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採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

洋梨タルト

2006-12-11 | +お菓子(西洋)
いつも愛読しているfleur de selさんのブログにおいしそうな洋梨タルトが紹介されていました。この前から洋梨の買い置きがあって、洋梨入りチョコレートケーキにしようか考えていたところでした。
こちらのタルトは、いわゆるクレーム・ダマンド(バター、卵、アーモンド粉、砂糖がほぼ同量)ではなく、カスタードクリームにアーモンド粉を混ぜ込んだレシピなのです。タルト・ブルーダルーというそうです。このクリームをぜひ味わってみたくて、こちらのタルトを作ってみることにしました。

25cmタルト型での分量とレシピ、素敵な写真はこちらを見て下さいね。
今回は我が家にあるものを動員して次のような感じで用意しました。

■準備したもの(18cmタルト型)
●パートブリゼ生地 粉200g、バター100gでつくったものの半分強。
(残りは16cmタルト型に敷いて別のお菓子にしました。)
●クリームパティシエール (下記分量で作ったものの4分の3)
  小麦粉 20g 
  卵黄 2個
  砂糖 40g
  牛乳 200cc
  バニラ
●皮付きアーモンド 100g(湯むきして粉にして約90g)
●生クリーム適量
●洋梨 3個
●アップルジェリー 適量
●スライスアーモンド 適量


(12/7にやったこと)
1)タルト生地を作って型に敷き込む。いつもふくらむことを忘れて厚い生地になってしまうのだけれど、今回はごく薄く、を心がけてみた。
2)ピケをして、重石をして空焼き。重石を外すのが早すぎて部分的にふくらんでしまった。
3)カスタードクリームを作って、ぴったりラップをしておく。

(12/8にやったこと)
4)アーモンドの皮をむき、粉にする。
5)カスタード、アーモンド粉、生クリーム適量をまぜて適度な柔らかさのクリームにする。(このときちょっと堅すぎたかも)
6)タルト台にクリームを敷き、洋梨を乗せて焼く。
7)つや出しを塗って、から煎りしたアーモンドスライスを乗せる。



2006/12/8 クリームに洋梨を乗せたところ
洋梨のすきまからクリームが見えると思うのですが、ちょっと堅かったかなあ。うーむ




2006/12/8 焼き上がり。お化粧もしたところ。
焼き上がったままは非常にさえない感じでした。あまりにさえなくて写真をとりそびれる位。
アップルジェリーを塗って、アーモンドを乗せると、まあまあかな?



ところがこのつや出しがくせ者。
本来ならばアプリコットジャムを使うところ、アップルジェリーにレモン汁を加えかなり煮詰めたものを塗ったのですが、翌日になったら洋梨から水が出てきてしまったのです! 考えてみれば当然ですよね。浸透圧で梨から水が引き出されてくるのは。
寒天やゼラチンを使えばよかったのかなあ。


2006/12/9 ちょっと水っぽくなってアーモンドも湿ってしまいました(え~ん)



このあともう一度オーブンに入れ、乾燥焼きしてみました。
つや出しをぬりたてのようにピカピカにはならなかったけれど、つや消しニス仕上げ、みたいになりました。水気がない方が保存にも安心ですよね。


味はどうかな?
アーモンドのコク+カスタードの優しい甘さ、という初めての味わい。
アーモンドを自分で粉にしたのでやや粗挽きなのですが、本当は細かい方がいいのだと思います(買いに行ったらあまりに高くて、買うのをやめてしまったのでした)。ぷちぷちした食感が楽しいともいえますが。

洋梨のほのかな香りや甘みとよくあいます。本来のつや出しはアプリコットジャムで、酸味が決め手、と伺ったので、アップルジェリーにレモンを足したのですが、それがほどよいアクセントになりました。
上にスライスアーモンドを散らすのも、アーモンドの香りが増強されてよかったと思います。

パートブリゼや洋梨に、fleur de selさんの作品のようなこんがりとした焦げ目が欲しかったのだけれど、うまく行きませんでした。上段で何分か強火にしてみればよかったのかしら。
日本の梨はとても瑞々しいから、なかなか焦げ目がつくほどにはならないのかな(と素材のせいにしてみたりして)。

fleur de selさん、素敵なレシピありがとうございました。
コメント (4)
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北海道みやげ(さかなの部)

2006-12-11 | +乳製品・肉・魚・卵

今回(2006.11)の北海道旅行では、宅配を大活用しました。
重いものかついで移動したりするより、いっそ送ってしまおう、と。私も年をとったということ?ダンナサマはこの決断に大喜びでしたが。

