○ 年内の営業を終了しました ／ 2018年1月 営業予定のお知らせ

車の往来はいつもより多め

人の往来は少なくなって

通りからは　良いお年を　の声が時折聞こえてきます




本日、12/28(木)を以って年内の営業は終了致しました。



今年も続けられたことに感謝致しますとともに

心より御礼を申し上げます


ありがとうございました。



皆さまにとって穏やかな年の暮れと

そして、年明けとなりますように。


FUCHISO








続いて、2018年1月の営業予定をお知らせします。



1/5(金)迄　年末年始休業



6(土) - 8(月祝) OPEN



9(火)　CLOSED



10(水) 11(木) OPEN



12(金)　CLOSED



13(土) 14(日) OPEN



15(月)　CLOSED



16(火) 17(水) OPEN



18(木)　CLOSED



19(金) 20(土) OPEN



21(日) 22(月)　CLOSED

*21(日)　大江戸骨董市＠東京国際フォーラム　に出店の為、店舗は休業となります。
*骨董市が雨天等で中止の場合は店舗にて通常営業いたします。




23(火) 24(水) OPEN



25(木) 26(金)　CLOSED




以下

営業日程を変更しました、ご注意下さいませ。



27(土) - 30(火) OPEN

＊臨時休業とさせていただきます。
　


31(水)　CLOSED

＊OPEN予定でおります。





どうぞよろしくお願いいたします。




FUCHISO

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● OPEN 12:00-18:00 頃　

● 仕入れ・骨董市出店 等の都合により 不定休 にて営業しております。

● 掲載品についてのお問い合わせは、お名前とご住所をご記載の上　
　fuchiso☆tbr.t-com.ne.jp　( ←☆を@に変えてお送りください ）　まで、
　メールにてお問い合わせ頂けますようよろしくお願い致します。



FUCHISO (フウチソウ)　

〒150-0001 渋谷区神宮前3丁目-7-4 和泉ビル201 ／ TEL・FAX 03-5474-7107

● ゆく年 / 湯桶

後は秒読みで今年もゆく


年越しそばの湯桶としてはもう多分、使えないのだけれど

わっぱの継ぎ目やそのフォルム

漆が剥がしてあったことで、昔の誰かの丁寧な仕事が見えたので。
























おとしを入れて千両をしつらう

来る年に向けて。





● ゆく年 / 湯桶

明治 - 大正ごろ

約 W26 ×D14.5 ×H13.2 cm


* ご売約済み、ありがとうございます。






☆ 明日12/28(木)が年内の最終営業日となります

(年内の発送に関しまして : 28(木)15時迄のご入金確認分迄となります、以降は年始営業日よりお手配させていただきます。)

12/29(金) - 1/5(金)迄年末年始休業

年始は1/6(土)より通常営業　となります。　

どうぞよろしくお願いいたします。

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FUCHISO (フウチソウ)

