Fis-dur日記帳

博士課程院生Fis-durの日常

ふらつき

2010年04月30日 | Weblog
昨日遊び疲れたせいか、
実験中にしばしば物にぶつかり、道も間違えました。

こういう日は大人しくしているのが一番です。

みどりの日

2010年04月29日 | Weblog
ある会合で偉い医師の講義を朝から2時間聴きました。
講義が始まる前は眠かったのですが、
非常に面白い講義だったので目が覚めました。

昼食は懇親会として、高級ホテルでフレンチのコースでした。
見晴らしの良いところで旨いものを食べました。
自腹ではないので気楽なものです。

午後からはヨメと待ち合わせて美術館へ行き、
夜はまた別の有名店でフレンチのディナーでした。
こちらは自腹でしたが、大満足の内容でした。

さすがに遊び疲れてお腹もいっぱいです(--;

追い銭

2010年04月28日 | Weblog
前の勤務先から何度か封書が届きました。
3月分の当直手当の至急明細書とか、退職の辞令です。

一通り届き終わったと思ったら、また封書が届きました。
やや鬱陶しく感じつつ開いてみるとボーナスの明細書でした!
3月末まで所属していたらくれるみたいです。
退職したのにまだお金をくれるなんて有難い話です。

研修医やレジデントのころなんて退職金がゼロなばかりか、
ひどいときには税金のせいでマイナスの給与明細をもらいましたからね・・。
マイナスの給与の場合、こちらからお金を振り込まないといけません。


しかし大学院生になってビンボー生活になるかと思いきや
生活レベルは今までと変わらなさそうです。
平日にお金を使う時間と場所がないのと、外食の機会が減ったのが
一番の原因ではありますが、貯金も4月半ば以降2週間の間に
100万円近くムクムクと育ってしまいました。
畑でキュウリをもいだらまた育っていたかのような感じです。
お金の心配をしないでよいことについては、
教育の機会が与えられたことと社会に感謝せねばなりませんね。

当直

2010年04月25日 | Weblog
今日は当直バイトです。
彫り物のある男性なども来ましたが聞きわけは良かったし、
他もおおむね平穏です。

専門医資格試験の申請に必要な病歴要約を
日当直の間、朝から夕方までひたすら書きます。
夕方からは研究に必要な論文を読む予定です。
その合間に外来患者や救急車が来ますので診察します。
カンヅメになり勉強でもするしかないのが良いところです。

丸1日の泊まり仕事で14万円ほど稼ぎますが、
夕食は近くのスーパーで280円のシーフード焼きそばを買いました。
冷えててあまり美味しくないかな・・と思っていましたが
何か昔食べたような懐かしい味がして癒されました(爆)
明日の朝食は100円パン2つと、100円の果物ジュースです。

明日はこのまま職場へ出勤ですが、移動は電車を使い、
駅と病院の間は最小限にタクシーを使います。
2日で3回乗って合計4000円ですが、自家用車はお金がかかるし
当直明けの運転は事故率が高いので、これは仕方ありません。

行楽

2010年04月20日 | Weblog
研究室で旅行に行ってきました。
温泉地へ一泊二日の旅行です。

温泉に入って、美味しいものを食べて、
お土産も買ってきました。
夜の飲み会も酒の強要などはなく
なかなかイイ感じの旅行でした。

発泡スチロールの箱で持ち帰った魚介を夜に食べました。
アオリイカの刺身と茹でイカ、アサリの味噌汁です。
とても美味しかったです。
明日はアジの開きを食べます。

火山灰

2010年04月19日 | Weblog
アイスランドから噴出した火山灰の影響で
ヨーロッパの航空網が麻痺しておりますが、
旅行中だったお袋も足止めされているそうです(--;

宿泊の交渉はツアー添乗員がしてくれたそうですが
延泊費は即自分持ちだそうで。
やはり海外旅行する時はクレジットカードと
ある程度の手持ち現金が要りますね。

航空会社もあまり運航中止は続けたくないでしょうし
火山灰が達しない高度4万フィートで試験飛行してみて
機体に明らかな傷はつかなかったようです。
BBCあたりを見ると航空会社は運航再開を強く要請しているので
たぶん近いうちに運航再開するのでしょう。

焼肉

2010年04月16日 | Weblog
今日もせっせと実験に励みました。
できることがだんだん増えるので嬉しいです。
知識も少しずつ増えてきます。

今日は久しぶりに焼肉を食べました。
お手頃価格でけっこう美味しかったです。

パン屋の前で売れ残り処分セールをやっており、
3個で200円だったので買ってしまいました。
今日はヨメが出張なので、明日はパンとジュースにしましょう。
アルバイトに行かないといけませんから。

血圧

2010年04月15日 | Weblog
自転車で30分かけて通勤しているせいか、
少し脂肪が減ってきたように思います。

先日、学生健康診断に行きました。
収縮期血圧が100台だったのでびっくり。
ストレスの多かった研修医時代には140少々だったことさえあり、
かなりストレスが減った卒後数年目でもせいぜい110台でした。
血圧はたまにしか測らないので、厳密な比較ではありませんが
ストレスが減ったのと、定期的な運動が効果的なのかと思います。

死後のペースメーカー

2010年04月11日 | Weblog
ペースメーカーを装着した患者さんが当直中に亡くなられ、
そのペースメーカーを火葬前に外さなくてはいけなくなりました。
10年以上前につけたので、どう固定されているのかも不明です。

ネットで調べてみたら、ペースメーカーは密封が良すぎて
電池や本体が火葬中に爆発するそうです。
斎場職員にも危険だし、爆発音が斎場に響き渡るし、
お骨を損傷する可能性もあるとか。

医師以外にペースメーカーを外せる職種はほぼなさそうですし
家族と葬儀屋からも依頼されたので仕方ありません。
依頼があれば死体損壊にはあたらないそうです。
おそらく手術同様、違法性が阻却されているということでしょう。

私は循環器専門の医師ではないので、
研修医のころペースメーカー装着術に立ち会った程度です。
私同様に困る人が今後あるかもしれないので、参考までに方法を書きます。

【亡くなられた患者さんからのペースメーカー抜去手順】
まずペースメーカーの真ん中に、一直線に切開を置きます。
ペースメーカーの直径より両端を数mm余計に切開したほうが
後の操作がやりやすいです。
真皮~皮下組織を切離してペースメーカー本体が見える深さまで切開します。
本体やリード周囲には癒着組織と思われるものが貼りついていますが
有鈎ピンセットで皮膚と本体前面の癒着組織を一緒に把持して切開線を開くと
かなり簡単に本体が外せます。
縫合された2ヶ所程度だけは取れないので、剪刀で切って外します。
続いて、丸められたリードが癒着組織に埋まっているので、
それを丁寧にメスで切離して外していきます。ここまで出血はありませんでした。
本体とリードがかなり取れたところで軽く引っ張ると、
血管内で癒着がなければこれでペースメーカーを抜去できるはずですが
今回は外れなかったので、無理をせずリードを適当な場所で切ります。
お骨上げの前に金属を取り除いてもらえばよいことですので、
爆発物さえ取れたら、無理に深追いして出血させないほうがよいと思います。
最後にナートして終了です。その上からガーゼつきのシールを貼ったほうが
御親族からも見た目が良いかと思います。