモと混ぜたら丁度よさそう!  

プラムメスレー

小粒だし、沢山ペクチンが出そうなので、皮付きのまま。
まずプラムだけ、皮が煮崩れるまでよく煮て、そこにヤマモモピュレを入て、ジャムにしました。
皮は長く煮ると煮崩れますが、わずかにエグミがあるかな・・。 

いくみとソルダム

また別の日(7月中旬)、いくみ、という初耳のプラムを見かけたので買ってみました。この濃い赤の方がそれ。生食してみましたが、熟しすぎたのか、酸味が物足りない感じ。皮ごと食べるには、皮は固すぎ・すっぱ渋過ぎです。
同じ頃にソルダムも買ってみたのですが、こちらは果肉に甘みがいまひとつ。
両方混ぜて、更にヤマモモも混ぜてジャムにしました。
(今回は皮は剥きました) 

ヤマモモスモモジャム

左2つがヤマモモ&メスレー右5つがヤマモモ&いくみ&ソルダム。
プラムには強い香りはあまりないので、ヤマモモの風味が生きていて、でもとろみのあるジャムになったと思います。

ヤマモモスモモジャム

皮ごと使ったメスレー入りの方が固めのジャムになりました。


プラムって季節になると必ずスーパーにも出てきますが、フルーツの中の人気度合いでいうと、どれくらいなのでしょう。
あと、みんな皮はどうしているのかな。
フルーツ好きの私ですが、割とプラムの地位は低いかも。
(ダンナサマは手もつけない)

果肉が黄色いタイプ(大石早生など)は、皮を剥いてしまうと、香りもなくてぼんやり甘いだけですよね。
(赤い果肉のソルダムは酸味があるし、果肉の食感がサクサクして個性的で比較的好き)
果肉が黄色いプラムは概して、私には物足りない味で、
「わざわざこんな小さいのの皮を剥いてまで食べるのもなあ」という印象。
皮ごと食べるには、皮は酸っぱくて渋いし。

桃は酸っぱくはないけれど、桃のためなら皮むきは億劫ではないです。
桃は、甘いだけでなく、独特の香りがあるので。
桃がプラムサイズだったとしても、面倒ではないと思う。(プラムくん、ごめん)

果肉が黄色いタイプのプラムは、まあ買うほどでもないかな、と思っていましたが、先日那須で父が買ってあったのを食べて、印象が一変。
甘酸っぱくて美味しい!
あと皮もそんなに渋くありませんでした。
何個か食べたくなる味でした。
見た目は大石早生に似ているようでしたが、新しい品種なのだろうか、それとも完熟してたのかな。
(プラムくん、見くびっていてごめん。)

どこで見かけてもスルーする存在でしたが、時々は買って味見してみないといけませんね。

コメント (4)
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