Out of Vogue

似非吟遊詩人TATSUO(HaHaHa!!)の言いたい放題!!

Princess Advent

2011-10-30 21:56:38 | Weblog

昨日は天気が良くて暖かかったから

ランチを外で…

 

用意としては簡単でね

ケンタッキーのセットと

パンとチーズ

デザートにバナナと種なしのブドウ

そしてビールとワイン

文句なしだよな

 

 

 

食後に嵐山へと歩いてみることに

 

目当て? そりゃ紅葉でしょ?

 

もちろん まだ早いんだろうけどね

少し様子を観てみることに…

 

 

 

少し色付いてて今年も綺麗になるだろうと

予感するだけでワクワクできたよ

 

とまぁ そんな感じのまぁ日常だったんだけど

 

なんとね 今年の4月30日生まれで

今日で生を受けて半年っていうOcicatが

訳あって家で住むことになったんだよ

名前は未だ決めてないから

決まったら報告するとして

 

 

 

豹の模様を身に纏い

 

 

 

アメリカンショートヘアーと

アビシニアン そしてシャムとの

血を受け継いだ

大きなアーモンドのような瞳を持った

このOcicat…

なんと美しい… そしてなんと麗しい…

 

さてさてこれからどんな風に

育っていってくれるんだろう

そして心の友として

一緒に歩んでくれるだろうか

不安と期待が入り交じる

少し複雑な心境だよ

仲良くしようなっ!!


bon appétit

2011-10-22 12:45:44 | Weblog

 

先日の水曜日なんだけど

現在フレンチシェフを目指して奮闘中の

姪っ子に招待されてね

ご馳走になってきたんだよ

 

 

一同に多少の緊張感が漂う中

彼女の言葉から夕食はスタートしたんだよ

 

 

最初に驚いたのはスープでね

確かに日本の伝統的な味噌汁や

ファミリー向けのレストランなんかが出す

例のあま~いものを想像していると

塩分が多いように感じた人もいたみたいだけど

 

俺としては南仏 それもプロバンス!

ニースへ向かう途中立ち寄ったマルセイユでは

ブイヤベースを味わうことは叶わなかったんだけど

それじゃあってんで同じようなスープを出してくれてね

魚介の出汁が利いていて 少し塩辛いようにも思えたんだけど

それがパンとワインとのバランスをとってるんだよな

その味を思い出したんだよ

 

一気に期待は高まったよ

 

残念なことにせっかく料理の説明を

丁寧にしてくれてたんだけど

今となってはワインの味とともに

朧気になってしまったよ…

悪いねっ!!

 

 

 

 

これは2種類の魚料理

ソースも2種類っていう見た目にも

少々トリッキーな感じでね

魚自体の焼き加減も良い加減で

ポテンシャルを高めていたよ

ふんわりとしたほうれん草のソースの中に

ほのかにニンニクの香り…

いやいやこれはパンにつけても美味しかったし

魚との相性も抜群だったよ

 

 

 

これは心を鷲掴みにされたよ

フォアグラと うずら…

 

 

フォアグラもパリで思い切って大きいのを

食べてみたんだけど

想像してたよりも甘く味付けしてあってね

それこそが ザ・フレンチってことなんだろうけど

言ってもそれはパリだろ??

言わばフランスの東京みたいに位置づけされてるとなると

それがはたして本物かどうか…ってとこだしね

 

俺としては今回食べたのが凄く美味しかったんだよな

なのでおかわりをしてしまうくらい気に入ったよ

 

 

そしてテリーヌ

出す順序が違ったらしいんだけど

これもまた味のバランスも風味も

ベストな状態だったんじゃないかな

ワインにピッタリだよ

 

テリーヌって都会の味というより 

伝統的な味でしょ?

