felice-sakura の日々戯言

パチンコが大好きな理系人間。鉄道写真とプラレールの収集が趣味。あと、萌えも少々… そんなオタクな人間の日々の戯言。

混色7000系の最終運用

2015-07-21 20:21:16 | 趣味の写真
今月9日から特急サザンの運用を外れ、7019Fと手を組んでいた旧色の7037F。
新旧混色の7000系という貴重な姿で我々ファンを楽しませてくれていたのだが、今日朝の運用を以って7019Fとは切り離されてしまった。
今朝は、その最後の運用となる難波行きの準急を撮りに行って来た。

場所は、今宮戎駅のホーム先端。
これまでにも何度かここで、この新旧混色の7000系を狙った事がある。
しかし、その度ことごとく列車にカブられ、未だマトモに撮れていなかったのである。

夏の朝雲りというやつなのか。
好天の予報とは裏腹に上空には大量の雲が湧いていた。
だが、泣いても笑っても今日がラストチャンスである。
マトモなカットが得られるかどうかは分からないが、後悔だけはしたくないという事で、とりあえず行ってみたのだった。

今日の場合、前もって7037F編成の運用を把握してはいなかったが、その予測は簡単だった。
7037F編成は、昨晩羽倉崎の車庫で停泊しているのは確認済。
そして、今日の昼には編成組み替えのために住之江車庫まで行く必要がある。
となると、午前中に完結する羽倉崎出庫で住之江入庫の運用だ。
該当の運用は3つあり、私なりの本命がこの準急である4502列車だったのだ。

早朝6時。駅に着いても空一面には雲の塊りが浮いていた。
時折切れ目から陽が射すが、パリッとした晴れは望めそうもない。
せめて雲の薄い部分が掛かる事を祈るばかりという状況だった。

時間と共にファンの数が増えてくる。
そんな中で待つ事暫し。
7時28分。前方の新今宮駅に緑の車体が姿を見せた。

思った通りだと納得の私。
前方後方を確認するも、今日のところはカブる気配は全く無い。
お膳立ては揃った訳だが、やはり完全な晴れは無理だった。
影が出るほどの明るさとは言え、薄い雲が掛かってしまっている。
少しばかりモヤモヤした気持ちを抱きながら撮ったのがTOPの画像だ。

当初は影すら出ないドン曇りだった事を考えると、これで納得せざるを得ないだろう。
と言うか、たとえ納得出来なくとも、もう撮り直しが利かないのだから。

午後からは、元の特急サザンの編成に戻った7037F。
地味な運用でありながら、本来の特急運用より注目されていたこの二週間であった。