Flyaokiのフライフィッシング

キャリアだけ長いオヤジのFF顛末記!!

シーズン残り5日、・・・足掻いてきました

2024年09月26日 | フライフィッシング

何時の間にか台風16号発生とか、でもって金曜から土曜は雨模様とのこと。

こりゃー明日(26日)行くっきゃないじゃないですか!

と言うことで、今回も朝3時に家を出て下道峠越えで信州を目指しました。

幾つもの峠道、獣の飛び出し恐怖で目はギンギン。

今回の流れはドアツードアで車を降り10秒でロッドが振れるんですが、気温は10℃前半で寒い寒い。

今日はあくまでも禁漁前の悪足掻き、最悪キノコでも採れれば御の字。焦る必要はないので食卓に陽が射すまでマッタリです。

8時過ぎ少し下ってから足掻きの始まりはじまり。

近くに同輩車は止まってなかったのでココ、絶対ボ〇ズ逃れ確定と思ったのですが・・・・。

逃れたの絶対ポイントじゃなくチョット石が沈んでたチャラ瀬でした。逃してなるものか!思わずネットで(笑)

砂地には今日のじゃないと思われる足跡ベタベタ。

大場所と同じくらい瀬も慎重にフライをトレースするも2尾目どころか反応すらナシ。

ただ、朝の気温がウソみたく陽を浴びた背中が暑い暑い。でも直ぐに秋の風が背中を撫でてクールダウン、暫しテンカラ釣りが続いてたのでラインを延ばせるしで気分は最高です。

釣れなくても反応してくれればもっと最高だったのですが・・・・、まぁ、足掻きですから。

2時間後にやっと反応してくれて2尾目、因みにフライは激戦区用に昨晩3本ほど巻いたオーストリッチの羽と足?付です。

その後は時合いなのか気温上昇のせいなのか、インターバルは長いけどちょっとだけ楽しくなってきました。

ただ、穴狙いのテンカラ釣法になっちゃいましたけど。

潜られない流れだったので今日は7.6ftの3番ロッド(久々に朝間ロッド)でしたが、穴狙いのため2尾に潜られてしまいました。

この子は何とか無事にネットイン。

こんな瀬でも反応してくれるようになったのですが、・・・悲しいかなテンションが掛かることは最後までありませんでした(下手くそです)

相変わらず穴は絶好調(笑)

水は綺麗で川底まで丸見え。と言うことは魚からも丸見え?

突っ立ったままの横着キャストじゃ近づいた時点で勝負あり?(魚の勝ち?)

そんな中、落ち込みからの長い瀬でドラマが。

この子の前にイイのをバラしてて後悔の念が頭をぐるぐるしてる中、あまり記憶がないのですが覚えてるのは瀬頭から流れたフライに波紋だけ残す出方でフライを消し込んでくれたのがこの子だったのです。

まさかの尺君出てくれちゃって何か分からんけど満足感?達成感?

イブまでしっかりヤルつもりでさっきまでギンギラギンだったのに気持ちはすっかり穏やかになっちゃって、とりあえず車に戻り遅い昼飯としました。

久々のカップヌードゥル、今日は特に美味しかったなぁ(笑)

この子が一日通して活躍?してくれたフライ。

オーストリッチのウイングとレッグを纏った12番のd82に巻いた即席フライ。

相変わらずスッカスカのボックス。

下から3段目、右の2本がソレです(笑)オーストリッチは結構丈夫で意外と耐久性もあり16番以下なら既に実証済み。

ただ12番だと長目になるのでホットワックスで根元を固定も結構フックに絡むし、濡れるとただの棒でレッグに早変わりするので改良の余地はあるけどマズマズ合格かな。

景色を見たりマッタリしてたらさらに心は穏で戦意は既に消失・・・。

暗くなってからの峠道は鹿の飛び出しが怖いし・・・。

帰ろ!

悪足掻きもまんざらじゃないな、を痛感した一日となりました。

あと一回、足掻こうかな(笑)

因みにキノコは「入山禁止」の看板がベタベタ、ヤマブドウ共々断念しました。

コメント
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