最近、ジャム作りも一段落して、心にぽっかり穴があいたような・・・。
というのも瓶が尽きたのです。
中~大サイズのものはまだ少しありますが、ジャム用の小さい瓶が在庫なし。
ソルダムとかプラムとか、ジャム向きの(簡単に出来る)フルーツが出回っているというのに瓶がないとは。
これは、お家を片付けなさいという神様のお告げ?
(片付けの神様はどうやら虫の息。)
あ、違う声が聞こえてきた。「お菓子をつくりましょう☆」
おお、それはグッドアイデア。
そうそう、冷凍庫の製菓材料も消費しないといけないしね。
冷蔵庫購入構想、まだあきらめてません。
(ていうか、随分前に宣言したので、もう買ったかと思われてたかな?)
あの後、かなり頑張って買い物もせず消費に励んではいるものの、最近また漸増傾向に。
現在2台ある冷蔵庫は、充填率が双方1.1くらい。
これを、双方0.6くらいまで下げ、それをいったん1台に詰め直してから、片方を買い換えようという構想(妄想)。少なくともこうしておけば、いつ壊れても安心ですし。
でも夏場は、お米も冷蔵庫に入れたいし、ビールだって入れなきゃいけないし、野菜は次々に畑から供給されるし・・・。
2つはひとつにはならないわよねえ、と先日お友達に言われてしまいました。
何という洞察力(私も現実を直視すべきか?)。
でもがんばる。
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7/6に摘んできたヤマモモは、量も多く冷蔵庫にしまえないので、その日のうちにピュレにしました。
「ちょっと手伝って」、とダンナサマを巻き込み、一回分裏ごしが終わった段階で「じゃあ次これね」(以下繰り返し)。
なしくずし的に全部のヤマモモを裏ごしてもらったのでした。
ヤマモモを裏ごしすると、サラサラの果汁と、モロモロの固形部分が混ざったものになります。かなり煮詰めてもこの液体部分にはなかなかとろみがつきません(お砂糖の量にもよるかもしれませんが)。
ジャムっぽい様子にするためには、液体部分がなくなる位までしっかり煮詰めないといけないのです。
そういう訳で昨年は、とことん煮詰めるタイプ、あまり煮詰めずペクチンを加えるタイプ(でも固まらずヤマモモソースになりました)、いぐりすももをミックスするタイプ、を作ってみました。
今年は、国産ブランドのペクチンを見付けたので、それを試してみることに。
外国産より低糖度で固まるように調整してあるのでは、と推理したのです。
(説明書をちゃんと読み比べれば推理でなくて理解出来るのですが。ええ、さぼりました。去年は英語の説明書を頑張って読んで換算もしたのに)
■■ヤマモモジャム
■今年の作り方
(1)ヤマモモを洗って乾かす。
(2)(土鍋が割れてまだ買えていないため)どんぶりに入れて電子レンジで加熱。
自動あたためモード+2分程度。
見た目では形は崩れていないが十分熱くなっている。
(3)目の粗いザルで裏ごし。
金網のザルは果肉の繊維が絡まって大変なので、プラスチック製がよいと思われます。
100円ショップの、台所用品コーナーではなく文具やプラスチック収納カゴのコーナーを探すとよいかも。
今年はやや粒が小さく、種が沢山ザルの目から落ちてしまいましたが、ジャムにする際に拾えばいいので大丈夫。
よしんばジャムに混入したとしても、かなり大きいので食べる人も気づくので、間違って噛んであごを痛めるということはないと思う。
(4)すぐにジャムを作る準備が出来ずピュレの状態で数日冷蔵庫で待機。
(5)ヤマモモピュレ150ccに、ペクチン1袋を入れ、電子レンジで加熱。
(6)口径が大きく浅い鍋に、水深5cm程度にヤマモモピュレを入れ、お砂糖・レモン汁を入れ煮詰める。水分が蒸発してほどよく煮詰まってきたら、ペクチン入りピュレを加える。
(7)更に煮立てて全体が均一な固まり具合になったら瓶詰め。