沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

ひんぷん山羊料理店(閉店の記事 2号店へ)

2018-02-14 | やぎ料理

本日の沖縄タイムスに「老舗ヤギ料理店に幕」という見出しが載った。

沖縄タイムスは、琉球新報と並んで沖縄県民の愛読紙だ。

名護市の「ひんぷん山羊料理店」の記事だった。

88歳の宮里さん のれん守り56年「名残惜しい」 とある。

緊張しているのか、おばあは笑顔を見せていないよ。

 

家の周りは、再開発工事が進み、取り壊されるのは、間近だ。

記事にはそのことは触れていないけど…。

 

一面の「沖縄タイムス」のタイトルの直ぐ下にある本日のトップ記事目次に、

この記事がカラー写真と要約つきで紹介される、重要ニュースだ。

 

「新しい名護市長が、首相と面談」という重大記事よりも、上に紹介されている。

異例の扱いだ。

全国にも、この店のファンが多いからなのだろうか。

おばあが作り上げ、守り続けた料理文化への敬意の表れと、お別れのメッセージなのだろうか。

ひんぷん山羊料理店は開発の立ち退きで閉店しますが、娘さんと孫が経営する「ひんぷん山羊料理2号店」に継承されています。

 

…ひんぷん山羊料理店には、何度も行きました。

お店に関するblog記事は、このblogのカテゴリー「名護市」に数多く掲載しています。

おばあの考え方や生き方も記事にしましたので、よろしければ見てください。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