Out of Vogue

似非吟遊詩人TATSUO(HaHaHa!!)の言いたい放題!!

IN COLD BLOOD

2011-06-26 23:13:03 | Film

DVDで『IN COLD BLOOD』を観たよ

ご存じトルーマン・カポーティ原作で

既読って人も多いと思うけど

俺は恥ずかしながら…って訳

 

観るきっかけになったのは

そもそもその余りにも有名過ぎるタイトルにあるんだけど

順序としてはまず読みたかったんだよ

だけどね彼がその犯罪ノンフィクションを

書き上げるまでのことをFilmにしたものが

2005年に『Capote』として登場したんだ

そこでどうしても先にそれを観たくなったんだけど

すっかり忘れてしまってたんだよな

 

で 最近になってDVDでそいつを発見して

すんなり観たんだけど ショップには必然的に

『IN COLD BLOOD』が隣に置いてあった訳

勿論ショップの思惑通りに結果としては

その目論見が果たされることになったってことだよ

 

つまり『Capote』が面白かったんだよな

彼がゲイだったかどうかは別にしても

当然その新しい種類の事件についての残忍性だとか

当時にして真新しいジャーナリズムの在り方なんかがね

 

『IN COLD BLOOD』は

事件やその当時のバックグラウンドを紛いなりにも

理解したつもり(軽いか? HaHaHa!!)になったんで

当然すんなりと時代に入り込めた訳

あくまでもひとつの『事件』が根底としてはあるんだけど

実際には複数以上の思惑や流れが潜んでいて

安易に語れるものではないんだろう

或いはカポーティが紡いでいく作業の中で

大いなる脚色を施したものかもしれないけど

出来上がったFilmはバランスよく完成されていて

面白かったよ

 

 

 


OLD DAYS

2011-06-19 23:59:59 | Weblog

 

久しぶりにパルスプラザで開催されてる

骨董市に行ってきたよ

 

 

いつものことなんだけど

何も買ってない…

まぁそういう目の保養ってのが

実は最大の目的なのかもしれないな

新しいものも好きだけど

アンティークってのも魅力的

 

ただ思ったんだけど

今日はそれこそ倒れそうなくらいの

御高齢の男性が買い物をしてたんだよ

もしかすると何かしらの理由で

手放した物や似た物を探してるのか?

いや子供の頃とか懐かしんで探してるのか?

単純に骨董好きなのか?

なんてことを思いながらも

不躾ながら今更?? なんて思ったんだよな

それこそが人間の『物欲』なのか…?

結果として彼がどういう思いで購入してるのか

なんて分かる筈もないのだが…

ただなんとなく自分の周りにはいつも

お気に入りのものを置いておきたいってのは

自然な考え方なのかも

イヤなものとか 安いというだけとか

そんな安易なものに囲まれて生活するなんて

考えただけでゾッとするよ

『動けばいい』『使えればいい』なんてイヤだし

『不味くてもお腹さえ膨れればそれでいい』訳ないよな

やっぱり『こだわり』は必要ってことでしょ

俺の場合もあと何十年経ってもこだわってるだろうな

 

すっかりアンティークを楽しんだあと

なんとね『藤森神社』へ 

目当ては『紫陽花』だったんだけど

もう公開の時間は過ぎてたよ…

 

外からだけど少し見えてる紫陽花は

綺麗に咲き始めてた

 

 

 

 

 

 

で この水鉢の台石はかの石川五右衛門が

宇治浮島にある十三塔の第9層を盗んできたとかで

実際に十三塔の第9層だけ色が違うとか…

少々眉唾な気もするんだけどね

 

なんかライヴやってたな…

 

 

 

そもそもこの『藤森神社』ってのは

俺にしてみれば“庭”とまでは…

だけど 思い出はいっぱいあってね

実家から近く(隣の学区なんだよ)て

ガキの頃はずっと過ごしてたから

友人宅も多い地域な訳

数人でU.F.O.を見た(物体の真偽は?だけどね)

山もすぐ近くだしね

 

ただ 久しぶりに通る道すがらに

あったハズの友人宅や友人のご両親が経営

してられた店がなくなってたんだよな…

これには少し寂しい気持ちにはなったよ

 

とにかく懐かしくてね思い出すと

妙に微笑んでしまったよ

 

 

 

 


SAYA ZAMURAI

2011-06-12 23:35:11 | Film

京都もすっかり梅雨でね

外へ出掛けるのも面倒な時期ではある

そんな時はやっぱり映画

タイミングよく松本人志の『さや侍』が公開しててね

すんなり観に行くことに…

 

起承転結をリードしてるのは『笑い』

ただ今回は『ハラキリ』と『海外での受け』を意識して

作られた気がするよ

言葉での表現というよりも見た目でわかるようになってるしね

 

当然『笑い』という部分は流石といったところか

ただまぁ恐らくこだわったであろう『ハラキリ』なんだけど

それまでの経緯とかその意味自体に『コレ』っていうのが

なくて 行間としてとってあるんだけど

その手法をとるにしては矛盾がありすぎる気もしたけど

海外の人には分からないことだから勘違いする人が多いかも…

その分受け入れやすくなってるんだとも思う

とにかく海外じゃロングランになるんじゃないかなぁ…

 

映画全体の大枠というか根底に

『世界の黒沢』がそこかしこに見え隠れしてたような…

かなりリスペクトしてるんだろうな

とにかく面白かったし 

板尾創路という人の個性が凄くいい味付けになってて

大笑いしながら観られたよ

 

映画を観た後はそのまま帰るつもりだったんだけど

なんとね『世界の山ちゃん』が京都にもあったんだよ

 

そしてこれが『幻の手羽先』

 

 

以前 名古屋で食べたことあったんだけど…

もっと美味しかったような…

 

そして『みそ串かつ』

 

 

確かに名古屋の味噌味だったけどしつこくなくて

サックリと揚げられていてとても美味しかった

 

 

『ほうれん草サラダ』

 

 

普通に美味しいけど… ちょっと高い気がしたな

 

『マグロにんにくステーキ』

 

 

これは想像したままの味で

にんにく好きにはたまらないって感じ

 

最後に『黒手羽』

 

 

美味しかったけど『幻の手羽先』の方が

美味しかったな…

 

思い起こすと名古屋で食べたのは

『世界の山ちゃん』じゃなかったんだよな

小料理屋って感じのところを予約して

行ったんだよな

そこのは名古屋コーチンの手羽先の唐揚げでね

それはそれは美味しかったんだよ

あれってどこだったんだろう?

 

行き当たりばったりだから

確か本屋で雑誌を見ながら電話して

予約して行ったんだよな

あの頃からブログしてたら…

今じゃすっかり思い出せないよ…

 

さてちょっとサボってたけど

またちょこちょこ書き出すよっ!

みんなよろしくねっ!!