フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

テント小屋で俳優座の芝居「家」も見て来ました。

2007-10-25 22:32:12 | 日記
10月25日 曇り時々晴れ

9月末に横浜地区の同窓会に出席したとき、
俳優座の公演「家」 岩崎加根子主演の芝居の案内を戴きました。
それは
   第一回横浜フリンジフェスティバル 
     演劇創造プロジェクト神奈川主催公演
   2007年10月24日~28日
     青テント(赤レンガ倉庫隣スペース)
と言うことでしたので、チケットをお願いしました。

私より2学年下の後輩が出演すると言うことでしたので楽しみにしていました。
芝居は古い家で母親の法事をするという構想で、
古い家をどうするか、経済状態が違う兄弟、母親は亡霊になって登場しています。

住む人が居なくなった「家」には言霊、魂は無いと言います。
そして言霊と魂が無い「家」はすでに「家」では無いというのです。
古い家に住みついているアオダイショウも抜け殻だけを残して山に帰ります。

1時間半の短い上演時間でしたが、とても充実した良い芝居でした。
あるじが居なくなった今のわたしの「家」を思いながら見てました。
言霊、魂があるのだろうか・・・。


芝居小屋を探すのに苦労しました。
赤レンガ倉庫の近くの空き地に青いテントの芝居小屋というので、
探しましたが見つかりません。人に聞いても解りませんでした。

困っていましたら赤い旗を持ったお兄さんが見つけました。
彼に聴き、やっとたどり着きました。
チラシに記載されていた場所とは違いますし、テントも青くないのです。
これでは私に見つけられるわけ無い・・・。

小屋の中は本当に手作りで椅子にもビックリ。
今時こんな芝居小屋、横浜であるのかしら?そんなでした。
でも芝居をする人もお世話をするスタッフも一生懸命なのです。

観客席も200は無いでしょうね。
小屋はちょっとみじめっぽいのですが、舞台の役者と観客の距離が無いし
手作りを感じられてとても贅沢です。

芝居が終わって、外に出ましたら先ほどまで舞台にいらっした
檜よしえさんが舞台衣装のまま立っておられました。
ご挨拶してお話していましたら、彼女の同期という女性が3人出てきました。
私の高校時代の後輩になります。

檜さんのお誘いで彼女の同期の方達と馬車道まで食事に行きました。
人間味のある良い方達でした。
本当に良い方達に出会えました。良い出会いを感謝します。
コメント
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