〒150-0001 渋谷区神宮前3丁目7-4 和泉ビル201 ／ TEL・FAX 03-5474-7107


● OPEN 12:00-18:00頃　

＊仕入れ・骨董市出店等により 不定休 での営業とさせて頂いております

お手数をお掛け致しますが等ブログ、もしくはお電話にて営業予定をご確認の上、お出掛け頂けましたなら幸いに存じます。


◎ 1月の営業予定ページはこちらです→ ★

● 聖夜を想うもの / チベット 十文字絞り

神仏習合の国の山の麓で生まれ育ち

生家は浄土宗ですが、通った保育園はカトリック系でした。

様々な宗教概念を背負って生まれた手工芸品に出会った時、

心底から無心で対峙出来る自由な国で良かったなあと時折思う。

工芸技法を確かめると共にその背景に有る宗教的な概念は

知って行くと深くそして厳しくもなる反面

なぜ を解釈していこうとすることも、個々の選択で出来る。


話が逸れました


見たときに　！！ クリスマス と思った

チベットの十文字絞りの敷き布をご紹介します、

作った民はもちろんそんな概念ではなかったものだろうけれども

色彩や十文字絞りから受けたイメージが重なりました。








十文字（ティクマ）には宇宙のパワーが集約するのだとか

確かに、ヤクウールに表された十文字絞りの中心に キャンドルの炎のようなエネルギーを感じます。









裏側








今年の聖夜に向けて

イメージが重なった

聖夜を想うもの は今日でお終い




素敵な聖夜をお過ごしくださいませ。








● 聖夜を想うもの / チベット 十文字絞り


19c末-20c初頭

ヤクウール

約 W73 ×L70 cm


＊ こちらはご売約済みとなりました、ありがとうございます。








☆ 12/25(月)店休日、26(火) - 28(木)営業日

(年内の発送に関しまして : 28(木)15時迄のご入金確認分迄となります、以降は年始営業日よりお手配させていただきます。)

12/29(金) - 1/5(金)迄年末年始休業

年始は1/6(土)より通常営業　となります。　

どうぞよろしくお願いいたします。

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FUCHISO (フウチソウ)

〒150-0001 渋谷区神宮前3丁目7-4 和泉ビル201 ／ TEL・FAX 03-5474-7107


● OPEN 12:00-18:00頃　

＊仕入れ・骨董市出店等により 不定休 での営業とさせて頂いております

お手数をお掛け致しますが等ブログ、もしくはお電話にて営業予定をご確認の上、お出掛け頂けましたなら幸いに存じます。


◎ 1月の営業予定ページはこちらです→ ★

● 聖夜を想うもの / リュネビル刺繍 額装品

色調もモチーフも

視覚的に聖夜を感じた、リュネビル刺繍（ビーズ刺繍）の額装のお品を。





かぎ針編み状に1mm に満たないガラスビーズが編み込まれた刺繍

欠損している部分も有りますが

このビーズ刺繍もビーズ自体も魅力的な古き手工芸、残したく

随分前に出会って居たのです。


同じくフランスのイメージが重なるアンティークの額に先日ようやく出会えましたので早速

麻目のマット台紙に固定して裏は額装用テープで止めました、

壁面にて愛でて頂けるようにと額装したお品。






























● 聖夜を想うもの / リュネビル刺繍　額装品

フランス

ロレーヌ地方

リュネビル刺繍

19c初頭



刺繍部分　最大部　W9× H23 cm

額外寸　W17.5× D1.2× H28.5 cm


リュネヴィル刺繍は19c初頭の発祥当初、家内制手工業としてロレーヌ地方の女性たちの手仕事として広まり

19c末にメゾン・ド・クチュールでの生産が始まる以前迄は主に

聖職者の法衣、祭壇布、洗礼用のドレスや帽子によだれかけ、ショールなどが制作されたそう

今回のお品もそういった祭礼にまつわる装飾パーツの部分だったのでしょうか。








ルーペで覗くと、やはり同時代もしくはもう少し古い時代の個性豊かなガラスビーズ達でぎっしり編み込まれて

雪の結晶のようなモチーフが成り立っています、

近隣諸国（ベネチアやチェコなど）からの交易のビーズを用いたものだと思われます。




















☆ 12/24(日)営業日、25(月)店休日、26(火) - 28(木)営業日

12/29(金) - 1/5(金)迄年末年始休業

年始は1/6(土)より通常営業　となります。　

どうぞよろしくお願いいたします。

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FUCHISO (フウチソウ)

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● OPEN 12:00-18:00頃　

＊仕入れ・骨董市出店等により 不定休 での営業とさせて頂いております

お手数をお掛け致しますが等ブログ、もしくはお電話にて営業予定をご確認の上、お出掛け頂けましたなら幸いに存じます。

● 聖夜を想うもの / コプト十字文 額装古裂 再び

昨日のオニオンボトルの後ろに写り込んで居た

小さきコプト古裂

丁度去年の今頃額装してご紹介をして居ました

原初の綴れ織、魅力の有るお品かと思うのですが未だ手元に、

聖夜に向けてこれまた改めて再び

今日は店休日ですが予約投稿にてご紹介を。







● 聖夜を想うもの / コプト十字文 額装古裂

エジプト

縦緯糸 獣毛（一部刺繍）

額size 16.5四方 ×厚み2 cm　

古裂size 最大部　6.8×6.5cm



詳細画像は以前のblogページにて　→　☆






☆ 12/23(土)24(日)営業日、25(月)店休日、26(火) - 28(木)営業日

12/29(金) - 1/5(金)迄年末年始休業、1/6(土)より営業となります。　

どうぞよろしくお願いいたします。

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FUCHISO (フウチソウ)

