浪速の格闘技通信(MMA Ranker 浪速支部)

海外の格闘技の大会のカード、結果やニュースなどを逸早く探し、それについての感想や考察を書いていくブログです。

MMA Result(キックボクサーの挑戦)

2008-06-07 | Result
Combat USA:Battle in the Bay 7

○リック・ルーファスvsBJ・ラーシー●(3RKO)
○パトリック・バリーvsマイク・デラニー●(1RTKO)


デビュー戦では同じくキックボクサーであるモーリス・スミスに一本負けするも、2戦目にCaged Combat Championship Fightsという大会で総合初勝利を挙げたリック・ルーファスが総合3戦目。総合戦績10勝7敗1分というBJ・ラーシーという選手相手に3Rに得意の打撃でKO勝ちして2連勝。
セミに出場したパトリック・バリーもアメリカ人K-1ファイター。ホーストの元で練習を行い、ヘビーにしては小柄ながら回転の速いフックを得意とする選手だったかな。今回が総合初挑戦となり、40戦近い戦績を持つマイク・デラニーを1RTKOで下しました。

MMA Result(M-1国別対抗戦inスペイン)

2008-06-07 | Result
M-1 Challenge:Spain

<スペインvsオランダ>
○ジェッシー・ギブソンvsカルメロ・モリナ●(1Rアームロック)
○ダニエル・タベラvsカミール・ウイガン●(2RTKO)
○ジョナサン・レオンvsジェイソン・ジョーンズ●(2R判定)
○ホアン・マニュエル・スアレスvsロマン・デ・ロス・レイエス●(1R腕十字)
○ボグダン・クリスティアvsカーロス・ヴァレリ●(1Rギロチン)

<フィンランドvsアメリカ>
○ヤルコ・ヌールミネンvsマイク・オットマン●(1Rチョーク)
○ロドニー・ワレスvsトニー・ヴァルトネン●(2R判定)
○ルシオ・リンハレスvsモイセス・ギャビン●(1R腕十字)
○ヤンネ・トゥルリンタvsロイ・マクドナルド●(1R三角絞め)
○ニコ・プハッカvsデビッド・マルティネス●(1Rハンマーロック?)


7月には日本の後楽園で開催が決定したM-1 Challenge。M-1 Challengeの大会コンセプトは、8カ国、5人一組の10チームが参加する世界初のMMA国別対抗戦で、レッドデビル(ロシア北部)、フランス、韓国、アメリカ、フィンランドのチームがAグループに、レギオン(ロシア南部)、オランダ、ポーランド、日本、世界選抜(ドイツ、スペイン、スイスなど)がBグループになり、リーグ戦で世界7カ国を転戦しながら総当たり戦を行う世界規模の大会だそうです。そして、各グループの優勝チームが決勝戦で世界一を決めるとのこと。こういうのは非常に興味ありです。今回はスペインで開催され、AブロックのフィンランドVSアメリカ、BブロックのオランダVSスペインが行なわれました。
エースのゲガール・ムサシがDREAMに参戦中のため戦力が半減したオランダ軍。ダニエル・タベラを率いるスペインが3勝2敗と接戦を制して勝利。
今やMMA=北米と言ってもおかしくないアメリカですが、今大会に参戦してるアメリカ人選手は無名ばっか。これはUFCとソリの合わないロシア人が仕組んだ設定に違いない。そこそこの実力者を揃えるフィンランドが4勝1敗と圧倒して勝利。