フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

NHKラジオで、初歩のピアノ教則本バイエルの演奏を聴き、その優しいハーモニーの魅せられ、楽譜を取得しました。

2020-11-10 19:53:56 | 日記

昨日、ピアノの教則本”バイエル”が郵便受けに入っていました。郵便で届いたのです。直ぐ、袋から出してパラパラめくって見ました。わたしが子供の頃使っていたバイエルと表紙が違い、手元に有るチェルニーと同じ表紙でした。

最もわたしがバイエル教則本を使っていたのは、70年位前の事ですから違っていて当然。娘たちは"子供のバイエル”を使っていました。表紙にも楽譜にも綺麗な色彩で描かれたイラストが描かれていました。時代の違いを感じたのを覚えています。

午前中お掃除をした後、バイエルを弾いてみたくなりました。最近ピアノを触っていませんから、縫いぐるみがピアノの蓋の上に並んでいます。それを全部テーブルに移動させ、久しぶりにピアノの前に座りました。6月に調律はしましたから、音は大丈夫です。

先日、ラジオで聞いたとき37番を最初に弾いていましたが、片手での練習は飛ばし両手になった16番くらいから引き始めました。何十年ぶりかのバイエルです。

弾きながら、楽譜を見て驚きました。どの曲にも4小節全部にスラーが掛かっているのです。子供の頃、スラーを気にして引いた覚えは有りません。ピアノの先生からもご注意を受けた事は無かったと思います。そこまで気を使って弾くのは無理と思ったのでしょうか。

スラーを意識して弾きますとハーモニーの良さが実感でき、弾き続けました。確かに素晴らしハーモニーの曲ばかりでした。子供の頃は楽譜を見ながら弾くだけで精一杯だったのでしょうね。それに鍵盤をたたく指の強さなど全く考えていませんでした。娘たちもそうだったと思います。

それに、弾いていて“この音違うのデハ?“と気づくことが多かったです。楽譜をcheckすると違っていました。ハーモニーに違和感?が解るようになっているのも歳?無駄に歳を取っていなかった…。(笑)

バイエルの作品の素晴らしさを痛感しながら、もう少し、もう少しと弾き続けました。幸せな時間でした。NHKに感謝です。ただ、残念なことに家事をしながらの聞き流し状態でしたので、番組名も覚えていません。たまたまNHKだったのです。

バイエルでたっぷり楽しんだ後、この頃はチェルニー30番を弾いていますので、最後に2曲弾いてお終いにしました。ピアノ曲を弾くと長くなってしまいますので、チェルニーは1曲が2頁ですから、指の練習を兼ねていつもチェルニーを弾いています。

ピアノを長く弾くと疲れますので時間を決める様にしていますが、バイエルの曲は疲れるどころか、癒されました。幸せでした。これからは、ピアノの蓋を開ける事が多くなりそう…。楽しみが増えました。嬉しいです。

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