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felice-sakura の日々戯言

パチンコが大好きな理系人間。鉄道写真とプラレールの収集が趣味。あと、萌えも少々… そんなオタクな人間の日々の戯言。

EF65の「富士・はやぶさ」

2008-12-14 21:21:14 | 趣味の写真
12月13日、いや正確には14日。
深夜の大阪駅ホームに集う怪しい集団。
およそ50~60人はいたであろう。

彼らの目的は、東京発、大分・熊本行きの寝台特急「富士・はやぶさ」の撮影だ。
大阪駅1:08発のこの列車。普段はJR西日本のEF66形機関車が牽引している。


しかし昨夜の「富士・はやぶさ」は、機関車の不具合の為にJR東日本のEF65形機関車が代理でその任を務めたのである。

今までにも同様の理由で数度あったものの、そうそうある事ではない。
しかもこの「富士・はやぶさ」は、来年3月のダイヤ改正で廃止が予定されている。
EF65がこの列車を引くのは恐らく今回が最後だろう。
私を含め多数のファンがそう考えたのも無理はない。
その結果が昨夜の大阪駅である。

終電すら終わった後の駅ホームで、これだけの人数がカメラや三脚を持って列車を待っている。
側から見れば異常な光景である事は間違いない。
そして、その異常な光景の中に私はいた。

通常、ホームでの夜間撮影は、停まっている列車に対し三脚に固定したカメラで数秒の露光を掛ける。
しかし昨日の場合、もはや三脚を立てられるスペースが無いのは分かっていた。
そこでカメラの感度を最高にまで上げ、まだ停まりきっていない走行中の列車を手持ちで撮るというデジカメならではの戦法に出た。

しかし、走行中の列車を撮るには相応のシャッター速度を使わなければならない。
駅ホームの限られた光量の下。
感度、絞り値、シャッター速度。それぞれギリギリの攻防になる。

で、撮ってみたのだが、案外撮れるものだなというのがその感想。
確かに高感度ゆえの画質の荒さはあるのだが、今までのフィルムカメラでは撮れなかったものが撮れるという事を考えると十分納得できるレベルだ。
つい最近までフィルムカメラを使っていた私にとって、これはちょっとしたカルチャーショック。(笑)
まったく凄い時代になったものだ。

さて、昨晩下ったこのEF65。
今晩の上り「富士・はやぶさ」を引いて、今頃は山陽本線を走行中。
明朝、関東で迎え撃てる人達が羨ましいのデス。。。

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