海外旅行に行くと思えば安いよね、とか変な理屈をつけて自分を納得させましたが、帰りの楽さは極楽。空港で更に沢山買い物もできますし。くせになりそうです。

結局、冷蔵便1つ(札幌大丸から)、冷凍便1つ(札幌西武から)、常温便1つ(小樽のコンビニから)、送りました。
札幌大丸は自分のところで買ったものだけかどうかで扱いが違うようです(大丸の品のみであれば多少割安になるみたいですが)。西武の場合は持ち込み品があっても特にとやかく言われません。

小樽で買い物出来るかどうか定かでなかったので、小樽に移動する前、札幌でひとしきり買い物してしまいました。でも、後日行った小樽の鱗友市場の方が干物など断然安かったのでした。まあ、旅先の買い物一期一会の法則(by Fujika)だから、見つけたときに買っておかないと。うんうん。
もうちょっと冷凍庫に隙間をあけておいたら、小樽の市場でも買って送れたのになあ。でも、小樽での買い物気分は、実家に送ることで解消したのでした。

(札幌大丸にて)
●ほっけ飯寿司
●ハタハタ飯寿司
ほかにカレイ、紅鮭、ニシンがありました。
ほっけは皮がかなり固いけれど身は淡白でおいしい。
でもこりこりした歯ごたえのあるハタハタが一番好きかな。
母は脂ののったニシンが好きだそうです。

鱗友市場ではもっと安かったとはいえ高級食品です。冷凍しておくつもりがぺろりと食べ終わってしまって悲しい。
自分で作れないものかしら。でも元手がかかるだけに、失敗してしまったらショックが大きいだろうなあ。

(札幌大丸にて)
●とても大きなサケ開き
スモークではないのですがこんな色。
塩分控えめでおいしかったです。
(札幌大丸にて)
●ほっけ干物
脂少なめ、塩分も少なめでした。
おいしかったけど、鱗友市場では同じようなのがすごく安かったなあ・・・。
(札幌大丸にて)
●宗八カレイ干物
とても立派です。下の小さいカレイより独特のくさみがつよい気がしました。
(小樽鱗友市場にて)
●**カレイ干物
魚の名前忘れてしまいました。宗八に比べるととても小さい。鳥取あたりにある笹カレイ程度の大きさなのですが身がぶあつくて、見かけより食べであります。宗八より好きかな。
市場で買ったのでとても安かった。
●鮭干物と小さいカレイ
焼いてみました。
カレイはあらかじめヒレをハサミで切り落としておくと炭にならずきれいに焼けるのですが、このときは忘れました。
(小樽鱗友市場にて)
●粒ウニ・塩ウニ
上はアミノ酸などで味付けしてある感じ。下は主に塩のみで調理しているのかな、と思われます。
生クリームに一晩浸して、パスタとあえるとウニパスタ☆。

(千歳空港て)
●鮭かまキッパー
キッパーとは、開いて塩漬けにし乾燥させ燻製にした魚だそうです。
カマの部分、大好きなので買ってしまいました。あと、原材料が、「鮭、食塩、植物油、香辛料、黒砂糖」と驚異的にシンプルだったので。

開封して冷たいまま食べられます。塩気がやや強いのだけれど非常においしかった。別にアミノ酸とか××濃縮エキスとか使わなくてもこんなにおいしいものができるのです。作っているひとを応援したい。


 

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北海道みやげ(肉の部)

2006-12-11 | +乳製品・肉・魚・卵

北海道みやげ、ハム類の部です。
ダンナサマがハム類好きなので、札幌大丸、および千歳空港でがんがん買っていました。
値段はわからなくなってしまいました・・・。

(札幌大丸にて)
●函館カールレイモン
生ハム(肩肉の味。ももの方が好みではあるが、おいしい。)
チューリンガーソーセージ
スモークロースハム(やや甘口。市販の焼豚に近いような。夫はバルナバのももハムよりこちらが好みだそう)
レモンパセリウィンナー(あらびきの脂肪が入っている。全部絹挽きでもいいような気がした)
ハーブウィンナー
(札幌西武にて)
●トンデンファーム
スモークレバー(堅く締まってスモークされておりおいしい)

(となりは塩)
(千歳空港にて)
●バルナバハム
ももハム(甘みがないタイプ。私はカールレイモンよりこちらが好みだった)
行者にんにくフランク

●トンデンファーム
(行者ニンニク入り)ピルカウィンナー(ぴりりと辛いのは行者ニンニクなのかな。おいしかった)

2006/12/03 ハムとソーセージでこんな感じのワインのつまみに
ハムとエシャロットってよく合います。左の黄色いのは菊花と干し柿酢の物

コメント (2)
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