Fis-dur日記帳

博士課程院生Fis-durの日常

美味しいもの色々

2010年10月30日 | Weblog
外来はいつもどおり安定して進みます。
帰りに百貨店の物産展に寄りました。
骨付きハムや、魚のすり身の天ぷら、水餃子、干物など
色々買ってしまいました。明日以降の食料です。
食い物を大量に持って帰途につきます。
どんこ詰め放題にはオバサンたちが群がって嬉しそうでしたが
僕も大きな獲物を抱えたオヤジのようで何か満足感があります。

         * * *

嫁さんが宴会に出かけ、台風まで来るという話だったので
晩は家で一人呑みです。

ヨコワのお刺身を少量買いました。マグロの子供です。
なかなか美味しい。
キジハタのお刺身も少量買いました。
コリコリしていて夏のフグと呼ばれるのが頷けます。
鮭も焼きます。良い鮭です。
魚の味が分かるのは日本に生まれて良かったと思います。
日本酒はまだなくなりません。
300ml瓶なのに、いつまで持つのでしょうか・・。
でも学会のためにデータを解析しないといけないので、
今日はおちょこ一杯でやめておきましょう。

         * * *

専門医試験の勉強のため修行僧のような生活を送りましたが
今月はようやく会食があります(^^)

まず来週、教授の受賞祝いでステーキ食べます。
それから学会のときに先生たちと小料理屋へ。
翌日は親を連れて料亭へ。
その翌週は別の先生の受賞祝いで高級中華です。
また翌週は後輩と、内容を決めてませんが食事します。
研究所の知人何人かとも、今月中に飲み会予定です。
奢りが2回、奢られが3回、割り勘が1回かな?

そういえば10月も、嫁さんとシチリア料理屋に行ったら
大学の同期の御夫婦と遇ったのでした。
来月は飲み会が急に増えましたね・・楽しみです。

ししゃも

2010年10月29日 | Weblog
スーパーでおなじみ樺太シシャモではなく、
北海道産の本ししゃもを買ってみました。
10匹2000円です・・ブルブルブル。

樺太に比べて肉厚でした。
ほっくりした身がしっかりと味わえます。
薄塩でも魚そのものの味が美味しい。
1匹200円払って勉強した価値がありました。

四方竹

2010年10月28日 | Weblog
秋冬に出る、高知県産の変わったタケノコです。
見た目はミニチュアの竹のようですが、柔らかいので
タケノコとして食べられます。

鶏肉と合わせて出汁・醤油・砂糖で味をつけ
ポン切り煮という料理にします。
昨年はすぐ食べてしまったので、
今年は多めに買いました。

寒くなってきたので
家で温かい御飯を作ると美味しいです。

専門医試験

2010年10月25日 | Weblog
とりあえず1つ受けてきました。
なにぶん初めての専門医試験だったので
かなり勉強しました。
3日くらい前からなんとなく落ち着かず、
前日に受験地へ向かいます。
前夜と当日は意外に緊張が軽かったです。

試験は特に難問奇問があるわけではなく、
妥当な範囲の出題だったと思います。
筆記試験と面接試験があるので、最後まで気を抜けません。
筆記試験は85~90%くらい得点できたのじゃないかと思います。
勉強した甲斐があり、気分良く帰路につけました。

同期の優秀な男が受験に来ていました。
彼も卒後最短年限で受験するだろうと思っていたら
やっぱり会場で遇いました。知り合いと話すと和みます。
一番若くして専門医試験を受験したのが我々なので、
単純な記憶力においては秀でているかも知れません。

有名大学のスタッフ医師も複数受けに来ていました。
臨床経験が私より10年前後長い先生たちですから、
体験として色々知っているんじゃないかと思います。
経験として焼き付いている記憶も強いですね。

今週は休んで充電することにします。
もう少ししたら専門医試験をもう1つ受験します。

他力本願・・?

2010年10月13日 | Weblog
大学院生って、私が思っているより
もっと他力本願でも許されるようです。

研究費は教授や准教授が取ってきたものですから
この点においてはもちろん自力ではありません。
初めてする実験を先輩に教えてもらったり、
他のラボの先生に協力してもらうのも他力です。
ですから他人への感謝ということは大切です。

・・が、論文の参考文献を指導教官が集めるとか、
実験の方針を考えることを指導教官に丸投げとか、
それはあんまり良くないんじゃないかと思います。
もちろん、悩んだときは指導教官と相談はしますが
自分でよく考え、問題点を整理した上で行きます。
論文の参考文献を集めてもらえるなんて、
それがアリだと思いつきもしませんでした。

自分の出来ないことがある時は、
思考力の限りを振り絞ってそれを超えることで
自分の実力が底上げされるのだと思います。
知力と研究遂行力を鍛えるための期間だと思うのですが。

大学を出たら後は自分しだい・・というのは
どこでも同じようです。

独千男、貯千男

2010年10月10日 | Weblog
独身、年収1000万円以上の男性について
独千男という造語が出来たようです。

1000万円以上の貯蓄がある男性は貯千男だそうで。

20代、30代の独千男なぞレアだとか、
女性が独千男を嗅ぎ分けるためのイメージ像だとか
つまんねー記事がウェブに掲載されています。


独身女性が稼ぎの良い男性と結婚して
物質的に豊かな生活を送りたいという願望なのでしょうが、
安定的にメシを食わせてくれる男と結婚したいというわけで
ある意味、非常に原始的といえば原始的です。
金銭的な不安がなければセックスも気分良くできようし、
いい旦那つかまえたという虚栄心も満たされますしね・・。

