白いヒツジ と 茶色いヒツジ

トルコ北東部・カルス
20c中頃
W150×L240cm
経緯共にウール





本来、遊牧民がテントの内で壁面に掛けたりしていたもの
染料が手に入りにくい環境の中、暖をとるため織り上げられた
元々敷く為のものでは無いのでわりと薄地。
現代の生活に提案するとしたら、ベッドスプレッドにしたら格好良さそうな１枚。
白いヒツジ　と　茶色いヒツジ　の毛を刈り、紬ぎ、織られたたて長の生地を４枚、
接ぎ合わせているからこそ、均一ではない有機的な縞の織物となり、魅力がある。

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ノマドのラグ 展
１２／５まで会期中限定の開催です
会期中営業時間１２：００ー１９：００
ご来店をおまちしております。

FUCHISO
T／F０３ー５４７４ー７１０７

一期一会

いちご柄のキリムなんて初めて見た！
いちごいちえ。。。

クッションカバー
４０cm角


この他にも、無染色のキリムやシンプルな縞のキリムを
クッションカバーに仕立てたものなどなど
４０cm・４５cm・５０cm角、今回はサイズバリエーションも豊富です
　


ノマドのラグ 展
１２／５まで会期中限定の開催です
会期中営業時間１２：００ー１９：００
ご来店をおまちしております。

FUCHISO
T／F０３ー５４７４ー７１０７

チベット・十文字絞り

ネパールで出会った
チベットの十文字絞り
W62 ×L189cm

　


冬の朝澄み切った空の様な淡い藍と
茜のコントラストがきれい


それから裏も見所有り、
無染色の美しいウールが使われています。




ヤクの腹掛けなどに使われたもので
１９c後期の物と思われますが良い状態です。

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＊ノマドのラグ 展　2日目が無事終了しました、ありがとうございます。
12/5（日）迄の会期限定です。
ご来店、お待ちしております。

FUCHISO
T/F 03-5474-7107

ノマドのラグ 展 ～無染色のオールドキリム～ 始まりました

本日より、今年最後の店での企画展
ノマドのラグ 展 が始まりました。
早速にお越し下さった方々、ありがとうございました。

●玄関の壁には、トルコの20c半ば頃に作られた
キャメルの毛の無染色ラグ　をタペストリーとして
まるで地層を見ている様。同年代のウールのキリムより、手触り柔らかです。


●玄関の上がり口には、イラン東南部に住むカシュガイ族の
トライバルラグを敷きました。こちらも、ボーダー以外の無地の部分が無染色。
足の裏に伝わる、動物の温もりは遊牧民ではなくともやはり心地よい。


１２／５迄開催しますので、この機会に触れてみて下さい。

会期中無休
12:00 - 19:00

FUCHISO
T/F03-5474-7107

ヤクの背中

ヤクの背中　の革で作られた
ナガ族の盾

今回のネパール仕入れで一番好きな物
W42 D4 H89cm
　


ヤクってこんな動物↓
wikipedia.org/wiki/ヤク


いよいよ、明日１１月２７日～１２月５日まで
今年最後の店での企画展
ノマドのラグ 展　が始まります。
（ネパールの新入荷品も同時展示開始します）

毎度の事なのですが、多分もの凄い形相で
上手く息を吸えていたかどうかも解らない位の集中力で
お店を片付けて準備が完了しました。
常設とは全く違うお店と化してます。
とりあえず一安心。

本番は明日からなのにね。

今週末、お天気良いみたいです
皆様方のご来店をお待ちしております。

FUCHISO

幸せを運ぶ鳥

鳥のかんざし
２０c初頭頃のもの
鉄

ネワール族の花嫁さんが、髪飾りとして使ったという

台は木目の美しい栓の木で作りました

羽ばたいてるみたいでしょ


W10 D 4.5 H24.5cm


W9 D 4.5 H22.5cm

ノマドのラグ 展 ～無染色のオールドキリム～

　

今年最後の企画展のお知らせです

１１／２７（土）～１２／５（日）
営業時間１２：００－１９：００
＊会期中無休

染料となる植物も育たない、過酷な生活環境に生きたノマド達は
羊や山羊、ラクダの毛の色を活かした、無染色のキリムを織り出しました。
彼らの暮らした、力強い大地の色にも似た美しいグラデーションの無染色のオールドキリムを中心に
会期中限定でご紹介させて頂きます。
（染料を用いたジジムやカラフルなボーダーのキリムもございます）

オールドキリムのサイズは
玄関マット等にお使い頂けそうな小さめのタイプから、
台所やタペストリーに良さそうな細長いランナータイプ
もちろんごろごろと寝転がれる大きなタイプまで。
約５０枚のオールドキリム（２０c初頭～中頃）をセレクトしました。
シャルキョイやモルダヴィア等の希少なアンティークキリムを用いた
クッションカバーも見所が有ります。

