Out of Vogue

似非吟遊詩人TATSUO(HaHaHa!!)の言いたい放題!!

Prometheus

2012-08-26 23:30:29 | Film

前回にリドリー・スコットが監督をした

『ブレードランナー』に少し触れたんだけど

そう『Prometheus』を観てきたんだよ

CMではそれほど面白そうとは思ってなかったんだけど

リドリー・スコットっていう名前をここで引用してしまった

ことも手伝って取りあえず観ようかっていう軽い感じで

観たって訳

 

感想を述べるにしても…って感じなんだけど

まぁ原作がないとどうしたって

頼りないものになるんだろうか??

とだけ言っておこうかな…

 

もちろん彼の作品に大いなる感銘を受けて

傾倒してるって手合いには受けると思うってことも

付け加えておくよ

 

まぁそんな感じで俺としてはやっぱりそんなに

面白くはなかったんだよな…

 

想像とか空想の代物を表現するとなると

ある種矛盾をどう埋め合わせるかってことに

なると思うんだけど

それが完璧であればある程現実に近づいてしまって

結局読者や観客の想像を超えることができずに

矛盾を指摘されてしまうか

不透明な部分を残してしまうかってことになるだろう?

 

本来この手の作品はそういう部分を

どう『誤魔化す』かってことがひとつのポイントで

それが見た目の派手さだったり

恋愛を織り交ぜたりっていう人間性に訴えるとか

手法は多々あって

原作があると背骨に沿うっていう作業で

プロダクトデザインなんかは他人の頭の中にあったりで

具現化するには少し困難を喫するかもしれないけれど

難しいながらもストーリーの流れはそれで

済むってことにはなるよな?

 

今回のは原作自体がない訳だから

本来であれば脚本家と監督の腕に掛かってるって

とこなんだろうけど…

 

リドリー・スコットとH.R.ギーガー両氏だけの

作品だったと言えば分かりやすいか?

 

ネタバレだけどまぁいいよな…

 

 


DAIMONJI-HIEIZAN

2012-08-20 00:50:10 | Weblog

先日の16日は五山の送り火ってやつで

俺も嵐山までの道中から『大文字』と

 

 

嵐山では『鳥居』と『灯籠流し』も観たよ

 

 

 

そうそう京都以外の人が京都の人に

『大文字焼き』っていうと

一部の偏屈な人はとても否定するんだけど

そういう心の狭い人は京都でも珍しいし

何世代も京都って人でさえ『大文字焼き』っていう

人も大勢いるので少々パラノイア気味の人は知らない顔で

やり過ごすことをおすすめしておくよ

つまりはどちらも間違いではないってことだ

 

今日は比叡山にある『ガーデンミュージアム比叡』って

とこへ行ってみたよ

チケットを譲り受けたからってのが理由なんだけど

電車とケーブルカー そしてロープウェーを乗り継いでの

ちょっとした旅気分を味わいつつ

少しずつ街の喧噪から自然の割合が増していく様も

とても好感が持てたね

 

 

気づけばすっかり自然の中に放り出された感じの

する山頂に用意されていたのは

とにかく綺麗な自然と眺望

そして計画的に用意された花々

 

 

少々肌寒いくらいの湿度とは無縁の完璧な気温…

夕方にはキャンドルでのライティングをはじめとする

派手すぎない照明効果…

 

 

 

用意していたアルコールにパン

そして焼きたてと書いてあったクロワッサン

他に何が必要??

敢えて言うならボサノバとワインとチーズ?

それともミッドセンチュリーもしくは

アーリーアメリカンのそこはかとなく明るい

ラヂオトーンの効いたロックンロールと

モルトグレインにメキシカンなホットな豆

あるいは挽肉の類ってとこだろうか?

無論拒む理由など見あたらないけれど

生憎どれも欲するほどではなかったんだ

すっかり満足したんだよ …本当にね

 

 

左側には滋賀県 右側には京都のイルミネーション…

なんとも贅沢な景色だったよ

 

『終電』ならぬ『終ロープウェー』の時間に

押しだされるようにして下山して

出町柳にあるビストロで軽く食事をしたんだけど

 

 

これがなかなか美味しかったよ

 

 

パテ 当然臓物が満載のものだけど

まったりとしてて美味しかったよ

 

 

ソーセージ

 

 

左の方は割と普通ので

右のは腸やらなんやら臓物入りってこと

確かにクセはあるんだけど

これはワインとの相性が良かったな

 

昨日だったら雷雨に遭っただろうし

本当に今日にして素晴らしい一時を過ごせることが

できて良かったよ

近場でもまだまだ楽しめるところがあるもんだな

 

 

 

 

 


Total Recall

2012-08-15 23:03:32 | Film

前回映画化されたのが1990年

時の人アーノルド・シュワルツェネッガーを主演としたことで

俺の『ハリウッド的なSFっぽいアクション』=『好みじゃない』っていう

スイッチが起動したのを明確に思い出せる(HaHaHa!!)よ

 

で今回は他のフィルムを観てる時の予告で

何度か目にしてね

少し興味を覚えて少し調べてみることにしたら

原作がフィリップ・K・ディックだったから

それ以上調べる必要がなくなった訳

少し前回観なかったのを後悔したのは

言うまでもないけど

素直な気持ちだったんで仕方ないよな

 

でだ 始まって10分くらいだろうか

なんていうのかなコーラの炭酸が抜けていく気分

もはやリドリー・スコットの模倣でしかなかったよ…

前作を観てないから分からないけど

きっとブレードランナーとは“別物”としていたハズ

今回のは完璧にブレードランナーに寄せてたよ

もしかすると『フィリップ3部作』っていうことにして

あと1本も自分が監督しようって腹だったんじゃないだろうか?

まぁ邪推かも… だけどね

 

とにかく原作の良いところを随分と無視したフィルム

だったことには違いはないと思う

残念だったよ

 

さて映画のあとは食事

『アジェ』っていうホルモン焼きのお店へ

 

 

 

トマトのキムチもあっさりしてて美味しかったし

 

 

なんせ『ホソ』が少し抵抗があったにも関わらず

思いがけず美味しかったよ

 

 

 

他にもいろいろ食べたけど

みんな美味しかったよ