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三宮 ミント神戸6Fフレッツ@メディアスタジオのスタッフが兵庫県の地域情報、スタジオ情報をつづります。

あかりの鹿児資料館

2009-08-02 | 加古川 おすすめイベント・観光情報

 先日、ご紹介をした帆船模型展。→スタッフブログ 7月19日
 今日はその展示が行われたあかりの鹿児資料館
 じっくりとご案内です。
    財団法人 あかりの鹿児資料館HP

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場所は、JR加古川駅から、徒歩で15分位のところ。
バスなら、県立病院前で下車です。

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入り口を入ると、灯りを引き立たせるためでしょうか?
こんな暗めの落ち着いたコーナーがまず、目に入り・・・
       
     その後に目に飛び込んでくるのは
ランプ・ランプ・ランプ

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江戸時代、加古川流域では綿花の栽培が盛んで
ランプの綿芯も生産され、日本中にそのランプ芯
行き渡るようになったのだそうです。

そして、明治時代にランプ芯を加古川で製造していた
会社の会長さんが、会社事業に関りのある照明器具を
収集し、展示しているところがこの資料館。
所有する灯火具は2000点にも及ぶそう

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国内はもとより、外国のもの・日常使いのもの・特別な
時に使用したであろうと思われるもの、などたくさん
ありました。

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       見上げれば、天井にも美しいランプ
       
     こちらは、大きな床に置かれたオブジェのような照明


 伊万里染付卓上ランプ             ▲金赤切子座敷ランプ
  NHK「美の壷」で紹介されたそうです。
    
       
        この笠の5枚の花弁が垂れ下がるデザインは
             かなりな技術を要したとか

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2階には江戸時代あかりが展示してあります。
日常生活を照らし、包み、見守ってきたあかりの数々。
 
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 こちらは、当時のシャンデリアとも言えるあかり
 ガラスの器の中に種油をいれて灯したのだそう。
                    
 
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繊細な美しさです。ここに灯された光は、どれだけあたりを
柔らかく優雅に照らしたことでしょう。

    桑製漆塗象嵌三脚燭台           別府燭台

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生活の必需品として、知恵と工夫で進化してきた灯火具
あらためて知ることができた、あかりの鹿児資料館。
あたり前になっているあかりが、どれだけ人の役に立ち
様々な場面を照らし、静かに佇んでいるか・・・を想いました

BY 店長
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