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MTB基礎講座3-恐怖心の正体

講座なんて仰々しいタイトルご容赦下さい。

読んだだけで怖い所が楽しくなるわけでもないけど
少し心に留めておくと、役に立つかな、をまとめてみました。




ジェットコースターに乗るといきなりスピードが上がり、
がっくんと急降下、、、

恐怖を感じますか?

それとも、


楽しい~♪


と感じますか?


私は”楽しい~♪”と感じてしまいます。
理由は、

・絶対ジェットコースターは軌道を外さないから


次に来るものが分からないと『怖い』と感じる。
予測できれば少し心に余裕が生まれます。

理屈は分かった。


じゃあ、この坂下りてみてよ。


どうなってるか見えるし、高さも無いし行けるよね?

『え、、、無理。。。』(何度も何度もすまん!けんけん)


この場合の行けない要因は、

・木の根っこに引っかかるかも

・ブレーキかけたら前転しそう

・とにかく転んじゃいそう


上記を解決するには、自分のMTBの挙動を良く知ることが大事です。
そしてバイクを降りて下見をして、自分が下っているイメージをしてください。
(あのー、転倒のイメージはしなくていいですからw)



・ギャップを越えたときにどういう挙動をするか

・どれくらいのブレーキでコントロールできるか

・前転するのはどれくらい傾いたときか

・どこまでタイヤはグリップするか

・フロントリフトに最適なギヤの組み合わせ


これら限界点を知るために、公園や空き地で8の字、蛇行、段差越えを
練習するのは有効です。

◎8の字・蛇行
どれだけMTBを傾けられるか
どれくらいの半径で回れるか
リズムを作ってギューンといけるか

など、知ることができます。

◎限界点
前転の限界点はフォーム(荷重位置)によって大きく異なります。
腰を思い切り引いて、リアタイヤにお尻がつくくらいにすると
かっこ悪いですが、フロントタイヤが凸凹に刺さらない限り
急斜面も走ることが出来ます。

◎段差越え
フロントリフトと荷重移動で木の根っこや倒木を越えます。
木の根っこが続いて走りにくい場合は、2,3本まとめて越えると
格段に走りやすくなります。
腕で引っ張り上げてもフロントは上がりません。
漕ぎながらハンドルを持っている腕の力を抜くだけです。
ギヤは漕ぎ出しやすいところを選んで練習してください。
私の場合、ミドルー2速(大きいほうから2番目)がお気に入りです。



【本日のポイント】

バイクの挙動を知る事で不安をなくす

段差越えは必須科目



MTB基礎講座1-ウォームアップ
MTB基礎講座2-軸を知る
MTB基礎講座3-恐怖心の正体
MTB基礎講座4-段差越え
MTB基礎講座5-ブレーキング
MTB基礎講座6-トレイルを走る
MTB基礎講座7-バイクのセッティング
MTB基礎講座8-装備
MTB基礎講座9-ウエア
MTB基礎講座10-まとめ
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