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採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

晩白柚ピール

2014-05-07 | +ジャム・ピール(果物系保存食)

連休は如何お過ごしでしたか。
私は、前半は音楽とケーキの都に旅行、後半は片付けなどをしていました。

旅行前、自制心を最大限に発揮して買い物に行かないようにし、生ものをはじめ、家にあるものを消費するように心がけていました。
で、旅先ですっかり解放されて、ららる~♪ と色々買い物をして帰ってみると・・。

思いの外、冷凍庫がいっぱい。入りません。
・・・旅行前は、冷蔵庫にあるものを冷凍庫に移動させただけだっけ?


食品関係以外にも、旅行前、いろいろ考えていたプロジェクトがあったはずなのですが、すっかり忘れています。
リフレッシュといえば聞こえはいいけれど、記憶喪失に近いかも。
「やりかけ山」を掘り返し、そうだ、布団カバーを作ろうと思っていたのだわ、とか徐々に思い出しているところです。



==旅行記はまた改めて書くことにして====


しばらく前に熊本に行った際、大きさにひるみながらも、晩白柚を買ってきました。
あれから2ヶ月・・・。

全然シワになる気配もありませんが、それにしてもそろそろ食べ頃です。
意を決して切ってみると・・・

おお!?
予想と違う!?
 

晩白柚

なんか、実のところが大きいですよね!?
晩白柚って、皮ばっかり厚くて、中味はちっちゃくてカスカス、という印象がありましたが、これは違います。
皮・実比がグレープフルーツか文旦くらい、実がしっかり詰まっています。しかもジューシー。 

晩白柚

もう1個、千葉で買ってきた晩白柚も切ってみました。

おお!!
そうそう、こっちがいわゆる晩白柚。
グレープフルーツくらいの果肉部分が、分厚い皮に包まれています。

果肉の味は熊本産も千葉産も、ジューシーで美味でした。 

晩白柚

皮は、折角なのでピールにしました。
晩白柚ピールを作るのは久々で、反省点は多々ありましたが、何とか袋詰めまでこぎつけました。 

2014/04/21作
晩白柚、果糖、水飴、レモン汁 


●晩白柚ピールの反省
・厚い方の皮と薄い方の皮、一緒くたにし、それを2つに分けて下ゆでしたのだが、当然ながら厚い皮、薄い皮で煮え加減が異なる。
しかも2回に分けた片方は、しばらく忘れてぐつぐつ煮込んでしまった。つまり煮え具合がまちまち。
見るからに状態の異なる皮は、分けて下ゆでするべし。

・晩白柚のことだから、きっと皮は固いだろうと思っていたが大違い、かなりやわやわに煮える。
(市木オレンジの方が固いくらい)

・GWの旅行前で気が急いていたため、柔らかさがOKなので砂糖を入れて煮はじめてしまったのだが、実はまだ苦かった。
水を替えて、もう幾日か晒すべきだったかも・・・。苦いピールになってしまった。

・一部は表皮をそいで煮たのだが、手で持つと崩れるくらい柔らかく煮えてしまった。
表皮はつけて煮ておき、干す前に削いだ方がよさそう。

・瓶詰めするには扱いにくい柔らかさでも、真空パックだと比較的簡単に袋詰め出来て、すごくよかった。

コメント (2)
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