FUCHISO(フウチソウ)

諸国の古い工芸/染織品をご紹介する小さなお店です。 東京都渋谷区神宮前3-7-4 2階/TEL 03-5474-7107

● いよいよ明後日から開催です 「 霜月・手の仕事 」展

2013-10-30 | 骨董市・他 出展イベント
いよいよ明後日から始まります

霜月・手の仕事 展 →

以前の記事でもお伝えしていましたが、今回FUCHISOは会場にて

ショップオリジナルデザインの Bagたち や W ギャルソンウォレットなど新作品の展示販売を致します。

どれも、使用した古布には限りが有る為、数量限定でのご紹介となります。

また、会期中は当店が今までに収集して来た古布も持参しますし

お客様持ち込みの生地によるセミオーダー(予約注文)も承ります。

いずれも、仕上がりまで1ヶ月と少しクリスマス前には仕上がり予定。



使い手の方が心地良く、楽しく お使い頂けるような袋物をと思い、デザインしています。



その他、今しか出会えないかつての手仕事諸国から古民芸・手工芸の品々。

実店舗でもご紹介させて頂いている現代作家やショップオリジナルのジュエリー などなど。



つまりは、今の FUCHISO まるまる大移動なのです。

それでは、3日間会場にてお待ちしております。



FUCHISO 小松綾子



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秋冬らしい色柄のBagと、地味で(笑)フウチソウらしいと言われるBag

色々出来ましたので、ちらり。


まずは仕立てて下さった職人さんに、ありがとうございました。





























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● 2013.11/1(金) - 18(月) 営業予定

2013-10-28 | 営業日のご案内


11/1 (金) - 18 (月) 店舗の営業予定をお知らせします。



* その前に、明日10/29 (火) - 31 (木) は「 霜月・手の仕事 」準備及び搬入等に伴い休業させて頂きます。

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11/1 (金) - 3 (日) CLOSE *横浜 三渓園・鶴翔閣 にて開催される 「 霜月・手の仕事 」 展 →  に出店致します。 



4 (月祝) 5 (火) 古物市場・店内入れ替えに伴いCLOSE



6 (水) 7 (木) OPEN *所用の為 7 (木)は、14:00頃からの営業とさせて頂きます。



8 (金) CLOSE 



9 (土) 10 (日) OPEN



11 (月) 古裂市場の為 CLOSE



12 (火) 13 (水) OPEN 



14 (木) CLOSE



15 (金) 16 (土) OPEN



17 (日) 大江戸骨董市出店の為 CLOSE (雨天中止の場合は店舗にて通常営業します) 大江戸骨董市HP→ 



18 (月) 古物市場の為 CLOSE


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* 古物市場仕入れ・骨董市出店等で不定休営業とさせて頂いております、ご迷惑お掛け致します。








気が付けば

太陽の位置が随分低い所を通る様になっていて

窓辺に吊るしたサンキャッチャーから虹色の光が放たれるようになった。



年々短くなる秋を

今からどれだけ感じられるのだろう。


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FUCHISO (フウチソウ)

〒150-0001
渋谷区神宮前3丁目-7-4
和泉ビル201

T/F 03-5474-7107

営業時間 12:00-18:00 頃

E-mail : fuchiso☆tbr.t-com.ne.jp (☆を@に変えて下さい)


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● YAMAHA CULTURAL CHAIR (1934~1940)

2013-10-27 | 古いもの



高校生迄ピアノを習っていた私

ヤマハ と言えば楽器の会社 と思って生きていた。

が、この仕事を始めてから 古物市場に なんだか良い造りと感じ良い意匠の家具だわね

と思うと、 ヤマハ の家具で有る事が幾度か有った。

これもそう。














浜松に有る ヤマハ(日本楽器會社) の工場では、ピアノ等の製作技術を活かして、天竜川で木材を運び

大正時代から家具作りをしていたのだそう。

この ロッキングチェア は、文化住宅 に暮らす日本の人々へ向け

畳の暮らしに洋の生活を と 文化家具 として販売されていたもの。


日本の狭小住宅ならではのコンパクトさ(折り畳むと10cm)軽さ

材料含め、メイドインジャパン。

アールデコ様式の意匠は、今見てもやはり美しい。




畳の上じゃなくても、使いたくなる椅子。




YAMAHA CULTURAL CHAIR (1934~1940)

サイズ約 幅520  奥行690 高さ840(座面 幅450 奥行390 高さ420)mm

ご売約済みとなりました、ありがとうございます。


布地も当初のオリジナルとなります、経年のスレや汚れは有りますが強度的な問題は見られません。






*こちらは 11/1(金)-3(日) に三渓園にて開催される 「 霜月・手の仕事 」展に出品します。

企画展の詳細は、10/17の記事にてご覧頂けます。


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● アラベスク文様の毛氈 から生まれた クッション達

2013-10-26 | 古いもの
一昨日に引き続き

アラベスク文様の毛氈から

今日は、クッションを。


ボーダー(布の両端をぐるり囲む文様の所)の部分をトリミングした生地から

細長いシェイプのクッションを仕立てました。


W38×H28cm  ご売約済みとなりました。ありがとうございます。




W50×H28cm ご売約済みとなりました。ありがとうございます。



表 19c末~20c初頭 毛氈(羊毛フェルト)・裏 リネン/コットン 



クッションカバーは取り外して洗えます。


*こちらのクッションは、11/1(金)-3(日) に三渓園にて開催される 「 霜月・手の仕事 」展に出品します。

企画展の詳細は、10/17の記事にてご覧頂けます。


「 霜月・手の仕事 」公式FBも有ります→
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● アラベスク文様の毛氈 から生まれた ラグ達

2013-10-24 | 古いもの
中国からチベットにかけ、広い範囲で作られていた毛氈。(羊又はヤク等のフェルト)

およそ100年前後位前に作られたと思しき、型染めの毛氈・もうせん(=フェルト)

アラベスク文様から察するに ウズベキスタン とか カザフスタン とかの

イスラム圏の需要で作られたものだと察します。


フェルト特有の毛足で、型染め(捺染)の文様達が、目にキツくなりすぎず好み。

ただ、オリジナルサイズはどれくらいだったか、とにかく当店の6畳間に広げ切れない程大きかったので

柄と鮮やかな色味に惹かれて入手したはものの。。

お茶関係のお客様は思いつかないし、そういうんでもないかも知れない、どうしたら良いものか。



以前、この手のフェルトをルームシューズに仕立てた事は有ったっけ、

でも何十足出来ちゃうんだろ、この個性的な色柄でそんなに多くの方が反応して下さるのかしらん。。。



足に履かずとも、ラグになっていれば底冷えからも守ってくれて、目にも暖かく過ごせそう。

なおかつ、細ーいフレームを付けた絵画の様なラグならより素敵かも、これからの季節に敷きたい!!

クッションも有ったなら、革のソファとかに似合いそう。



という訳で、ここの所ずっとミシン掛けの日々を送る。


オリジナルは3枚剥ぎになっていたので

それにならって3枚におろし(笑)て解体し、状態の良い場所をトリミングしました。

フェルト特有の引っぱりに弱いポイントを保護する為に

リネン混のシャンブレーコットンを裏面と額縁状に仕立てて補強しています。

この生地の手触りも中々良いのです。



ようやく先ほど、ラグは完成!













ラグのサイズは3サイズ

小 は玄関マット、大 は2シーターソファの足元やラウンジチェアの下に、

長いの はベッドサイドや3シーターソファの足元に。。 

とイメージしてカットしました。


小 2枚 W62 × L95 cm

大 1枚 W100 × L140 cm 

長 1枚 W65 × L210 cm 

* 全てご売約済みとなりました、ありがとうございます。







ご自宅でお洗濯して頂けます。

( ただしウールなのでお湯洗いは× ぬるま湯迄は◯ 

洗濯機は無い時代の生地なので手洗いの押し洗いをおすすめします。

ねじりに弱い生地なので、脱水だけはネットに入れて洗濯機の力を借りましょう

(シワになるのでくるくるたたんでネットへ入れて、時間短め) 

歪みを整えたら、風通しの良い場所で陰干し。

細かくてごめんなさいでも、長く楽しんで頂くには必要な事かと。)


*これらのラグは 11/1(金)-3(日) に三渓園にて開催される 「 霜月・手の仕事 」展に出品します。

企画展の詳細は、10/17の記事にてご覧頂けます。



また、同素材にて クッションカバー と オリジナルデザインの牛革と組み合わせたバッグも

(丸ポシェット/クラッチバッグ)製作進行中。

それらは、追って。



間に合うんだろうか、展示会迄の諸々の準備。

台風来ないと良いなとか。あの備品有ったっけとか。

何となく、展示会前はいつも気忙しい。

やりたいこと、イメージしてる事、伴って出て来る諸々。頭が飽和状態。


さ、次はクッションカバーを作ろう。

間に合うんかな準備。



一応明日、店は休業とさせて頂きます。


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終わったらこんな感じで、ゆっくり休みたい。。。
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● 鞘(さや)

2013-10-23 | 古いもの

無い のと




有る のとでは




全く違う 間 が広がる



お裾分け頂いた南天桐の実が教えてくれた。








鉈入れにしては細く

またぎ か きこり か 

明治頃の民が作りだしたのであろう キセルか何かの 鞘(さや)。


素材:山ぶどうの樹皮

(試験管の おとし が付いています)

幅3.5 ×長さ19.5cm



* お陰さまでご売約済みとなりました、ありがとうございます。







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● 沖縄の小壷 +@

2013-10-21 | 古いもの
昨日のブログでご紹介したのが近年の沖縄の やちむん だったので

今日は、沖縄の古陶+@

小壷2点とベルギーで見つけた北欧の観賞用陶器と思われるものを。


日頃、大きくて重たいものが目立つ店内らしく

小さくて気が付かれず、どなたも気が付かず?触れてもくれないもので。。。






左 沖縄(読谷山焼)19c末~20c初頭頃 最大部φ4 H4.5 cm










中 沖縄(読谷山焼)19c初頭~中頃 最大部φ4 H4 cm  









* 読谷村はいずれもご売約済み、ありがとうございました。愉しんで頂ければ幸いです。

右 ベルギー仕入れ (おそらく北欧) 20c初頭~中頃 最大部φ3.5 H7 cm  ¥ 5.000-












ちなみに本来の用途、沖縄のは調べ付かなかったです。油壷にしては小さ過ぎる。ひな道具?

