こんにちは
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今日は先日行ってまいりました尾上神社
をご紹介いたします
◆◆◆◆◆◇◆◆◆◆◆◇◆◆◆◆◆尾上神社とは
国の重要文化財である「尾上の鐘」や
古くから歌に詠まれていた「尾上の松」
がある神社です
江戸時代には「播磨鑑」や
「播州名所巡覧図会」にも紹介され
司馬江漢や伊能忠敬
勤皇の志士である清川八郎なども
訪れており多くの人が訪れる
観光スポットとなっていたそうです
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入り口に「高砂」うたいの名所とあります
◆◆◆◆◆◇◆◆◆◆◆◇◆◆◆◆◆入ってすぐ松がもりもり生えています
◆◆◆◆◆◇◆◆◆◆◆◇◆◆◆◆◆本殿
尾上の神社には「片枝の松」という松があり
そちらもとっても有名だとか
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早速「片枝の松」から見ていきましょう
じゃん!
写真からはみ出してしまいそうなくらい
大きい松です
◆◆◆◆◆◇◆◆◆◆◆◇◆◆◆◆◆都恋しき片枝の松
神功皇后のみあとをしたって
枝葉ことごとく東に向かって張ったといわれる
その形状はあたかも龍のうずくまった様にて
千戴霜におごる色深く
誠に希世の老松であったが
昭和24年枯死
現在は3代目である
◆◆◆◆◆◇◆◆◆◆◆◇◆◆◆◆◆と書かれていました
いろんな方向に長く伸びていて
下から棒で支えていました
立派な松です
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そして謡曲「高砂」に謡われた
相生霊松「尾上の松」へ
一木かと見れば二木を二木かと見れば一木を雌雄のこの松 隆正
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所は高砂の 尾上の松も年ふりて 老ひの波も寄り来るや
木の下陰の落葉かく なるまで命ながらへて
なおいつまでか生き松の それも久しき名所かな
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初代尾上の松は謡曲「高砂」に謡われた霊松で
太さ五尋に及び、地上一丈ばかりのところから
男松・女松に分れ、女松は直に生えて中天に広がり
男松は這って地につき、又上って地に這う
その上った間を華表(鳥居)として、
緒人が参詣したといいます
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1つの根から男松(黒松)・女松(赤松)が育つ喜瑞は
神社の象徴であると言われているそうです
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天正年間(約4百年前)には、秀吉の三木城攻めに
対抗した毛利方の武将が、薪を取るために切り倒して
しまい、枯死す。(その株は宝物館に保存されている)
社殿も荒廃しましたが
その後姫路藩主となった池田輝政や本田忠政によって
復興されました
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今は5代目で樹齢約100年といわれているそうですよ
◆◆◆◆◆◇◆◆◆◆◆◇◆◆◆◆◆さて今日はこのへんで!
次回は「尾上の鐘」からご紹介します
お楽しみに
◆◆◆◆◆◇◆◆◆◆◆◇◆◆◆◆◆尾上神社ホームページ
◆◆◆◆◆◇◆◆◆◆◆◇◆◆◆◆◆タンポポ
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