学生時代から持っていた某音楽会社の提携クレジットカードは
1%のキャッシュバックサービスがあります。
年間10万円を超える使用をしないと通知が来ないので
昨年までは案内すら来ませんでした。
だってネットで医学書を買うときしか使いませんでしたから。
2007年度は何か大きな支払をカードでしたようで
今度は16,000円もキャッシュバックの通知が来ました!
結婚指輪とか新婚旅行の支払いでしょうか。
カードの年会費は2500円ですが、6冊の音楽雑誌が届き、
さらに16000円のキャッシュバックが来るならば、
これは年会費を払っても得になった気がします。
一括払いしかしないので利息は払ってませんし。
提携のお店で何でもいいから買物をしたら
キャッシュバックのお金が口座に振り込まれるそうですが
〆切りが12月28日の消印有効でした。
通知を半年放置してたので、ギリギリ気付いて良かった!
仕事帰りにハイソな雰囲気の楽器屋さんに行って
なるべく安いもの&実際に使うものを探し、
500円のアイテムを買って承認印をもらいました。
承認印を押された申請書はすぐさま投函してきました。
そこは某都会の駅前ビルでしたが、
考えてみると単価の高い店ばかり入っています。
楽器屋さんにはスタインウェイが置いてあるし(1000万円です)、
チョコレート屋は粒チョコ1個350円とかだし
(チョコは先日もらったので1箱1000円のマカロンを買いました)、
1階のブティックなんぞ世界の一流ブランド(服1着30万円!)が
幾つもひしめいています。
ビルの雰囲気は好きだし、中に色んな面白い店があるので
子供のころ近場の文化的な繁華街で感じたワクワク感と
似たものを感じるのですが、いかんせん高い(^^;
こんなところで気兼ねなく買物をしようと思ったら、
私の年収の10倍くらいないといけません。
アメリカだったらその年収の人は少なからずいますが、
日本ではおそらくほとんどいないはずです。
そう考えてみると、富裕層とアッパーミドルの差が
所得にして10倍も開いていないわけですから、
日本の格差はまだ優しいほうかも知れません。
(真面目に働いて生活できない人が出るのは問題ですが)。
『金持ち父さん貧乏父さん』を昔読んだことがありますが
要はお金を使ってしまうのではなく、
お金を生むものに投資しろという話でした。
まー当たり前といえば当たり前なんですが、
お金を生むものというのが難しいですね。リスクがあるし。
ただまあ最近、お金は稼いでも消費しているだけでは
なくなってしまうんだなあと思います。
自分も楽しくて、お金も増えるような使い方があればいいですね。