フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

喜んで下さった恩師から頂いたプレゼントは、大変な難問でした。

2018-03-18 22:50:26 | 雑感
何も予定が無い日曜日でした。

昨日は、午前10時に恩師宅を訪問し、午後1時に東銀座で友人と落ち合うという無理な予定を敢行。
始めから疲れるのでは?と思いましたが、あえて頑張りました。

友人との用件は、彼女が描いた作品の評を、一緒に聞かせて頂こうと前から約束していました。
この所なんと無く忙しくしていましたので、恩師のお宅へ伺えずに居りました。
先生の「オレンジピールの作り方を教えて欲しい」との言葉に、二の足踏んでいたことも事実です。

一昨年87歳という植木屋さんからも同じ事を言われ、詳しく説明をして、詳しいレシピを作りましたが、
作れなかったのです。先生は90歳を過ぎています。
恩師は糖尿病ですし、もし作る事が出来たとしたら別の意味で、それは危険です。

結果、レシピを持たずオレンジピールを作りお届けしようと思いつきました。
それに、冷蔵庫に蕗の薹を大事に保存して居ます。出来れば恩師にお届けしたい、と思っていました。
この所、人の出入りもあり伺える時間が無く、保存したままだったのです。

それで、昨日お届けしようと思いつき、無理を承知で実行しました。
オレンジピールを見た瞬間、「わたしには出来そうにないね」と笑って居られました。
いつもの柚子の甘酢漬けと蕗の薹、とても喜んで下さいました。

恩師が、「短冊をあげようと選んでいたところ」と短冊と短冊かけを出して下さいました。
素敵な料紙の短冊5枚を頂きました。ところが無にも書かれてい無いのです。
「新古今集から、好きな歌の2句だけを写して良いから、残りの3句を作って書きなさい」と言われました。
瞬間、意味が分かりませんでした。

要は5・7・5・7・7の和歌の、始めの5・7は新古今和歌集の和歌から頂き、
その続きの5・7・7は、わたしが考えて作り、更にそれを短冊に書きなさいと言うのです。
短冊自体、素敵な絵柄が描かれ、かなり古い料紙です。高級な料紙です。そこに筆で書く?無理です。

とんでもないプレゼントを頂いてしまいました。困惑…。
恩師には申し訳無いけど、書をなさる方にプレゼントするのも良いのでは?と思っています。
わたしには、荷が重すぎです。

昨日の疲れが残っていましたが、明日からお天気が崩れるとの予報を聞き、洗濯、掃除をしました。
ゆっくり休憩しながら、なんと無く一日中お掃除をしていた様な気がします。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 疲労困憊。今日は諦めて寝ます。 | トップ | 在りし日の母を偲びながら、... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

雑感」カテゴリの最新記事