felice-sakura の日々戯言

パチンコが大好きな理系人間。鉄道写真とプラレールの収集が趣味。あと、萌えも少々… そんなオタクな人間の日々の戯言。

ラビットカーを追い掛けて

2015-04-26 20:01:28 | 趣味の写真
今日は、地元の近鉄南大阪線に「おおさかワインフェス2015 in 羽曳野」への団体客を乗せた貸切列車が運転された。
この貸切列車。事前にラビットカーが充当される事が判明していたので、早朝の前運用から追い掛けてみた。

私の仕入れた情報によると、今日は古市から橿原神宮まで普通列車で一往復。
その後一旦古市へ入庫して回送で阿部野橋へ。
そして折り返し、このワインフェス専用列車となる。

前運用から追い掛けるとなると、やはり上ノ太子か…
二上山バックも考えたが、休日限定の16000系上り特急も捨て難い。
しかも今日はオール16000系の6連という事も判明している。
ならば撮らない訳にはいかないだろう。
なので、いつものS字カーブでラビットと特急の両方を撮る事にした。

まずは16000系の6連だ。
先頭の4両は16000系4連の固定編成。
ここまではいつもの事だが問題はその後ろに続く2両である。
この2両は16000系が入るか、はたまたそれ以外の新型特急車両が入るかは共通運用なので運次第。
上手く16000系で揃えば大当たりという訳だ。


半逆光ながら何とか無難にまとめ、お次はラビットカーである。
いつもの朝練であれば8時前の8連特急を撮って撤収するので、それより30分遅い時間は私にとって未知の光線となる。
時間と共に徐々にサイドが弱くなるこのカーブ。
もっと厳しい逆光になるかと思ったが、まだまだ十分撮れる光線だった。


さて、これからどうするかだ。
阿部野橋10時発の列車である。
光線状態を考えると、先日「さくら号」を撮ったカーブへの移動が定石だろう。
しかし、一つ気掛かりとなる事がある。
お目当てのワインフェス専用列車の客扱いは、2つ前の駅である駒ヶ谷まで。
この区間は回送となるのである。

駒ヶ谷駅での停車中に2つのヘッドマークを外すなんて事はまずしない。
だが、走行中でも操作可能な行先表示幕は「回送」に変えられてしまう可能性がある。
マークは付いたままであっても行先幕が「回送」では興醒めである。
しかも正面アップなら尚更だ。
そんな一抹の不安が頭を過り、地元の直線まで戻る事にしたのだった。

で、そこまで戻って撮ったワインフェス専用列車がTOPの画像。
まあ、可も無し不可も無しってところかな。

結局のところ、駒ヶ谷より先の回送区間も行先表示幕は「貸切」のままだったそうだ。
それならあのまま上ノ太子で正面アップでも良かったな、と。。。