10月10日、曇りのち晴れ
今日は読書会です。
写真はぎりぎり間に合いました来月のテーマ本8冊です。
城山三郎著「男子の本懐」です。
冊数が少ないと言うことで8冊だけになりました。
本が足らない時は回し読みをします・・・。
今日は最近亡くなられました河合隼雄さんの本を読みたいと言うことで
『心の深みへ「うつ社会」脱出のために』がテーマ本です。
メンバー全員、「難しい本だった」と言う意見でした。
柳田邦男さんとの対談形式になり、テーマに沿ってお二人の言葉が書かれて居るのです。
柳田邦男さんの息子さんが自殺をし、脳死になった時の事なども語っておられ、
河合さんの意見が入っています。
カウンセラーとしての人柄が良く出ていました。
核家族のこと、子育てのこと、親子のこと、死のこと、脳死のこと等々、
数え上げられないほどの事が書かれています。
当然、読む立場で感じるところが違い、話が飛んで整理がつきませんでした。
親として子どもを見送る、それも「自殺」は辛いことと皆さんうなずいて居ました。
この会でも以前(平成15年5月)柳田邦男著「犠牲」は読んでいまので、
柳田邦男さんの状況は知識としてありました。
核家族が当たり前になり、豊かになりすぎた現在、
親の常識が欠如していて、親から子に常識を伝える事が出来ず、
それによって非常識な事をした子どもが世間から非難を受けている。
これでは子どもが可愛そうと言う意見もありました。
実在の人の例を挙げて、幼少期に受けた心の痛みを無意識に一生背負って成人なり、
その後の人生に大きく影響していると話しておられます。
これにもメンバー全員、納得してました。
雑談のようでしたが、終始随分重い話をしていました。
今度はもう少し明るい本が読みたい、と言う意見が多かったですね。
それでは何を読みますか?と言うことになりましたが
結局「落合恵子さん」の作品を読むことになりました。
明るいかどうかはともかく、もう少し軽いタッチで書かれた物が良いと言います。
まずは候補の本も決まり、来月のテーマ本「男の本懐」を読んでどんな言葉が聞かれるか楽しみです。
11月14日の再会を約束し、散会しました。
今日は読書会です。
写真はぎりぎり間に合いました来月のテーマ本8冊です。
城山三郎著「男子の本懐」です。
冊数が少ないと言うことで8冊だけになりました。
本が足らない時は回し読みをします・・・。
今日は最近亡くなられました河合隼雄さんの本を読みたいと言うことで
『心の深みへ「うつ社会」脱出のために』がテーマ本です。
メンバー全員、「難しい本だった」と言う意見でした。
柳田邦男さんとの対談形式になり、テーマに沿ってお二人の言葉が書かれて居るのです。
柳田邦男さんの息子さんが自殺をし、脳死になった時の事なども語っておられ、
河合さんの意見が入っています。
カウンセラーとしての人柄が良く出ていました。
核家族のこと、子育てのこと、親子のこと、死のこと、脳死のこと等々、
数え上げられないほどの事が書かれています。
当然、読む立場で感じるところが違い、話が飛んで整理がつきませんでした。
親として子どもを見送る、それも「自殺」は辛いことと皆さんうなずいて居ました。
この会でも以前(平成15年5月)柳田邦男著「犠牲」は読んでいまので、
柳田邦男さんの状況は知識としてありました。
核家族が当たり前になり、豊かになりすぎた現在、
親の常識が欠如していて、親から子に常識を伝える事が出来ず、
それによって非常識な事をした子どもが世間から非難を受けている。
これでは子どもが可愛そうと言う意見もありました。
実在の人の例を挙げて、幼少期に受けた心の痛みを無意識に一生背負って成人なり、
その後の人生に大きく影響していると話しておられます。
これにもメンバー全員、納得してました。
雑談のようでしたが、終始随分重い話をしていました。
今度はもう少し明るい本が読みたい、と言う意見が多かったですね。
それでは何を読みますか?と言うことになりましたが
結局「落合恵子さん」の作品を読むことになりました。
明るいかどうかはともかく、もう少し軽いタッチで書かれた物が良いと言います。
まずは候補の本も決まり、来月のテーマ本「男の本懐」を読んでどんな言葉が聞かれるか楽しみです。
11月14日の再会を約束し、散会しました。