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● OPEN 12:00-18:00頃　

＊仕入れ・骨董市出店等により 不定休 での営業とさせて頂いております

お手数をお掛け致しますが等ブログ、もしくはお電話にて営業予定をご確認の上、お出掛け頂けましたなら幸いに存じます。

● 聖夜を想うもの / オニオンボトル

聖夜　と聞いて

イメージする色の一つ

緑






こちらはその形状から　オニオンボトル　と呼ばれるもの

宙吹きガラスのうねり跡と気泡が美しく

見所となっています。





























● 聖夜を想うもの / オニオンボトル

オランダ

18c初頭

size φ15 ×H14 cm　

（ボトルの口元に古いカケが有りますが、経年で摩滅しています）



深い深い森林のような緑

デキャンタ もしくは 花器 として。





＊ ご売約済みとなりました、ありがとうございます。




☆ 12/22(金)店休日、23(土)24(日)営業日、25(月)店休日 となります。　

以降の、12月営業予定は下記リンク ★ よりご確認をいただけます、よろしくお願いいたします。

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FUCHISO (フウチソウ)

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● OPEN 12:00-18:00頃　

＊仕入れ・骨董市出店等により 不定休 での営業とさせて頂いております

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◎ 12月の営業予定ページはこちらです→ ★

● 聖夜を想うもの / サリタ 額装古裂 再び

昨日のペチェターレの後ろに写り込んで居た

額装古裂

丁度去年の今頃に額装しご紹介をして居たお品なのですが

去年の聖夜が過ぎ仕舞っていた為かそれとも、未だ手元に

植物染料で染められた穏やかな色調の十字文

再びのご紹介を。







● 聖夜を想うもの / サリタ 額装古裂

インドネシア　スラウェシ島

トラジャ族

手紬木綿 手描き防染

（ 数カ所、小穴部分を共生地で補修しました。）

19c半頃-末頃

額 size W35×D2.3×H40 cm

詳細画像は以前のblogページにて　→　☆





☆ 12/19(火)-21(木)営業日、22(金)店休日、23(土)24(日)営業日 となります。　

以降の、12月営業予定は下記リンク ★ よりご確認をいただけます、よろしくお願いいたします。

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● 聖夜を想うもの / ペチェターレ

久々に気温も二桁

陽の光がありがたき小春日和。






もみの木もしくは生命樹のような

削り出された素朴なフォルムと使い継がれて育った木肌

このシーズンになるとツリーに見立てて愛でたくなる、民芸品を。





















● 聖夜を想うもの / ペチェターレ

ルーマニア

19c末 - 20c初頭

最大部　約W6.8 × D3.5 ×H20.7 cm





マラムレシュ地力でペチェターレと呼ばれる、パンに押す一種の印章だった。印の部分には、「ＩＸ・ＸＣ」（ギリシア語でイエス・キリストを示す最初と最後の文字）の文字が見て取れる。これは、教会に納める聖体拝領に使うパンのための印章であって、パンの生地に押し、焼き上げるものなのだ。