今月初めに訪れた、ネパールで出会った
ネパール又、近隣諸国（チベットやインド）の木や鉄製古民具・染織布
も同日展示を始めます。

共通して言えるのは、身の回りに有った天然の素材から
人の手によって必要に応じて生み出されたものということ。

その中でも、今FUCHISOがご紹介したいものばかり。
何だか肌寒いこの季節だからこそ、是非体感しにいらして下さい。

ご覧頂ける事を、楽しみにしております。

FUCHISO

11/24 - 12/6

11/24 - 12/6 　の店舗の営業予定です

11/24（水）：営業
25（木） 26（金）：休　
27（土）- 12/5（日）：営業(企画展・ノマドのラグ・於FUCHISO )
6（月）：休　

営業時間　平日　　12:00 - 19:00
　　　　　土日祝　12:00 - 18:00
＊企画展開催中は12:00 - 19:00で営業します。
よろしくお願い致します。
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FUCHISO
東京都渋谷区神宮前3-7-4イズミビル201
tel/fax 03-5474-7107


タル族のものと思われる家型
W19 D10.5 H11 cm
アニミズム信仰の彼らの場合、家にも霊が宿っているそう

物と話せるつもりの私としては、何だか解る気がする。

バター作りの道具

今回ネパールで出会った民具の中でも
造形が面白くて鮮烈だったのが、このバター作りに使われた
撹拌棒と家の柱をつなぐ道具

私が選んだのは
中でも抽象的な形の古色の強い物
他のは、女性店主が扱うにはちょっと、その、具象的過ぎて。。。

でも本来は、子孫繁栄の願いを込めて１木に彫られた
真面目で働き者の道具なんです。

W11 D3 L27 cm


　　



こうやって使います
画像右上部分に柱と撹拌棒をつなぐ道具（参考画像）

おじさんの鉄椅子

ネパールで
露店を回っていると有る事に気が付いた、
露店商達が座っている椅子がみんな可愛い！

この椅子、脚が１本ツイストの鉄が使われていたり
座面の表情もどうにも可愛くて。
持ち主のおじさんにダメ元で聞いたら、、、ほい来た！！って具合に売ってくれた。

良い鴨だったのかしらん









廃材を組み合わせ作られた、途上国ならではの手仕事。
W25 D25 H18

ナガ族 の 木製ジャグ

インド北西部と一部ミャンマーに住む、
ナガ族の木製ジャグ
主にミルク入れ等に使われていた様です。

今でも、ナガランド州は年に１度しか国外からの立ち入りが許可されない所
先日訪れたネパールでは、そのナガ族の人々が祭事や生活の為に作り出し使用した
手工芸品にも出会う事が出来ました。
アフリカとも、アジアとも合致しない様式や図柄、、、
独自の文化が生まれ、ゆっくりとした変化をしつつ
守られているのが、物を通してかいま見えた様に思います。

　







W17 H22.5 cm

もちろん何も入れずとも、造形や木彫に見所が有りますが
実ものや葉ものを、ざっくりと活けたら素敵だろうなー
底も有る程度径が有るので、落としは選ばなそう。
とイメージが湧き、嵩張るので悩んだ末に持ち帰りました。

この他にも、２点有るのです。
これとは、全く対照的なシンプルな彫りの無い物。
又機会が有ったらご紹介します。

おうむ君

ネパールで出会った　おうむ君

一体何処で作られた物なのか、初めて見たので検討も付きません
売っていた人はネパールの物だと言っていたけれど。。。

インドネシア渡りのアンティーク更紗にも
象の上に猿が乗り、猿の肩におうむが乗っかっている
王族のみが身に着けられる伝統モチーフが有ったけれど
これも、そういう流れでインドで作られた物かしらん？

１００年は経っては居なそうだけれど
全くの新しいお土産物では無いはず
くちばしの所も中身が見えてぼろぼろですが
何とも、いたいけで連れてきました。

W18.5 D7 H17.5cm





ちょっと尻尾が重くて今は壁際で支えてあげないと真っすぐ立てません
これから台座を付けてみます

11/15 - 23

11/15 - 23 　の店舗の営業予定です

11/15（月）：休　　
16（火）17（水）：営業
18（木） 19（金）：休　
20（土）21（日）：営業
22（月）：休　
23（火祝）：営業

営業時間　平日　　12:00 - 19:00
　　　　　土日祝　12:00 - 18:00

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東京都渋谷区神宮前3-7-4イズミビル201
tel/fax 03-5474-7107



ネパールへ向う飛行機の中から
ヒマラヤ山脈が見えた

遠くから、窓越しに見ると
ただただ穏やかで美しい

木製ストゥーパ

先日、ネパールで出会ったストゥーパ
木製の挽き物で φ7.5 H15 cm
こんなに小さな掌サイズなのに
みごとに仏教建築様式が表現されている







それから
考えた末、今回のネパール仕入れの物達は
今月末から ノマドのラグ展 をフウチソウ店舗で開催するので
その際に併せてご紹介する事にしました。
先駆けてブログでもぼちぼちご紹介してゆきます。

ノマドのラグ展 DMは只今印刷中
後日このブログで ノマドのラグ展 のお知らせを掲載します。


どうぞ、よろしくお願い致します。

ストゥーパ

ネパールに入って２日目

チベット仏教徒の巡礼地
ボタナートへ

ストゥーパ（仏塔）の周りは
右回りにしか歩いてはいけない教えが有るのに
広場の出口へ抜けるには、ぐるり回るよりは目と鼻の先
近道、近道　と３０m位だけ後ずさり

翌日、罰が当たったのか
お腹も当たりました。。。



今回の旅で
心惹かれる　ストゥーパ　に出会いました
明日のブログでご紹介します