春 夏 秋 冬

めぐり来る 春夏秋 麗しき 大和し護れ 民草いとえ 
          

ブログ休止のお知らせ

このブログの表題に入れた短歌の、春夏秋冬の中の冬の字が、誰かによって削られて、修正不能になって久しいのですが、昨日から編集画面までが、誰かにいじられたようで、出す事が出来なくなっています。 この記事作成画面も、何時使用不能になるかもしれない状況にありますので、 春夏秋冬はこの記事をもって、しばらく休ませていただく事にしました。(2010年3月) * * * * * * *  Fc2ブログに不祥事が起き、広告主が引き上げたそうです。 Fc2は何時終了になるか予断を許さない状況かと思い、 気になる過去記事を少しずつ、こちらのブログに写す事にしました。(2015・4・24)

衆院予算委員会事情

2010年02月23日 14時15分49秒 | 政治

自民党:世論頼み 審議拒否、成算乏しく
自民党は21日の長崎県知事選と東京都町田市長選で支援候補が当選したのを受け、鳩山由紀夫首相と小沢一郎民主党幹事長の「政治とカネ」問題への反発の強さが証明されたと判断、22日午前から衆院ですべての審議を欠席した。だが、公明党など他の野党は、首相の関係者や小沢氏の証人喚問要求では足並みをそろえたものの、審議拒否には同調していない。民主党は要求を突っぱねる構えで、自民党は世論頼みの「成算なき戦い」に突入した。

自民党は22年度予算の審議拒否をしているが、他の野党は審議拒否には同調しなかった。
その為国民に受け容れられるかどうか心配になった自民党議員は、街頭演説に出ているそうである。
その演説の口上が振るっている。
「「(小沢氏が)明日にでも証人喚問に応じれば予算審議に戻る。私たちは駄々をこねているわけでも、日本経済が悪くなることを望んでいるのでもない」というものである。

否定しながら本音を喋っている。
自民党は駄々をこねたいだけなのである。
予算が決まらないで、政治が停滞しようと、それによって困る国民が出ようと、そんな事はどうでも良いのである。
彼らは只「駄々」をこねたいだけなのである。
その駄々によって、国民が自民党を応援する気持ちになるかもしれないと、期待しているだけなのである。
自民党の駄々の成果が、長崎知事選の思いもかけない大勝利に繋がったと思った自民党は、
あわよくばと、2匹目の泥鰌を、と駄々をこね続けているだけなのである。

自民党議員にとって気になるのは、2匹目の泥鰌(参院選勝利)を手に入れる事ができるかどうかだけで、
国民の生活がどうなろうが全然気にならないのである。
こんな者達が政治家と言えるだろうか?

今回の長崎県知事選の自民党の勝利は、民主党にとって逆風になるというよりは、
むしろ追い風になるのではないだろうか?
一般国民は自民党に復権して欲しくないけれど、
民主党が力を持ちすぎて、独裁的政権になっても困ると思っている。
だから、もし地方選でぼろ勝ちしていたら、民主党の力を少し削ぎ調整する為に、
自民党に票を入れる人が増えて、思いがけない結果を招いていたかもしれない。

今回の自民党のぼろ勝ちは国民に、このままでは自民党が盛り返すかもしれないという危機感をもたらし、
これまでの自民党政権の横暴を憎んでいる大多数の国民が、迷うことなく民主党に投票する事となり、
参議院選挙での自民党は、又もや逆風を受ける事になるのではないだろうか。

自民党議員は心を入れ替えて、本当に国民の為の政治に心がける事によってのみ、
民主党を引きずり下ろす事ができるのだと言う事を、もっとよく認識するべきであると思う。