今後何時でも撮れるもの

昨日は、朝からとても良い天気だった。
青空が映えてたし、無駄にするのも惜しい気がして急遽近場の大和川へ出動した。
生憎ラビットカーは撮れる運用ではなかったが、昨日は朝の4連特急が16600系同士の重連だったので、これだけでも撮っておこうと思ったのだ。

綺麗に揃った編成美。これが私の拘りだ。
異形式の組み合わせや新旧混色などを追うファンも多いが、私はあまり魅力を感じない。
まあ、ネタ的な組み合わせなど全く撮らない訳でもない。
しかし、基本は編成美。
そんな考えの私にとって昨日の16600系の重連は、それなりに魅力ある被写体だったのだ。

新塗装の16600系。重連とは言え、今後何時でも撮れるものである。
だが、その何時でも撮れるという思い込みが結構危険だったりもする。
最近であれば、引退を控えた大阪環状線の103系が良い例だ。
わざわざ引退直前に追い掛けずとも、幾らでも撮る機会などあったのに…　

で、そんな今後何時でも撮れる16600系を撮ったのがTOPの画像。
いつものお決まりアングルだが、光線状態や空の色など、これだけの条件が揃う事はなかなか無い。
狙って撮れるものではないのである。
常日頃から機会があれば撮っておけって事だわな。

とは言え、平日の朝っぱら。
さすがに私以外は誰もおらず、好天の下で一人ノンビリ撮れました。