Flyaokiのフライフィッシング

キャリアだけ長いオヤジのFF顛末記!!

シンカーとマーカー

2008年01月27日 | 雑記

先日のニンフと言えば忘れてはいけないシンカー。1980年代初頭、ニンフのタイイング教科書的書籍は数冊ありましたが釣り方に関してはビギナー向けはおろか、ニンフィング自体の書籍は乏しく、安価で日本語の教科書的存在だったのが唯一、「別冊フィッシング」でした。

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記事のモデルはロッキー山中の太い流れでのアウトリガー釣法であり、日本の渓流ではありません。事実、当時のニンフ用シンカーと言えばツイストンしかなく、「別冊フィッシング」を盲信しツイストンをティペットに撚り付け、キャストもままならないまま奥多摩フィッシングセンターやホリデーロッジ鹿留でアウトリガーを試したのが最初のニンフィングでした。最初は、釣れたことに歓喜したものの、エッサマン時代のミャク釣りと大差ないのと、解禁後の渓流で試すと流す度、底の石やゴミに掛かるばかりで使い物にならず自分なりに試行錯誤の日々が続きました。

オモリはツイストンからエサつり用のカミツブシへ。暫くしてジャクソンから「ねんどおもり」が発売され、一人喜んだのを今でも覚えています。そして、孔雀の羽の芯から作った目印(マーカー)を使い、何時しか今で言うルースニングっぽい釣り方に辿り着いたのに3年の時を要しました。

何とか解禁当初でのボウズも少なくなり、ニンフ開眼!?。次のチャレンジはウェットだったのですがこれは開眼することなく現在に至ってます。(笑)

昨秋のM湖での目前ボイルの衝撃的シーンを目の当たりにした昨年秋、ウェット開眼を期し3度目の挑戦が始まりました。

コメント
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