Fis-dur日記帳

博士課程院生Fis-durの日常

学会

2012年01月27日 | Weblog
学会へやってきました。
今回は発表するのではなく、専門分野の進歩について勉強するためです。
定期的に他人の話を聞いておかないと、医療の進歩についていけなくなります。

いちおう専門医ですから時代に遅れて実力がないというのは悲しいですし、
専門医資格そのものの更新のためにも参加しないといけません。
そうはいっても交通費・ホテル代2泊・参加費だけで7万円弱、
これが100%自腹なんですけどね・・。


学会前日夜は知り合いの先生と食事に行きました。
アルコールは少しに留め、二日酔い予防として寝る前に水分を大量に摂りました。
某医大の教授行きつけの店だそうで、美味しい食事でした。
連れて行ってもらった先生に奢ってもらったので晩御飯代は浮きました。
ちょっとためになりそうな話も聞きました。

学会1日目は朝から参加し、昼は忙しいのでホテルで中華ランチにしました。
昼休みは比較的長かったのでその時間で近所へ観光にも行き、
その後また会場へ戻り、全て寝ずにきちんとメモを取りながら聴きました。
私のように真剣にメモしながら聴いている人は少数でした。
自腹で勉強に来たわけですからお金を無駄にできませんし、
ふだん研究に時間を割いて臨床にかかわる時間が少ないので、
学会期間中はせめて真剣に勉強しないといけないという事情がありますのでね。
私と同じ境遇の医師だったら、他の人も多分同じことをするでしょう。
海外から来た著明な医師の講演で、将来役立ちそうなことが一つ聴けて、
他にも学問的なこととか臨床的なこととか、色々と勉強になりました。

夕食は近場で魚が旨いという店に行きました。
刺身をはじめ地元の魚を満喫しました。

夜は夜で、今日聴いたことをWordで電子化し、明日の予定を立て
ふだんの研究の調べものをしたりして忙しいです。

結局朝7時に起きて、夜23時ごろ就寝するまで、
休憩できたのは食事中と、昼に横になった15分だけでした。
真面目に学会参加して、その地方の名産物や観光まで満喫しようとすると
このようなタイトスケジュールになります。
よく学びよく遊べというまさにそれです。

明日も7時起床で、帰りの電車に乗るまでタイトスケジュールです。

成長しないことを承認すると・・

2012年01月15日 | Weblog
社会に出て色々な人を見れば見るほど、
人間、そう変わるものではないと思います。

もちろん向上心と、成長意欲があることに対しては
大人になってからもまだまだ成長します。

しかし、もう努力したくない、変わる意欲もないと
そういう人も多いわけです。

一例として、仕事を粗雑にしかしない人に、
丁寧な仕事をさせるのは大変です。

まずは理屈で説明し、実際に見せてやります。
やる気のある人ならば、たとえ遅くとも成長します。
教えられたこともまずは素直に受け入れ、真剣に頑張ります。
やる気もなし、自分が他人に迷惑をかけていて改めようともしない場合
徒弟制度だったら殴りつけて修行させるか、
最後には追い出して終わりです。
現代の日本ではハラスメントと言われかねないので、
どうしようもなければ低い評価をして解雇するしかありません。

何かを強制しても改まらないだろう人で
かつ周りの者に別格の迷惑をかける人、
こういう人には独特の異様さを感じます。
どこかへ消えてもらうか、隔離したくなります。
研究室にいる学歴ロンダのDQN院生もそんな感じです。
米国の下層階級のような荒んだ空気を漂わせています。

生まれによって一様に差別されることはおかしいと思いますが
成人になってから自分の振舞いによって区別されるのはおかしくないと思います。
彼らを自由にさせてやるかわりに、何か別の生き物だと考えて区別しても
それはこちらの勝手ではないでしょうか。

まあそういう人、結婚できないとか低収入とか嫌われるとかで
だいたい社会的に報いを受けていますが・・。

仕事への態度

2012年01月14日 | Weblog
陰口テクニシャンの態度が悪化してきており
大学院生にまで迷惑をかけるようになってきたので、
対策会議が自然発生的に開かれました。

他の真面目なテクニシャンの試薬作りに文句をつける
→じゃあ自分でやれと言われて自分の仕事が増える
→それを大学院生に自分で作れと丸投げした
という、職業倫理の全く伺われない行動まであります。
40代後半ですが、何して生きてきたんでしょうか。

