採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

我が家の新ペット

2007-06-21 | +食べるもの以外
うふふ。ペットといっても動物ではないのです。
じゃん。


ロボモップ


ご存知ですか?お掃除ロボなんですよ。
私は知りませんでした。

お掃除ロボというと、充電式で掃除機内蔵の動く機械がありますよね。あれは電池が切れそうになると自分で充電器の上にすわりに行ったりとか、部屋の形を記憶してまんべんなく掃除機をかけたりとかとっても高機能。でも十何万円だかした気がします。
こちらはそれの簡易版。掃除機のように吸引するのではなく、ドーナツ型のキッチンペーパーのようなもので床(フローリング)を乾拭きしていくのです。そして動力源は中心にある球です。

母からわざわざ電話がかかってきて勧められたのです(私が掃除が苦手なのをよく知っているので)。ふーん、とは言ったもののあまり本気にしていなかったのですが、お金をあとであげるからぜひ買いなさいとメールでお店のホームページアドレスまで教えてくれたのでした。「動きがかわいいらしいわよ」とも。・・・かわいいとは?


ネットで写真を見てもピンと来ません。
ものが散らかっている場合大して役に立たないし、掃除機をかけるのと大して変わらないのでは、と高をくくっていました。
まあ本体+シート70枚で5535円なら買っもらってもいいかな? 
「かわいい」が決めてになって注文してみました。どんな動きか見てみたいわ。

届いてすぐ動かしてみようと思ったら中心の球にしばらく充電しなくてはいけないのでした。
そしてとうとうスイッチを入れてみると・・・・。

なんとなんと!意外とすばやい動き!
「するする」とか「ゆるゆる」と動くのかと思いきや、「ひょひょひょひょひょ」という感じ。
中心の球は不特定方向に転がるのです。
障害物があると適当に向きを変えて進んでくれますが、障害物がなくても直線に進むとは限らなくて、ふと見ると意外な場所にいたりします(赤ちゃんってこんな感じ?)。
我が家にはこんなにすばやく動く存在はいなかったので、最初はびっくり。

彼(ロボモップ)がせっせと床ふきをしているので、ついこちらも片付けに精が出ます。これは意外な副作用。ダンナサマが掃除機かけていたとしても、これほどせっせと片付けないかも。
小さい彼(ロボモップ)が障害物にぶつかって苦労しているのをみると、ついどけてあげたくなります。

だんだんかわいくなってきました。

掃除してほしい部屋から勝手に出てきてしまうので、「おしおきです!」とドアを閉めると中でごそごそやっているのもいじらしい。
それに、30分タイマーが切れるとその場でぱたりと動きを止めるところもかわいいです。スイッチを入れて出かけた場合、帰ってから、おーい、どこにいるのかな~と探すのもまた楽しいです。


肝心のお掃除能力ですが、意外と効果がある気がします。
まずベッドの下に入って勝手に掃除してくれること。これはすばらしい。いざ自分でやろうとすると週に一度も難しいけれど、この機械なら毎日でもやってもらえます。
大きなゴミはキャッチできないし完全に人間が掃除しなくてよくなる訳ではありません。でも綿埃レベルならどんどんこすり取ってくれて、最近フローリングに輝きが出てきたような気がします。あらかじめワックスをかけて床をツルツルにしておくとよさそうです。
それに掃除の頻度が上がることで、よごれをためない効果もありそうです。
ロボモップにせっつかれるので片付けも何だかはかどります。
ふだん使わない部屋も徐々にほこりがたまっていきますが、このロボモップを放り込んでおくだけでピカピカ。すばらしい。

お掃除が好きで得意な人には不要かもしれませんが、私のように掃除より好きなことが沢山あるひとにはとってもおすすめです。
買ってもらってよかったです。お母さんありがとう~。
コメント (11)
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