まぁ今回のは基本的に伝統的な

料理だったんだろうけど

特にこれは本当に雰囲気さえも出てる気がしたよ

 

曰く『仕入れたフォアグラが当たり』

と謙遜していたけれど

もちろん日頃の修行の賜だろうし

どれも本当に美味しかったんだ

 

今なら何料理だって美味く作り出すことが

できるくらいのベースが出来つつあるんだと感じたよ

凄く期待しているし頑張って欲しい

 

だけど やっぱり思うんだけど

一度はフランスへ行って

本当に美味しいものを食べて

今度はそれに近づけるのか

はたまたそれをベースにアレンジするのか

っていうことをした方がいいのかも…

 

もちろんその帰りにフラッと立ち寄った

イタリアで食べたものが最高とかで

イタリアンシェフに転向するのもいいと思うよ

 

とにかく色んな味に出会って

その中からベストなものを作り出していけば

本物のシェフになれるような気がするよ

 

俺が足長おじさんなら

札束でも手渡して『これで行って来いっ!』って

言えるんだけどねぇ…

 

最後にフランスじゃ必ず1皿ずつ

『bon appétit~!!』って言うんだよ

少々大袈裟にね!

 

 

 

 

ちなみにこれは俺が昨年に

フランスで旅した軌跡ってこと

iphoneって便利だし凄いよな…

と言いつつ

フランスの旅のことについては

ぼちぼち書いていこうとは思っているんだよ

中途半端になってしまってたからね

 

 

 

 

 


Surviving Life (Theory and Practice)

2011-10-17 08:35:41 | Film

昨日は二ヶ月前に訪れた文化博物館へ

「Jan Švankmajer展(後期)」を観に行くべく

自宅から歩いて(!!)出かけたんだよ

天気も良かったからね

 

途中に以前から気になっていた

「Tan Tan Noodle Shop 坦坦」で昼食

いつもは行列が出来ているんだけど今日は

並んでいる人がいなかったから

もしかして休みなのか…??

 

 

と思ったけど 営業してて

すんなり入れたんだ

 

『坦坦麺(並)』(太い麺をチョイス)と

 

 

 

『カニあんかけチャーハン(小)』をオーダー

 

 

担担麺の方は味がまとまっていて

無駄もない感じで

太い麺のプチプチした食感とは相性が良かったかな

ただパンチ不足を感じたかなぁ…

 

チャーハンは文句なしだったね

小ったって この量を並だって出してる店も

あるんじゃないかなってくらいのヴォリュームも

満足したよ

 

そして 三条会の商店街を抜けて文化博物館へ

 

今回のは立体モノが中心でね 実際に観たのは初めてかも…

動物の骨を多用するあたりは俺の好みだし

そもそもFilmで使用されていたものが多かったから

違和感なく受け入れられたよ

色使いもイメージ通りだったしね

 

『Kris Kuksi』も『H.R.GIGER』と同じくらい

影響を受けたんだろうと感じたよ 

 

一息ついて今度は『京都シネマ』へ

『Přežít svůj život (teorie a praxe)』

〈Surviving Life (Theory and Practice)〉を

観に行ったんだよ

 

当然彼のFilmを言葉で表すことの難しさは

御存知の通りだからね…

 

上手く受け取れたかどうか?

 

勿論っ! 単なる実験映像ではない

歴とした『本質』がそこにはあって

観る人の想像力にお任せしてあるんだよな

そういう『字間 行間』を埋めていく作業が

楽しめたよ

 

すっかり『チェコ』の一部を楽しんだあと

また家を目指して歩き始めたって訳

結構な距離を久しぶりに歩いたんだけど

まだ馴染んでない靴だったからか

すっかり足が豆だらけになってしまったよ…

気候も良くて気分は最高だったけどねっ!

 


ON THE BEACH

2011-10-10 21:46:36 | Trip

突然ビーチへ行きたくなってね

兵庫県は須磨へと行ってきたよ

 

着いたのは昼を少し過ぎた頃

用意したのはワインとサンドウィッチ

 

 

陽気な天気で風が心地よかったせいか

食後ウトウトしてしまったんだけど

波の音を聞きながらの

そよ風が本当に最高でね

気づけばすっかりトワイライトタイム

すっかりのんびりしてしまったよ

 

 

 

本当は三宮で中華でもと思ってた矢先

目の前の看板に

『T.V.で紹介されたお店「明石焼き ●●●」』

そして矢印と『突き当たり』って文字…

そもそももう少し先まで行くと

『明石焼き』が食べられるなって思ってたんだよな

そんなこんなで食べたくなったって訳

 

 

このセットで700円っ!

