フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

旅行した気分に

2013-04-03 19:02:05 | 日記
4月3日 水曜日 雨のち晴れ

朝から、風も強く雨が降って居ましたが、今日は長女と出かける約束をして居ました。
中止にした方が良いのでは、と思い電話をしましたら今日の方が都合が良いと言います。
それで完全武装をして出掛けてきました。

洋服のお直しのお店に顔を出して、娘との用事を済ませた後に仮縫いをお願いしたいとお断りしてから、
駅の近くのコンビニからメール便で本を送ったり、銀行に立ち寄ったりと用事を片づけました。

前回はわたしが2つ手前の駅で降りてしまい、娘と会うのに随分時間がかかりましたが、
今日は流石に難なく会うことができました。
まず生前あるじが気に行って居ましたおそば屋さんでお昼を済ませることに。

お昼をすませてからいつもの呉服屋さんに向かいました。
裾がぼろぼろになった大島紬の着物の縫い直しや、羽織を道中着に作り直うこと等を、お願いすることに。
娘はまだ若いので道中着よりも道行きコートの方が使い勝手が良いと言うことでした。

その呉服屋さんの肝っ玉かぁさんのような女性とあるじは、初対面から意気投合したのです。
あるじが亡くなったときは本当に悲しんで下さいました。今でも良くして下さいます。
その女性が「美味しいおそば屋さん」と言って紹介して下さったりで、尚のことあるじはご機嫌でした。
今では、おそば屋さんと呉服屋さんはセットになって居ます。注文する物も何時も同じです。

娘と別れて「羽田空港行き」に乗ったのですが、疲れが出て眠ったこともいけなかったのですが、
その「空港行き」は「京急蒲田」駅には停まらず、空港まで行ってしまったのです。
「国際線」のところで下車したのです。初めて降りた駅ですから戻り方を探しました。

わたしと同じように蒲田駅で降りたかった人達が7,8人居られました。
駅員がキップを下さり、改札を出てエレベーターで上がりそこから再度改札口から入るように、と指示。
言われたように上がったのですが、改札が見つからず若い男性たちもキョロキョロ探してました。

「解りにくいね」と言いながら「こっちみたいですよ」と独り言のように聞こえてくる言葉で、
わたしもその他の数人の人達もぞろぞろ歩き出しました。そして無事改札口に到着出来ました。
男性は数人居られましたが、女性はわたしだけでしたので、心細かったです。
初めての駅のエスカレーターの長さに驚き、京急では余り見られないホームの景色を写して来ました。







雨が上がり、高架線になっています電車の窓から遙か遠くに丹沢の山並みがくっきりと見えました。
電車に乗っているほとんどの人達は、大きな旅行鞄を足もとに置いて居られました。
外の景色を見ながら、何となくわたしも旅行に行ってきたような、そんな錯覚を覚えました。
随分安上がりなわたし自身に少々呆れてますが、それでもやっぱり丹沢の山並は素敵でした。
コメント (2)
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