フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

不思議な小説は、何人か一緒に同じ物を読むのは良いな~、と思いました。

2017-02-22 18:55:06 | 読書会
2月22日 水曜日 晴れ

読書会でしたから、メンバーの方の帰宅前に降り出さないよう願っていましたので、
午後から雨が降るかもしれない、と言う予報が外れ嬉しかったです。

焼き芋を焼いて持って来て下さった方が居られ、わたしは台所で食べやすい大きさに切ったり、
文旦をお持ち下さった方も居られ、皮を剥き食べやすく房をバラしたり、裏方仕事を頑張りました。
月に一度の会ですから、一時は雑談タイムになり、話声をBGMに台所にいることが多いです。

今日は、昨日読み上げました百田尚樹著「フォルトウナの瞳」を読む筈でしたが、
12月の会を欠席されたメンバーの要望で、龍應台著「台湾海峡 1945年」の話で燃えました。

読んでから、台湾に行って来たと言う方から、現地の様子を聞くことが出来ましたし、
どなたも却下なさる方は居りませんでした。
ただ、時間制限のある人が居られるので、不本意ながら本題に移行する様お願いしてしまいました。


まず、「フォルトウナ」の言葉の意味から話が始まりました。
そして次に出た言葉が「この本の発想はどこから出て来るのかしら?」でした。

フォルトウナは「古代ローマの幸運の女神」を指し、運命を司る事が出来るのです。
この作品では、死が近くなっている人の手や顔が透明になり、主人公には見えなくなるのです。
はじめの内は、透明になることが何を意味するか解らないのですが、本人が気づくようになり、
それからが、彼にとっては辛い思いの連続になっていきます。

超能力で察知し、その人を助けると主人公の身体に異変が起き、心臓や血管を傷めていきます。
自身のことは、全く予知できないのですから、もっと辛い…。
人生のその先、それも「死の予知」なのですから、特殊能力を持つ人は辛い筈です。

幼稚園の園児たちが透明になっている時、この子ども達が死を迎えると言うことは…、と模索します。
可能性に気づき、それを阻止する手段を試行錯誤します。
でも、阻止することは、本人の命を削ることにもなるのです。

他人のことだから無視すれば良いと言う想いと、予知した者は阻止しなくては…、との狭間で悩みます。
全く興味の無い方も居られると思いましたが、メンバー全員、予知能力には関心があったようです。
不思議な小説を読む時、複数人で同じ物を読む方が良いな~、と思いましたね。

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生協に注文し忘れ、2日早いけど注文メールを

2017-02-22 16:22:55 | 雑感
2月22日 水曜日 晴れ午後から曇りのち晴れ

何時もより早いけれど、メールで生協の注文を送ってホッと一息。
生協の配達は、大抵午後3時過ぎ。今日もチャイムがなる。
配達の人が、発泡スチロールのケース1個を持って玄関に。

先週注文し忘れ、ケースには定期申し込み品のLG21(ヨーグルト)の1品のみ。
お豆腐2丁ともやし3袋は、毎週欠かさず配達されているのに、今日は無い。
買い物嫌いの身には、大きな痛手。
1週間、我慢すれば良いので、多分、来週までお豆腐とモヤシは食べず終いになる。

ヨーグルトと牛乳は、冷蔵庫に先週の品物がまだあるので、それを消化すれば良い。
体調的に、乳製品の匂いが食欲不振の元になり、冷蔵庫に残っている。
牛乳には生姜シロップを入れ、ヨーグルトには柚子の甘酢漬けを添え、一工夫しているけど。

生協の宅配に感謝。宅配は独り住まいのわたしには、有力な助っ人になっている。
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