採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

台湾2013~宜蘭の宿

2013-04-01 | +海外

今年(2013年)3月中旬に台湾に行った際、お友達4人と一緒に、宜蘭に連れて行って頂きました。
宜蘭は台北市街から高速道路で東に30分ほど行った、台湾北部(北東岸)のまち。
海と急峻な山地が近い風光明媚な場所で、温泉もあり、人気のある観光地のようです。

食べ物の名物は、葱(甘みがあって柔らかいとか)と金柑。 あと海が近いのでシーフードかな。
散策中に、空芯菜、マコモの畑も見かけました。
 

大漁日和

泊まったのはこちら。
「大漁日和」というホテル兼お料理屋さんの貸し切りタイプ別館で、大漁部屋という名前がついています。 

大漁日和

建物の1階部分が宿泊施設で、ダイニングエリアと小さなキッチンがついています。

大漁日和

冷蔵庫、ガスコンロ、コーヒーメーカーなども。
朝食は、このキッチンを使って宿の方が作ってくれます。
素泊まりも出来るので、数家族で泊まって自炊してもよさそうです。 

大漁日和

部屋は3部屋。
ツインルームその1。 

大漁日和

こちらはダブルルーム。 

大漁日和

こちらはツインルームその2。
ここに泊まらせて頂きました。
左側に見える扉の奥が、お風呂とトイレです。 

大漁日和

ベッドからTVが見られるようになっています。

大漁日和

お風呂はかなり大きめで深さもあります。
石と木で作ってあり、たっぷりお湯をはると、素材の点でも湯量の点でも豪華です。
温泉地なので、ここのお湯も温泉水です。

夜に公衆浴場に行ったけれど、翌朝もお湯をためて入りました。
窓が近くについていて風が入ってくるので気持ちよかったです。 

大漁日和

トイレはこちら。
あら、誰ですか、フタを開けっ放しなのは。 

 
チェックインしたあとは、温泉に入りに行きました。
温泉地なので温泉施設が何ヶ所もあるようですが、そのうちのひとつの、日本式の共同浴場に。
(台湾は他人とお風呂に入る習慣が基本的にはないので、個室(家族風呂)タイプの入浴施設もあります)

お湯は、チクチクとしみるような、効きそうなお風呂でした。

そのあとは、タクシーで数分移動し、大漁日和(本館)にて夕食。
 

大漁日和

このレストラン(と宿)は若い夫妻が経営していて、日本スタイルを売りにしているところです。店主のお父さんは漁師さんだったとかで、魚介の鮮度が自慢だそうです。

テーブルには囲炉裏が作ってあってびっくり!
ほっこらしてしまいました。 
(ちなみに室内は冷房がかかっています。もう初夏の陽気) 

大漁日和

お酒は、日本酒のみで、ビールはおいていないようです。
今回はこの2つを頂きました。
右のお酒は山形の株式会社渡會本店(わたらいほんてん)の出羽ノ雪というもの。
すごく美味しいお酒でした。

お食事は、あまりに美味しくて写真を撮るのを忘れましたが、つやつやの白いごはんとお刺身や焼き魚など新鮮な魚貝たっぷりで、日本の上等な小料理屋さんにいるような雰囲気でした。
(お店HPにちらっと写真が) 
出発前の数週間、台湾に行ったら美味しいものが食べられるからと冷蔵庫と冷凍庫にあるもの(主に野菜)を地道に消費していたため、美味しさもひとしおです。 

大漁日和

デザートではっと我に返って写真を撮りました。
宜蘭名物の金柑シャーベットと、金柑の甘露煮です。
シャーベットが絶妙な甘酸っぱさで美味しかったです。
金柑甘露煮は、わりと固めに(乾いた感じに)煮上がっています。
甘さはほどほどで食べやすいです。
ふっくらしつつ、汁気が滴らないゼリーのように固めるには何を使うのだろう?水飴?トレハロース? 

大漁日和

翌朝の朝食。
サバの塩焼き、名物葱を使った卵焼き、胡瓜の甘酢、豆腐よう、塩ピーナツ(これも名物ぽい)、あと黒いお皿は金時草の炒め物です。
サバは、日本で見かけるサバよりも、シャープな(細長い)姿かたちでした。 

大漁日和

レストランから帰りは歩いて、途中でフルーツを買いました。
これはお友達が買った蜜棗というもの。
シャリシャリして酸味はあまりないです。
りんごの食感で梨の味。
もしくは梨をきめこまかくして水分を少し減らしたような感じ。 

大漁日和

極小のプラム。
珍しいので数個買ってみましたが、んー、やや甘み少なめかな。
日本の大石早生プラムに似た感じでした。
時間に余裕が有ればジャムにしてみたかったです。 





■参考情報

大漁日和 ホームページ 

2013年3月台湾旅行関連記事 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする