通り雨ならぬ
通り雪がふわふわ
冬から春へと移り行く季節の間
この度、フランス人作陶家 Manon Clouzeau (マノン・クルゾー)さんの ストーンウェアのお取り扱いを新たに始めました。
パリを拠点とし活動されている
kosaji antique+craft さんのご紹介により、
FUCHISOでのお取り扱いをさせていただくご縁を頂いた次第です。
*以下「 」内は Kosaji Journal より引用させて頂きました。
「 サンティアゴ・デ・コンポステーラへと向かう巡礼の道にある、
ペリゴール地方の美しい小さな村で作陶する、マノン・クルゾー。
土に触れ、
その変容のステップを感じながら、
生み出す小さなボウル。
彼女がずっと探し続けているのは、
その色。
それは
夜明けの空であり
夕暮れどきの黄昏
夜の闇
波打ち際の石や砂
移りゆく季節
変わり続ける風景、そのすべての自然の色。 」
・・ 作家略歴 ・・
パリ郊外フォンテーヌブローに生を受ける
13歳の時初めて陶土に触れる
2008年-2012年
美術学校陶芸科専攻(Switzerland/Belgium)
卒業後フォンテーヌブローにて作陶活動
2013年
ペリゴール地方(Aubeterre sur Dronne村)に制作拠点を移す
2016年
・装飾芸術美術館(Paris) グループ展
2017年
・鉱物博物館 (Paris) 2人展
・Kosaji Craft Exhibition (Tokyo) 3人展
2018年
・Kosaji Craft Exhibition (Tokyo) 3人展
2019年現在
ペリゴール地方にて作陶活動中
冬から春に向かう今の季節の空の色にイメージを重ねつつ
この度FUCHISOが選ばせていただいたマノンさんの器は、14点限定でのご紹介となります。
その全てがユニークピース、
それぞれ繊細に表情の異なる釉調や、心の赴くままに轢かれたであろう自由なサイズ感に
使い手の方々が持つ一括りには出来ない使用イメージを受け止めてくれそうなおおらかさを感じながら選びました。
あと1週間後に迫ったポジャギ展までの時間の中で出来る限り
もう少し個々に寄った画像やサイズ感などをblogにてご紹介して行ければ と思っております。
先ずは、お取り扱い開始のお知らせでした
どうぞよろしくお願いいたします。
最後にもう一つだけ
お買い上げの方々に器に添えてお渡しください と託された端布にはマノンさんの詩が
tu es un sein
au creux d’une paume.
d’une beauté qui me trouble.
avec joie,
Manon Clouzeau
あなたは、手のひらの上の地母神
私を惑わす美しさ
喜びとともに
マノン・クルゾー
* 2/14(木) - 16(土)営業日、17(日)大江戸骨董市出店 を予定しております
(以降の 2月 営業予定はページの一番下に営業予定カレンダーへのリンクがございます)
FUCHISO (フウチソウ)
● OPEN 12:00-18:00
〒150-0001 渋谷区神宮前3丁目7-4 和泉ビル201
お問い合わせmail fuchiso◎tbr.t-com.ne.jp (←◎を @ に変えて下さい)
* 骨董市、イベント出店、仕入等の為 不定休 となっております。
営業予定は毎月毎、当ブログにてご案内致します。
2019年2月の営業予定はこちらのページにて→
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