ジャングルゲーム(2) 2005-10-29 | 環境教育 林の中に逃げ込んだ人たち、隠れ方いろいろです。 目立つ色の服装を着ていた人は隠れるのが難しかったとの感想。 野生生物は、見つからないように環境に適応し、一方で捕食する動物は見つける能力を高めます。 適応(adaptation)が理解できるゲームです。 Project WILD -the Thicket Game- « 三品で豪華 | トップ | 野菜トマトパスタ »
4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定) コメント日が 古い順 | 新しい順 断面だけだと (for pleasure) 2005-11-04 22:46:53 こんにちは。この活動自体は面白いと思いますが、一つのアクティビティは動物の生活の一断面にすぎません。このような場面が動物の生活の中でどのくらいの割合を占めているのか。このようなことも同時に理解させる必要があるのではと感じています。というのは、特にテレビ番組が問題なのですが、例えば、ライオンが獲物をとるシーンばかりがよくクローズアップされます。そのせいでライオンはいつも獲物を捕っていると思っている子供が多くいて、動物園へ行くと「獲物を捕らないからつまらない」というようになってしまっています。想像力を養う教育が欠けているということもありますが、情報が偏っているという問題もあると思います。 返信する for pleasureさんへ (forever-green) 2005-11-06 09:03:41 獲物をとる際にその動物の攻撃能力がもっとも発揮されますね。風下から近づき猛スピードで獲物を追うチーター、チームワークで狩をする動物など、野生生物には様々な特徴がありますね。動物の特徴を理解することと、その動物がいつも特徴ある行動をしていることとは、for pleasureさんがおっしゃるように別のことで、見た人が誤解をしないようにしなければいけませんね。ライオン親子が狩に何度も失敗しながら成長していく様子などが放送されて、TVも少しは努力していると思います。旭川の旭山動物園では、飼育係がこうした動物の本来持っている能力を引き出して展示することで子供達を惹きつけて、入園者数がどん底の状態から夏休みには上野動物園を抜く存在になりました。http://www.kita-nikkan.co.jp/series/kita04122901.htmなお、この活動は「茂みに隠れる」ために野生生物が周囲に合わせて体の色や形を変えたり擬態するなど、生きていくために環境に適応していることを教えるものです。 返信する ヒント (for pleasure) 2005-11-06 14:04:46 旭山動物園のことは知っていますが、アメリカ・カリフォルニア州のモントレー水族館のラッコのリハビリとか、展示のヒントはだいぶ以前からありました。日本でも遅まきながら、というところでしょうか。モントレー水族館はボランティアの活躍でも有名ですね。今でこそ観光・リゾート・コンベンションと屈指の都市となっているモントレーですが、捕鯨の町から現在のように発展するまでの経緯はなかなか面白いですよ。 返信する for pleasureさんへ (forever-green) 2005-11-06 19:22:38 モントレー水族館へは環境教育のスタディツアーで行きました。ヒューレッド・パッカード社が巨額の資金を提供して、缶詰工場跡地に環境教育のために作った施設ですね。米国では、市民が動いてこうした施設計画が持ち上がり、民間企業が資金を提供し、市民がボランティアで運営をサポートする例が多く、うまくいっていますね。カヌーでモントレー湾に出て、ケルプにくるまって休んでいるラッコを見ました。週末には学校の先生のために環境教育のプログラムの支援もしていました。ボランティアスタッフも大勢いました。浜松に海岸保全とアカウミガメを始め海洋生態を学べる本格的な環境教育施設があればと思いますが、まだまだ機が熟していないです。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
この活動自体は面白いと思いますが、一つのアクティビティは動物の生活の一断面にすぎません。このような場面が動物の生活の中でどのくらいの割合を占めているのか。このようなことも同時に理解させる必要があるのではと感じています。
というのは、特にテレビ番組が問題なのですが、例えば、ライオンが獲物をとるシーンばかりがよくクローズアップされます。そのせいでライオンはいつも獲物を捕っていると思っている子供が多くいて、動物園へ行くと「獲物を捕らないからつまらない」というようになってしまっています。
想像力を養う教育が欠けているということもありますが、情報が偏っているという問題もあると思います。
動物の特徴を理解することと、その動物がいつも特徴ある行動をしていることとは、for pleasureさんがおっしゃるように別のことで、見た人が誤解をしないようにしなければいけませんね。ライオン親子が狩に何度も失敗しながら成長していく様子などが放送されて、TVも少しは努力していると思います。
旭川の旭山動物園では、飼育係がこうした動物の本来持っている能力を引き出して展示することで子供達を惹きつけて、入園者数がどん底の状態から夏休みには上野動物園を抜く存在になりました。
http://www.kita-nikkan.co.jp/series/kita04122901.htm
なお、この活動は「茂みに隠れる」ために野生生物が周囲に合わせて体の色や形を変えたり擬態するなど、生きていくために環境に適応していることを教えるものです。
今でこそ観光・リゾート・コンベンションと屈指の都市となっているモントレーですが、捕鯨の町から現在のように発展するまでの経緯はなかなか面白いですよ。
米国では、市民が動いてこうした施設計画が持ち上がり、民間企業が資金を提供し、市民がボランティアで運営をサポートする例が多く、うまくいっていますね。
カヌーでモントレー湾に出て、ケルプにくるまって休んでいるラッコを見ました。週末には学校の先生のために環境教育のプログラムの支援もしていました。ボランティアスタッフも大勢いました。
浜松に海岸保全とアカウミガメを始め海洋生態を学べる本格的な環境教育施設があればと思いますが、まだまだ機が熟していないです。