[天神乱漫 Happy Go Lucky!!]
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とりあえず、脇目も振らず、追加キャラの市杵宍姫命こと宍戸若葉のルートに突入。
こりゃマズイね! 可愛すぎるね!
何をしてもドMな方向に話を持っていくゆかな。
全くブレない方向性。
ところが個別シナリオに入った途端、チョロすぎて可愛いいいいいいいい!!!!!
だがやはり方向性はブレないのだった。
いやー、ホント面白いなー。元々キャラの良さに定評のあったゲームではありますが。
なんつか、若葉のシナリオに関しちゃ「ああ、こうくるのか」と実に腑に落ちる感じ。おぼろげな記憶を掘り起こしてみると、たしかに他のキャラのシナリオでもいちゃいちゃしてたけど、幼いころから不幸続きだった春樹が抱いていた、近しい人に対する負い目みたいなものを払拭するエピソードはなかったですし。その部分に突っ込んだ若葉シナリオは、若葉のキャラがツボってのを差し引いても、十二分に見応えのある内容です。こういう移植モノの追加ヒロインって蛇足になったり、元の世界観とあまり馴染まなかったりするのが常ですけど、コレはすんばらしい補完関係になっていると思いました。
そして、若葉と恋仲になるシーンで春樹が語った「俺は不運かもしれないけど、不幸ではなかった」ってのは掛け値なしの名台詞。そういえば、『惑星のさみだれ』の作者でもある水上さんの別作品『戦国妖狐』の中で似たような台詞があって、どうも僕はこういうのにすごく弱いらしいです、ハイ。
しっかしこうなってくると、全年齢対応でエロシーンがないのが悔やまれるぜー。ドM要素を活かすためにも、若葉のシナリオはPC版のほうで見てみたかったなあ。
まあ、そうすると今度は声優の問題が出てくるんですが。
嗚呼、ままならぬものよ。
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