他の生物より知恵がついて偉いつもりでいても、
意外と、オスの鳥がエサや飾り立てた巣でもって
メスを誘っているのと同じことかも知れません(^^;
オスの鳥さんは出会いが少ないので
とりあえず見かけたメスを誘うかも知れませんが、
一夫一妻制のもと、多くの人が集まる都会では
独千男だって当然、誘う相手を選びそうです。

バリバリ稼いでいて出世意欲もある男だと、
そこらの主婦みたいな嫁さんはいらないでしょう。
・家事一切を高いレベルでしてくれる女性、
 教育と教養もあり、社会的常識に欠けず、
 恥ずかしくないホームパーティも準備できること。
・自分が稼げない事態になった時の保険になる
 手に職をもった女性。
 できれば一般的に尊敬される職種か仕事内容。
・実家がバックアップしてくれる資産家令嬢、
 性格が穏やかで育ちが良いこと。
といったパターンの人を望むのではないでしょうか。
「旦那の稼ぎは自分のもの、少ない小遣いを渡して
自分はブランド物を買う、家事は旦那も手伝うのが当然」
などと考えているような人は論外です。

要は、学生時代から勉強して人間性も磨いていないと、
稼ぎの良い男をつかまえることも難しいということです。
若さや容姿や実家の資産は少しの足しになりますが、
それ「だけ」でつかまえられるのは、たぶん問題がある男です。

遊べるところ

2010年10月09日 | Weblog
一人で行けて、適当に放っておいてくれる雰囲気の飲み屋が
近所にあればいいと思います。

座り心地の良い椅子と、本でも広げられる机があり、
上質なつまみと軽食とドリンク、酒まで置いている、
ホテルのバーみたいな感じの店。

ちょっとリラックスした空間で、夜も仕事をしたり
友達と静かに語り合ったりしたい
ヤングエグゼクティブのための空間、みたいな店。

どこか隅の一角に、TVモニターやダーツもあって
男が軽く気晴らしできたりするとなお良し。

         * * *

とりあえず今日は朝から夜まで外来バイトに行き、
9万円ほど稼いできました。
今晩は研究室に行かねばならない用事があって
夕食は道すがらアサリのトマトスパと野菜サラダを摂り、
食べてからタクシーで研究室に行きました。

ヨメが出かけたので飲みにでも行くかと思いきや、
良さそうな飲み屋がありません。
仕方ないので家で1個900円の缶詰を開け、
以前買った獺祭磨き三割何分をおちょこで適量飲み、
ゆっくりお風呂に入って、
ナショナルジオグラフィック誌を眺めました。
椅子は15万円の機能チェアです。。。

凝った旨いパンを仕事帰りに買ったので、
それは明日の朝食です。


専門医試験が終わったら、何かパーッと遊びに行きたいです。
丸の内のコットンクラブで正面の一番良い席にふんぞり返って
カクテルかワインを片手に音楽なぞ聞いてみたいです。
もしくは一流ホテルのバーの個室を借り切って、
忘年会の二次会などしてみたいです。

研究

2010年10月07日 | Weblog
新規蛋白の機能解析をやっていますが
なにしろ全く新しい分子なので、
体内でどんな働きをしているやら検討がつきません。

その蛋白質の遺伝子を欠損させたマウスを作り
自然状態であちこち観察したり、
薬を投与して変化を見たり、色々やってみました。

理学部系の研究者であれば、
細胞や蛋白のことをまず調べたりするのでしょうが
良くも悪くも医者なので、
私は最終的に個体で変化がないなら魅力を感じません。
それに、臨床医学研究の結果を見ていると、
理屈で考えたのと反対の現象が起こることなんて珍しくありません。
(効くと思った薬を投与したらかえって死人が増えた例など。)

まず臓器諸々を取り出してプレパラートを作って
顕微鏡でじっくり眺めていたのですが、
嬉しいことに劇的な変化が出ていました。
学位論文は正規就学期間のうちに書けそうです。
(良い実験結果が出なくて論文が書けずに
1年余計に大学院で過ごす人が珍しくありませんから
ラッキーでした。)

どのようなメカニズムでその変化が出たかとか、
ヒトの病気でどういったものに相当するかとか、
次にそういったことを考えないといけません。

ここ1ヶ月くらいずっと考えていたかも知れませんが、
ヒトの病気については良さそうな感じのを見つけました。

これまでくらいの調子で今後も実験が上手くいけば、
あと1年くらいでインパクトのある論文を出せるかも。

まあ、そうそう思ったようにいかないものだそうですから
淡々と継続的に頑張る方向でいきましょう。

あめふり

2010年10月03日 | Weblog
雨がふっているので遠出せず、
昼は近所のカフェに行きました。
ポルチーニ茸と鶏肉のクリームスパを食べました。
家ではなかなか使わないキノコです。

気温が下がってきたので
緑茶が美味しく飲めるようになりました。
100g1000円少々のお茶を買ったところ
ポイントが貯まって500円引きになるので
100g1500円のお茶を買い足しました。
緑茶だけは良いものを飲むようにしています。

雨脚がさらに強まったので家にいるしかなく、
来週発表用のまとめを作り、専門医の勉強をしました。