職務上の指揮権を持つスタッフに承認をもらい
テクニシャンの仕事を大学院生に押し付けず
自分でするよう指導しようということになりました。
今でさえ余裕のある勤務で月収40万ほどあるくせに
これ以上の楽をさせても何の生産性もありません。
実際、大学院生の研究成果を使って研究資金を再獲得するので
我々の研究速度が下がると研究室にとって損失です。

看護婦などもクズな奴は仕事を医師に押し付けますが
あれ、何なんでしょうね。
よほど自分の身の周りのことしか見えていないのでしょうか。
例えるならば、米国出張から帰宅した年収2000万円の旦那に
ゴミ捨てて来いと専業主婦が言うようなものです。

プロ意識と高い技術力を備えた技師さんなら別ですが
そういう人はうちの研究室にはいないので、
うちのテクニシャンは根本的に人と思わずともよい・・と
後輩には指導せざるを得ません。
何か止むを得ないときに手伝ってやったら味をしめ
大学院生に仕事を投げようとする奴が他にも1匹います。
程度の判断ができないバカなんでしょうね。

仕事をサボろうという奴は、
いつまでたっても一方的に管理監督される存在です。
とは言うものの、開業医でも教授でも研究施設長でも
誰かに何らかの査定は受けているので、当然ですよね。

軍隊でも将校と兵卒があるように
やるべきことを責任持ってやろうとする人材と、
少しでも楽をして酒飲んで暮らせたらいい人間と、
単純に分ければ世の中2種類あるということです。
日本人も実際にそうなっていますので、
学校でそう教育したほうがいいかも知れません。
沢山勉強して責任をもって上層を目指すか、
楽をして下層を目指すかです。

ご利用は計画的に

2012年01月11日 | Weblog
焼肉食べ放題に行く予定ができたので、
それまでは摂生しようと思いました。
肉や脂肪を控えましょう。

昨晩は外でカツオのたたき定食を食べました。
カツオのたたきがメインで、小鉢2種(コンニャク炒め、酢の物)がつき
なかなかヘルシーな感じの定食でした。

今日の食事は以下のとおり。
朝食:食パン1枚、チーズ、トマト
昼食(ココイチ):ハーフエビにこみカレー、ソーセージサラダ(合計697kcal)
間食:自分で淹れたコーヒー1杯、シナモンロール
夕食:ごはん1合、剣先イカのゲソ・ヒレ(茹で)2匹分、
 ちりめんじゃこ少々、韓国のり8枚、ナムル盛り合わせ、みかん1個

イカはお造りグレードでしたが、嫁さんの帰宅が遅くなるので
胴体だけ冷凍し、残りを茹でて食べてしまいました。
御飯はふだん半合しか食べませんが、
今晩はおかずが低カロリーなので1合食べました。

明日の昼と晩は何を食べようかなあ・・。

餡餅雑煮

2012年01月10日 | Weblog
餡餅の入った白味噌雑煮を頂く機会がありました。
香川県の雑煮だそうです。

初めて食べましたが、白味噌とだし、大根、
餡餅などが意外に合っており、普通に旨いです。
たぶん白味噌でなければダメでしょうが。


頼りないニーチャン

2012年01月09日 | Weblog
スタバで豆を買いました。
非常に頼りないお兄ちゃんが相手をしてくれましたが
高い豆を、安くてほぼ同じ名前の豆と間違えていたようです。

会計を済ませて豆が挽かれるのを待っていたら、
○○(安い方)は品切れでした・・とか言うので
××(高い方)を注文したのだと現物の所まで行って示すと
ようやく豆を挽いてくれました。
お会計が変わるんじゃないの?と尋ねましたが、
いやそれでいいと思いますよという適当な返事だったので
そのまま帰りました。

シールくれと言っても意味が分かっていないし、
待ってる間に試飲のコーヒーもくれないし、
店のシステムを全然理解できていない兄ちゃんのようです。

スターバックスリザーブの豆を、似た名前のと間違えているなら
向こうが300円くらい損しているような気がしますが、
逆に挽いてもらった豆が当方指定のものでない可能性もあるので
無理やり高い方のお金も払えませんしね・・。
普段よく飲んでいる種類なら区別できるでしょうが・・。