Fis-dur日記帳

博士課程院生Fis-durの日常

愚者は経験に学ぶ

2012年04月25日 | Weblog
高偏差値の大学の医学部に一浪程度で入学しても
どうにも頭の悪い人はいるものです。
同門の医師で、大学で研究している人でも
物を考えて生きているのかと聞きたくなるような人がいます。

それらの人に共通しているのが、
自分の経験にしか学ばないという点です。
自分が10年前、20年前にしていたことを
ITが発達した現代でも若い人に強制しています。
周囲から見たら今やおかしいのですが、
当人は真面目に学問と教育をしているつもりなのでしょう。

先輩から教えてもらったことや、自分がしたことを
金科玉条にしてはいけないと私は後輩に教えています。
自分の経験は、よその人の経験や文献と照らし合わせ、
健全で筋道の通った医療や研究を目指しなさいと言っています。
自分の経験やその解釈を間違いないと信じるのは、
詰まらないエゴにすぎません。早晩間違えてバカにされます。

新人たち

2012年04月03日 | Weblog
4月なので新人が増えました。
元同級生、元気な人たち、ボーっとした人たち、
十人十色です。

まだ全員は知りませんが、とりあえず
面白そうな人を現在3名見つけました。

元気なお兄ちゃんが来ました。
同門で一つ年下の医師です。
頭が働いてネアカっぽいです。
体力も根性もありそうです。
オレこれからどーするんですか?とか言ってますが
こいつは何か成果を出すだろうという感じです。

賢そうな女医さんも来ました。
スッキリした知性が漂ってて良い感じです。
昨年度からいる女子学生たちと比べると、
スイカとマスクメロンという感じ(笑)。
可愛らしくて胸が大きな子も悪くないのですが
知性の香りがあると一段違います。

元同級生も穏やかな感じで、
明るい表情をしていました。良いことです。
なんだかんだ言って学力はあるわけですから
ぜひ何か良い成果を出してほしいと思います。