Out of Vogue

似非吟遊詩人TATSUO(HaHaHa!!)の言いたい放題!!

R100 & Le magasin des suicides

2013-10-06 15:26:32 | Film

昨日のことだけど松本人志の「R100」と

パトリス・ルコントの「Le magasin des suicides」を

観てきたよ

 

なんだかんだと松本人志のFilmは全て観てきた訳だけど

「R100」が今までで一番分かりやすいというか

Filmの冒頭にもあったように大いなる「二面性」

つまりは「必要か否か」ってことなんだろう

それが彼のFilmには一貫していて

そもそも根底としてあるのだろうと思う

もちろんそこには過剰であったり執拗であったりするが故

人種や環境によっては多分に「不快感」を招くこともあるだろう

 

それは二極化できないものがあって然るべきだからね

科学的根拠に基づけば不要かもしれないけれど

ある人にとっては精神衛生上必要なもの…

そういうところをバッサリ切り捨てたり

「お笑い」にしてしまうという手法にはどうしたって

賛否両論があるだろうしね

 

もちろんそれは全てが主観に基づくハズで

「意図されたもの」かより「どう感じたか」ってことに

委ねられるからね

 

これは何も彼を否定しているものではなくてね

それくらい彼の作品は貪欲なまでに「二面性」や「二極化」に

こだわっているんだなってことを感じて

となると「誤解」というかねいろいろ出てくるんだろうなと

思ったんだよ

 

何はともあれ面白かったよ

 

Le magasin des suicides

きっとこれを観た誰もが

ティム・バートンの「Nightmare Before Christmas」を

想起したと思うんだよね

ストーリーというか大枠での設定もそうなんだけど

特に楽曲のメロディーとか構成がちょっとヤバイくらいね…

 

でもまぁルコントらしさが出てたかどうかはさておき

面白かったと思うし

三島由紀夫って有名なんだなと思ったよ

パラノイアだったかどうかはさておきだけどね

 

 

今日は少し暑い中ランチを外で食べたんだけど

嵐山もまだまだ台風の傷跡が残っててね

なかなか大変なことだったと今更ながら思ったよ

そんな中観光客は随分と多くてね

どうしたって観光地なんだなと思わざるを得なかったな