↑　ルーマニア政府観光局のHP内より引用させて頂きました。







☆ 12/19(火)-21(木)営業日、22(金)店休日、23(土)24(日)営業日 となります。　

以降の、12月営業予定は下記リンク ★ よりご確認をいただけます、よろしくお願いいたします。

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● OPEN 12:00-18:00頃　

＊仕入れ・骨董市出店等により 不定休 での営業とさせて頂いております

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● 聖夜を想うもの / 萩唐草文長皿

昨日のヨーロッパの銅板更紗より少し時代を遡り

古伊万里の長皿を。



















● 聖夜を想うもの / 萩唐草文長皿

江戸中期-後期

型紙摺印判

渦福銘

約W17 ×D10×H3.5 cm

縁に小ホツが２箇所有りますが馴染んでいます


＊ ご売約済みとなりました、ありがとうございます。











中型の萩唐草文が ぶどう のように見えまして

聖夜をイメージした次第です。







☆ 12/17(日)18(月)店休日、19(火)-21(木)営業日 となります。　

以降の、12月営業予定は下記リンク ★ よりご確認をいただけます、よろしくお願いいたします。

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● OPEN 12:00-18:00頃　

＊仕入れ・骨董市出店等により 不定休 での営業とさせて頂いております

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● 聖夜を想うもの / ヨーロッパ更紗 キルティングラグ

おこた（こたつ）が恋しいくらいの寒さ。

こんな日はこたつ敷きにはもちろん

夏になったらお昼寝マットにしても良さそうな、

ヨーロッパ更紗のキルティングラグを。


大きいモチーフの方の生地は所どころ生地が破れて中の綿が見えている箇所有り

継ぎ充てを愉しみながら、お直しをしていただける方に、現状で

¥10.000-（配送の場合は送料別途）ではいかがでしょうか？





大きいモチーフの銅板捺染の面

















小さいモチーフの銅板捺染の面

















● 聖夜を想うもの / ヨーロッパ更紗 キルティングラグ

19c末頃

銅板捺染更紗

約W160 ×L180 cm






色調とそれから暖かさのイメージから、聖夜を想うもの。



☆ 12/16(土)営業日、17(日)18(月)店休日、19(火)-21(木)営業日 となります。　

以降の、12月営業予定は下記リンク ★ よりご確認をいただけます、よろしくお願いいたします。

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● OPEN 12:00-18:00頃　

＊仕入れ・骨董市出店等により 不定休 での営業とさせて頂いております

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● 聖夜を想うもの / 金唐革 天使 紙入れ

澄み切った青空が心地よい、冬晴れの日。





蓋の部分には黒目がちな天使がふわり


蓋を開けると

正面内側には鶏頭手の花と果実をついばむフェニックスでしょうか

豊穣や生命力を思わせる図柄の金唐革が用いられています。


手縫いされた裏打ちはバーガンディ色の絹地（小さな内ポケットが２つ）

外ポケットの付いた背面も正面内側のモチーフ部分を贅沢にリフレインしています。


























モチーフも魅力の一つですが、

使い手や用途を限らないシンプルな仕立ても○


江戸から明治の袋物文化や袋物師があったからこそ、

ヨーロッパの金唐革文化の後はるばる海を超え

時を経ててこうして形として残って来たもの。



金唐革とは　→　☆



● 聖夜を想うもの / 金唐革 天使　紙入れ

17 - 18c（仕立ては明治頃）

約W20.5 ×D3.5(内側上部のみ) ×H12.5 cm

＊経年の革の擦れが所々に見られますが、破れなどは見当たりません。

＊ご売約済となりました、有難うございます。




☆ 12/14(木)店休日、15(金)16(土)営業日 となります。　

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● OPEN 12:00-18:00頃　

＊仕入れ・骨董市出店等により 不定休 での営業とさせて頂いております

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● 聖夜を想うもの / グレゴリアン・チャント ネウマ譜