もしも、沖縄に李朝時代の様に、乳瓶を神に備える風習が伝わっていたとしたのなら、

きっとこんな瓶に入れてしんぜていたのでは無いかと私は思います、

あくまでも憶測では有りますが。


北欧の方は観賞用陶器が盛んに作られていた頃なので、それかと思えるのですが。

底をガジガジと削ってあるのはナゼに?訳あり?? 釉調とフォルムの美しさに惹かれ。



いずれも、水漏れ無しです

名も無き器に名も無きちいさな花を活ける。

そんな気持ちのゆとりを持つきっかけをくれそうな、小瓶たち。



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明日10/22はお休み頂きます。

23.24と通常営業予定です。
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● 読谷山焼き 7寸皿

2013-10-20 | 新しいもの( 現代作家 + α )
こんな本降りならば、骨董市中止も納得出来るというものです

という訳で、今日はお店を開けています。


しかし寒い上に雨降りは余計気が滅入るもの。

沖縄の言葉の中でもお気に入りの なんくるないさ な気持ちにさせてくれるようなお皿に助けをこう。

本当なら今日の骨董市に持参しようかと、思っていたもの。





先日の市場で出た、沖縄の工房もの、読谷山(よみたんざん)焼きかと思われます。








のぼり窯で焼成する為、柿釉の発色も明茶系~深いグリーン迄混ぜこぜでそれが表情を深めている。

沖縄のやちむん(焼物)に影響を与えて来た、中国や南方諸国の影響が映し出されたかのような図柄と釉調。

つまり中国やベトナム方面にそれを思う。



















一度になるべく沢山焼き上げる為に釉薬を剥ぎ取った部分、目剥ぎと呼ばれる蛇の目の有るものが4枚と

一番上で焼かれた為に目剥ぎの無いものが3枚。全部で計7枚あります。







深さが有るので、酒蒸しとか煮っころがしみたいなのにも。






沖縄 読谷山焼き 7寸皿

直径約 21 高さ5.5 cm


*完売致しました。今年最後の大江戸骨董市で大人買いして下さった女性の方、ありがとうございました。




最後に訪れたのは10年位前だったか

やちむんを見ると、沖縄のぬるい風と海の青なども一緒に思い起こす。



なんくるないさ  

やっぱり、良いひびき。


明日10/21もお店開けてます。


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● ガーリー・モーラ 塩釉ピッチャー 

2013-10-19 | 新しいもの( 現代作家 + α )
* 明日の大江戸骨董市は天候不良のため中止と発表が有った為、店舗にて通常営業します。 *




今日は、現代作家もののピッチャーを。

信楽で作陶を続ける米国人 ガーリー・モーラ氏の作


他にどんなものを作っていたのか作品を見ると、モダンなフォルムのオブジェ的な器や花器が多いみたい。



これはもっと個のデザイン性が消えていて民藝に沿う形、塩釉を使った辺りでぐっと北欧的な佇まいになっている。

でも、信楽の土ならではの窯変も口縁から内側にかけて見られ、面白みと真面目さが感じられた。

現代の作家ならではの

古い物とは違った魅力を、しっかり生み出している様に思った品。


















口径 10
底径 15
高さ 24.5cm

ご売約済みとなりました。素敵なお花いけられる方に、ありがとうございます。
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● 「 霜月・手の仕事 」2013.11/1 (金) -3 (日) 出店のお知らせ

2013-10-17 | 骨董市・他 出展イベント
この秋 FUCHISO は 「 霜月・手の仕事 」というイベントに初参加することに致しました。

日本の伝統工芸を用い創作する作家達や、インド・インドネシアの現代の染織品等

手仕事というカテゴリーのもと集った15社(者)が、思いの手仕事を紹介する、展示即売会です。

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「 霜月・手の仕事 」 2013.11/1(金) - 3(日) 於:三渓園/鶴翔閣













以上、公式リーフレットより

 ← イベントのFace book ページです。

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● FUCHISO’S BAG

会場にて、新作BAGの展示即売を致します。

今年は店で開催出来なかったのでこのイベントに向けて製作中です。






会期中は、好みの布地をお持ち込み頂きBAGと革色をお選び頂ける、セミオーダーも承ります。

会場の当店ブースにてご相談下さいませ。

もちろん、当店の古布の中からもお選び頂けるようどの布を持参しようかと頭を巡らせながら、準備しています。


(新作BAGで使用した古布 19c末-20c半頃迄、様々)

アフリカ草ビロード/ウズベキスタンスザニ/
フランスゴブラン織・シルク別珍/明治柿渋漉し布
中国ミャオ族藍無地プリーツスカート・型染め毛氈   etc.


バッグの他にも、時を経て来た道具や染織布を展示即売予定です。







● すっかりと秋の装いになっているであろう三渓園会場にて、みなさまのご来場を心よりお待ち申し上げます。

(夏に下見に訪れた際、池には睡蓮が咲き何処からか、ウシガエルの声が響いていました。)

2013年10月吉日 FUCHISO  小松綾子



公式リーフレット 以下の画像のお品物に関しては、FUCHISO (フウチソウ)迄

お問い合わせ下さいますようお願い致します。

e-mail fuchiso@tbr.t-com.ne.jp
tel  03-5474-7107



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● 台風の後で

2013-10-16 | 日々
落ちてしまったキンモクセイからは



もう 何の香りもたたないのだと 

教えられる



* 明日明後日(17.18)と古物市場等の為、休業致します。19(土)は通常営業です。 *

休業日の間のブログで、11/1-3に出店予定の 「 霜月・手の仕事 」 の記事をUP予定しております。

DMは本日中に発送する予定です。
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● 角袋 Tsuno-bukuro 使用前・使用後

2013-10-15 | 古いもの
私が、店を始めてまもなく1つめは、韓国で出会い(あちらにも同じ形状の袋が有ったのです)

