CR 新世紀エヴァンゲリオン ～使徒、再び～

注目の新台「CR 新世紀エヴァンゲリオン ～使徒、再び～」がホールに続々と導入され始めている。
人気のエヴァシリーズの第四弾である。（個人的には、まだやるかって感もあるのだが…　）
近所のホールにも入ったので、どんなもんかちょっと覗きに行って来た。

入れ替え直後なだけあって客付きも上々の様だ。
しばらくすると台が空いたので、興味津々釘を見てみる。
さすがに命は悪くない。
しかしである
スルーがキツイ
ノーマルに毛が生えた程度の調整だ。
この機種においては命と同等、いや、それ以上に重要なポイントである。
これでは打てない。

今回のエヴァは、電チュー入賞での抽選で通常時との突確比率が変わるタイプ。
初当りでは突確を引き易いが、その分確変中（電チュー入賞での抽選）における15R確変の比率を上げた変則スペックである。
つまり、「確変中は電チュー入賞での抽選が前提」のスペックなのである。


最近流行り出してきたこの変則スペック。
店側にとっては有利なシステムだ。
スルーの調整次第で、事実上の確変率（15R確変の比率）を下げる事ができる。
初当り確率が低いのは連チャン率（15R確変の比率）が高い代償としてのはずなのに、実はそうでは無かった。
打つ方にとっては最悪である。

最近は、複雑なゲーム性を持つ機種が増えてきた。
多少パチンコの知識がある者であっても、あえて調べないと理解できない機種も多い。
しばらく様子を見ていたのだが、知ってか知らずか確変中に席を立つ客が結構いる。
あえてここで説明はしないが、それがどれだけリスクのある行為かを理解できていないのだ。

コンビニで売られている雑誌ででもいい。
せめて自分の打とうとしている機種については調べておきたい。
そして理解できたなら、確変中にコーヒーを買いに席を立つなんて事はできないはず。

知らなければ損をする。このエヴァもそんな機種である。