「薫風」と言えば5月の爽やかな風。

のれんが風でめくれております。

低価格の宮里そばが近いせいか、味の変化と価格面で勝負しております。


テーブル席と座席がある。

よろしいのではないでしょうか。
名護湾の海風が、爽やかに薫るという意味なのか。

のれんが風でめくれております。
薫風そばが500円
ソーキ 三枚肉 カマボコ
ソーキそばが600円
ソーキ カマボコ
激辛薫風そばが650円

低価格の宮里そばが近いせいか、味の変化と価格面で勝負しております。
通常、看板の薫風そばに行くところ、ソーキそばを注文しました。
スープ
美味しいです。飲み干せたのですが、紅しょうがを足して味を変え、最後は激辛コーレーグースをちょっと落として飲み干しました。
肉
スペアリブ4本乗っていました。骨太であり、肉は少なめ。
麺
女将さんから「麺は普通麺と細麺のどちらを」と問われたので、「普通麺」と答えたら「ヒラ麺でいいですか?」と言われた。謎だ。「ヒラ麺お願いします」
悪くはないけどミックスすれば食感の変化が楽しめると思った。


テーブル席と座席がある。
名護親方を描いた書が飾ってあった。
「立派なものですね」というと「武蔵野美術大学の方が地域活性化で書いてくださった」と女将さん。

名護親方(程順則)が六諭衍義リクユエンギを持ってます。中国留学中に触れて自費出版した六諭が、薩摩藩によって幕府に献上され、これを徳川吉宗が評価して、翻訳させ寺子屋教育に広く使われたものです。
親孝行すること
年長者を敬うこと
故郷を大切にすること
子供に教育をすること
自分のやるべきことをすること
悪いことはしないこと

よろしいのではないでしょうか。
ごちそうさまでした。
立地条件に応じて、メニューや価格を工夫していることがよくわかりました。
薫風そば500円は、宮里そば600円より安い。これが勝負飯だったか。