 

安いのは安いんだけど

明石で食べたのとどうしても比べてしまってね…

 

 

いやー昨日 今日とすっかりリフレッシュできて

この季節は本当に大好きだよ

 

 


WILLIAM MERRELL VORIES

2011-10-09 23:09:08 | Art

 

以前から気にはなってたんだけど

程度としては軽いものだったんだ

だけどこの秋晴れの心地よい陽気に誘われるように

出向いたんだよ近江八幡へね

 

そこには御存知ヴォーリズが手掛けた

建築物があるんだ

 

 

 

俺が建築物? って意外かもしれないけど

実はそうでもなくてね

ガウディも好きっていう少々ミーハーな部分も

持ち合わせてるのは事実だ

 

ただこのヴォーリズってのは先にも書いた通り

そんなに好きって訳じゃないし

彼の人となりも知らなかったんだけど

以前テレビでチラッと見かけた時

階段の手すりに拘りを感じて

その感じが俺の好みでもあった訳

 

ざっくりとだけど観ることのできた

風景に溶け込んだ建物に古き良き時代を

想像してみるということも含めて楽しめたよ

 

 

 

 

 

 

 

 

地酒と鮎の佃煮で少し休憩

 

 

 

 

 

夕焼けも人工物を観た後では

尚のこと美しく感じられたよ

今日の旅の締めくくりには

最高だったよ

 


WASHINGTON NATIONAL GALLERY EXHIBITION

2011-10-02 23:49:49 | Art

 

ずっと豆腐が嫌いだったんだけど

『森嘉』ってとこの豆腐を食べてから

豆腐好きになってね

今では大抵の豆腐を美味しいって思えるんだよな

 

で 昨日散歩ついでに『森嘉』へ買いに行ってきたんだけど

途中 少し紅葉してる様子を観て秋を実感してきたよ

 

 

いやぁこれからどんどん色付いてくるのを想像すると

楽しみで仕方なかったよ

これでまた俺の心を落ち着かせてくれる材料が

一つ揃いそうだよ

 

 

冒頭に書いたことなんだけど

それは俺が実感してる人間の不思議のうちの一つでね

その道のプロっていうか 本当に美味しいものを食べると

嫌いだと思ってたものが美味しく感じられる

 

いや 実際にはその味を理解できるまでの『舌』を

持ち合わせてなかったってだけなんだろうって思う訳だよ

他にも今まで嫌いだった 和菓子の類の甘味や

卵料理に香味野菜 ブルーチーズに焼酎なんてものも

克服できたんだよ 

きっと子供が辛いものが食べられないように

徐々に開眼していくものなんだろう 

だから好き嫌いが多いっていう人は

一流のものを食べてみるってのをお勧めするよ

 

イタリアやフランスへ行ったこともないのに

「イタリアンやフレンチは苦手」なんてのは

やっぱり行ってから言うもんだろうってことだよな

みだりに「イタリアンやフレンチが好き」ってのも

同義だけどねっ!

 

でだ それは何も味覚に限ったことじゃないだろう?

って自問自答してみてるんだよね

 

『恐怖を克服するにはそこへ飛び込めばいい』とは

著名なフランス人の言葉だったよな?

まさにそれなんだろうな

 

そこまで大それた話じゃないんだけど

生きてるといろいろあるからね

 

そんなこんなで

俺は少し自身としての『幅』を広げるべく

考え方を変えてみることにしたんだよ

 

てな訳で京都市美術館でやってる

『ワシントン・ナショナルギャラリー展』へ

足を運んでみようって訳

 

途中 鴨川で持参したお弁当を

食べて少し休憩…

暖かくて凄く心地よかったよ

 

 

美術館前の鳥居付近

 

 

ここも少し色着き始めてて

なかなか気分を高めてくれてたよ

 

当然『印象派』って訳

今まで好まなかったんだけど

観るのは超一流な訳だろ?

もしかすると俺の美術に対する『幅』が

広がるかもって少々期待してたんだけどね

 

基本的にはスルーしちゃったんだけど

『ゴッホ』には目が釘付けになったね

今まで気にしたことなかったんだけど

誰の絵か分からないままに

「おっ!! これはっ!」ってのが

ゴッホのデッサンだったんだよな

 

このことで俺の『幅』が

広がったかどうかは分からないけれど

また一つ理解できるものが増えただけで

秋の気候と相まってとても気分が良かったよ

 

みんなにとっても

良い秋になることを祈ってるよっ!!