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MTB基礎講座4-段差越え

講座なんて仰々しいタイトルご容赦下さい。

読んだだけで怖い所が楽しくなるわけでもないけど
少し心に留めておくと、役に立つかな、をまとめてみました。




トレイルを走るとたくさんの障害物が出てきます。

・木の根っこ

・ドロップオフ(段差)

・石や岩

・倒木

・泥濘(ぬかるみ)


これらを舗装道路と同じように走ろうとしてもうまく走れません。

こういう時は『段差越え』のテクニックを使います。


少し練習をすればコツはつかめると思いますが

最初は地面に線を書いて練習してもOKです。






では実際の場面を想定して走って見ましょう。



トレイルで30cm程の段差の登りがあります。

ここを登るには足を合わせてフロントを上げて段の上にタイヤを乗せます。

次にペダルに立ち上がって上体をハンドルに被せます。
(初めから立ち漕ぎでもOKです)

この間足は止めずに回すことが大事です。


リアが引っかからないか心配しなくてもちゃんとついて来ますからw



では、倒木の場合はどうでしょうか。
仮に30cmの直径とします。


この場合も先ほどの段差とほとんど同じです。

先ほどの段差越えの要領で、フロントタイヤを倒木の向こう側に運んだら

段差越えと同じに上体をハンドル側へ移動させます。


これくらいだとフロントのアウターが倒木に当たっても
歯が折れたり曲がったりする事はありません。



上記は和田ハジメさん曰く『フロントが大丈夫なら行けちゃう法則』だそうです。


次に木の根っこ。
連続してると走りにくいですね。

でも、段差越えで木の根っこをクリアしてやると、ガクガクせずに走れます。
まとめて2つ3つ越えると、平地と同じ感覚で走れます。

距離が長いとちょっと疲れちゃいますけどね(笑)




文字だけだと良く分からないかも知れませんが、
身近なところで練習してみてください。


最初は地面に書いた線から始めて、ペットボトルを横にしてもOKです。
コツを掴むと漕ぎあげだけでも50cmぐらいの段差を登れるようになります。


【本日のポイント】


段差越えで楽にカッコよく走りましょ!


MTB基礎講座1-ウォームアップ
MTB基礎講座2-軸を知る
MTB基礎講座3-恐怖心の正体
MTB基礎講座4-段差越え
MTB基礎講座5-ブレーキング
MTB基礎講座6-トレイルを走る
MTB基礎講座7-バイクのセッティング
MTB基礎講座8-装備
MTB基礎講座9-ウエア
MTB基礎講座10-まとめ
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
永遠のテーマ (juntaro)
2011-01-24 19:45:32
です(笑)。どうやって乗り越えるか迷ってしまうとダメなんですよね。踏ん切り良く「エイッ」と行けたときの方が成功率が高いですね。
 
 
 
行っちゃえばいいんですよね (藤之助)
2011-01-25 17:44:49
◎juntaroさん

あまり考え込まないでいける精神状態といいますか体調といいますか、、、そういう時はすんなり行けますよね。

まあ、ダメと思ったら押しながら
『タイヤがだめなのよね~』とかブツブツ言いましょう(^o^)丿
 
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