３年ほど前だったか

小さな映画館で観た　大いなる沈黙へ　

暗い聖堂の中、キャンドルの光だけで照らされたネウマ譜

修道士たちが祈りを唄う厳かな時間

羊皮紙の譜面をめくる音までもが

神聖に感じたのを、思い出しました。


こちらは五線譜、ルネサンス期のグレゴリアン・チャントのネウマ譜の１ページ


２年ほど前にフランスで仕入れましたが、使用地は不明となります。








































● 聖夜を想うもの / グレゴリアン・チャント ネウマ譜

16 - 17c

パーチメント

約W39.5 ×L56 cm

＊ ご売約済みとなりました、ありがとうございます。



Wikipedia グレゴリア聖歌 →　☆








☆ 12/11(月)12(火)店休日、13(水)営業日、14(木)店休日、15(金)16(土)営業日 となります。　

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● 聖夜を想うもの / 紅色のタッセル

冷えてます

目にも暖かな　燃えるような紅色

不揃いな粒の古手のビーズと

西洋ではステンドグラスの彩色などに用いられていたレジン（天然樹脂）の組み合わせのタッセルを。
























● 聖夜を想うもの / 紅色のタッセル

フランス

19 - 20c初頭

ガラスビーズ+レジン

約W6 ×L72 cm


光の通り方が違うので

窓辺に掛けて

陽が移ろうだけでも変化をお愉しみ頂けます。

　



聖夜のリースとしても◯




☆ 12/10(日)営業日、11(月)12(火)店休日、13(水)営業日となります。　


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● OPEN 12:00-18:00頃　

＊仕入れ・骨董市出店等により 不定休 での営業とさせて頂いております

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● 聖夜を想うもの / タピスリー 天使

今年の冬将軍は厳しいらしい、お手柔らかに願いたい。


せめても目には暖かい気持ちを

聖夜まで　聖夜を想うもの　お届けして参ります。







石造りの城壁の門前

オリーブが生い茂り花々が咲き乱れ

泉のほとりで佇む天使

その左手に留まるのは鸚鵡。（キリスト教美術で鸚鵡は従順や忠実さの象徴とされるそう）

























本来、もっと大きなタピスリーだったものが

何らかの事情で（19c頃の金糸の手織りテープで縁取られ）フラグメントとなり裏打ちされて

いまに伝わったもの。














● 聖夜を想うもの / タピスリー 天使

フランドル地方

17c-18c

綴れ織

経 麻　
緯 羊毛（一部絹）

約W60 ×L76cm

・所々に補修が見受けられます。

・天使の左羽、腰衣、右膝付近の花畑？に経年で緯糸の切れている箇所が有りますが

裏打ちのおかげ、装飾時に影響はなさそうです。

・上下に綴れ織特有のスリットを接ぎ合わせた跡が有ります。


＊ ご売約済みとなりました、ありがとうございました。


タピスリー（タペストリー）について詳しくはwikipediaにリンクを貼ります　→　□





経年の退色により元の羊毛色（グレーや茶色）が表面に出て来て居ますが

綴れ織りによって描かれた祈りのモチーフ達からは退色した今も

生命力を感じます。











☆ 12/7(木)8(金)店休日、9(土)10(日)営業日となります。　


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● 聖夜を想うもの / 聖母子像

小春日和が一変

夕方になって風向きが変わりました

今日から聖夜まで　聖夜を想うもの　ご紹介して参ります。







少女のような眼差しの聖母マリアとその腕に抱かれた幼子イエス

漆喰は所々剥落し、流れ仏のように朽ちかけているものの

穏やかな時はそのままに留めているような木彫品。


























糸口は赤のドレスと立ち姿




立ち姿のマリアはビザンチン美術のイコンによく見られる構図

ビザンチン美術の影響を大きく受けた初期フランドル派の画家たち（ヤン・ファン・エイクなど）により

盛んに模写された宗教画の数々。

15世紀のフランドル絵画作品では聖人の衣服が赤の顔料で彩色されることが通例だったそう。

そう言った背景からも、北ヨーロッパで描かれた宗教画が西欧に浸透した後世に、

教会などの祭壇用装飾とし彫られた、聖母子像かと思われます。






● 聖夜を想うもの / 聖母子像

欧州

17c-18c

W14×D3.7×H37cm

* お陰様でご売約済となりました、ありがとうございます。







☆ 12/6(水)営業日、7(木)8(金)店休日、9(土)10(日)営業日となります。　


以降の、12月営業予定は下記リンク ★ よりご確認をいただけます、よろしくお願いいたします。

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