その後8年間で幾つ扱えたかな。

指折り数える程。

最近はつとに減った

角袋。

名の通りの容姿。






バイヤスに縫い合わされたその無駄の無い形

用の美とは、こういうことなのかも知れないと実感した袋。

使用前・使用後とでも言いましょうか

何度も使用して、柿渋が塗られ、繕われた角袋 と さほど使用感の無い、大正時代の墨書きの有る生成り色の角袋

いずれも、持ち主同じという訳で離し難く、2つ組でのご紹介とさせて頂きます。

*川道村は滋賀県に有った村名。


角袋 柿渋 明治頃 幅40 ×長さ169 cm ← こんな長いのは初見です。 

角袋 生成り 大正8年 幅45.5 ×長さ119 cm

いずれも麻布



2枚組で

では、画像。

角袋 柿渋

パッチや繕いが可愛らしいので、裏返しにして有ります。

















実際の表側と墨書き部分




角袋 生成り







☆お陰さまでご売約済みとなりました。ありがとうございました。


*** 明日16日営業予定ですが、台風の様子で開店遅れる場合も有ります、予めお伝えさせて頂きます。 ***

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● 2013.10/15 (火) - 31 (木) の営業予定

2013-10-14 | 営業日のご案内
10月も半ば、こうしてわたわたしてる間に年末を迎えるのでしょうか。

10/15(火) - 31(木) の営業予定をお知らせします。




10/15 (火) 16 (水) OPEN  


17 (木) 18 (金) CLOSE


19 (土) OPEN


20 (日) 大江戸骨董市出店の為 CLOSE (雨天中止の場合は店舗にて通常営業します) 大江戸骨董市HP→ 


21 (月) OPEN


22 (火) CLOSE 


23 (水) 24 (木) OPEN


25 (金) CLOSE


26 (土) - 28 (月) OPEN


29 (火) - 31 (木) CLOSE


* 11/1 (金) - 3 (日) 横浜市 三渓園・鶴翔閣 にて開催の 「 霜月・手の仕事 」 展に出店致します。

後日改めて詳細のご案内をさせて頂きます。






通勤路の団地の隅で目に飛び込んで来たセージ

空と同じ色の。


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FUCHISO (フウチソウ)

〒150-0001
渋谷区神宮前3丁目-7-4
和泉ビル201

T/F 03-5474-7107

営業時間 12:00-18:00 頃

E-mail : fuchiso☆tbr.t-com.ne.jp (☆を@に変えて下さい)


古物市場仕入れ・骨董市出店等で、不定休にて営業しております。
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● 栗の蓋物

2013-10-13 | 古いもの
お客様から、季節ものの栗のお菓子を頂きおやつにもぐもぐ(ごちそうさまです)

あ、そういえば。と思い出されごそごそ。

今時期に丁度ぴったりな、デザインの蓋物。

とある骨董市で拾った 栗。






売っていた方いわく、南部鉄器製と言っていましたが調べ付かず。



後ろの銘も、判読出来ず。盛◯と有るけど◯が読めない...



漆を中に塗って有る所など見ると、特注で作った品なのかも知れませんね。

昭和のものかと。

コンディションは良好です。



鉄製(鋳物)内/漆

1辺9.5×高3cm

ご売約済みとなりました、ありがとうございます。



*10/15以降の営業予定、明日にはUPします、直近の10/14(月祝)-16(水)は通常通り営業しています。








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● 花火玉の殻

2013-10-10 | 古いもの
ここ3日位、又季節が夏に戻っているよう。

今年の夏は、花火を5回も見れた。

内4回は神宮花火ナイターのおこぼれだけど。


はかなく散る花火は夏の風物詩としてはこの先も残って欲しい伝統工芸。

華美に色んな事と競演しなくても良いのでは、、と内心思うけど。

多くの人がそれを望むのなら、少数派はおとなしく遠巻きに眺めるのです。


夏の名残に思い出し、お店に持って来たもの。

花火玉の容器となる殻と思しきもの。




球形の木型に紙を貼り込み乾燥させ、2つに切った半球形のものを玉皮と呼ぶそうで。

中味も空っぽな上、導火線も付いて居ない所を見ると

熟練の花火師が、お弟子さんに

ええか、こうやって貼るんやで。 

と、技法を伝えた名残なのでは、と想像しています。






火薬が鉄砲にではなく、花火として転用され始めたのが江戸中期。

反古紙は明治位迄使われたそう。

これも江戸時代の反古紙ですがやはり作られたのは明治頃かと。




直径 小 6.2 ~ 大 12.4 cm

3玉1組で。


⚫︎ご売約済、有難う御座います。

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明日、明後日と古裂市場等のため、店舗はお休みさせて頂きます。

10/13(日)14(月祝)は通常営業です。
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