フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

国立劇場で「明智小五郎」が登場する歌舞伎を見てきました。

2009-10-10 20:28:22 | 日記
10月10日 土曜日 曇り時々小雨後快晴

妙なお天気でした。晴れると思っていましたら曇っていて、更に小雨まで降ってきました。
今日は国立劇場の歌舞伎のチケットを取っていました。
歌舞伎と言いますと「高価」と直感的に思われる方が多いのですが、そうでもないのです。

今日はちょっと良い席で2500円。前回は1500円のチケットでした。
値段が安い分、当然席は良くありませんが、それでも結構楽しめます。
1年に1回行くより年に何回か行きたいので、それで良し、としています。

会員になりますと更に1割引。今日のチケットは2250円でした。
崎陽軒の「秋の弁当」、季節限定品(650円)を買って持っていきました。
食事が出来る部屋がありますが、観客席でも食事をして居られる方がいらっしゃいます。

わたしなりに歌舞伎を楽しんで、これもわたしの性格で直行直帰です。気分はルンルンでした。
でも帰宅するなり疲れてダウン。お茶もせずベットへ入っていました。

「京乱噂鉤爪(きょうをみだすうわさのかぎづめ)」という演目でした。新作歌舞伎です。
わたしはどちらかと言えば古典が好きなのですが、ちょっと興味が有りました。

明智小五郎が登場人物に有ったのが大きな要因になったのだと思います。
探偵「明智小五郎」はまさにわたしの中学時代、夢中になった読み物でした。

新しい演目ですから、効果音も舞台装置も新しい事をいろいろ取り入れて居て、良かったです。
歌舞伎の宙づりは以前にも見ましたが、観客席の上を斜めに横切るのは始めてみましたね。

ずっと以前、わたしが若い頃、日生劇場で「ピーターパン」で宙づりを見ました。
確か妖精が空を飛んだ・・・そんな記憶があります。観客席でビックリしたことを覚えています。

帰りがけ、来月の「ういろう売り」と「大津絵道成寺」を見たいのでチケットを買ってきてしまいました。
また新しい楽しみが、1つ出来ました。

            ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


庭の金木犀が満開になりました。
黄金色の小さなお花を沢山付けて、辺り一面良い匂いを漂わせています。
この時期、どこからともなく金木犀の匂いが漂ってきます。大好きです。

金木犀

空き家になっていますお隣の玄関前に立派なススキが生えてきています。
綺麗に穂が出揃ってきて秋の風景を作ってくれています。
でも以前はコケを生やした素晴らしいお庭だったと思いますと、何とも言葉がありません。

黄色いお花は外来種で俗に「ブタクサ」といっていた物だと思います。
ぜんそくに良くないと言われていました。
次女が小児ぜんそくでしたのでこの草を毛嫌いしていました。

 ススキ

国立劇場から帰ってくる時、電車の中から見る景色がとても爽やかでした。
空は真っ青でしたし、台風18号の雨が埃を洗ったからでしょうか、
太陽の光で、ビルが輝いて見えました。何時もと違う感じに見えました。
コメント
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