浪速の格闘技通信(MMA Ranker 浪速支部)

海外の格闘技の大会のカード、結果やニュースなどを逸早く探し、それについての感想や考察を書いていくブログです。

MMA Result(静まるエルニーニョ)

2008-06-28 | Result
Strikeforce:Melendez vs. Thomson

○ジョシュ・トムソンvsギルバート・メレンデス●(5R判定)
○ビリー・エヴァンゲリスタvsナム・ファン●(3R判定)
○ボビー・ソースワースvsアンソニー・ルイス●(5R判定)
○ジェレミア・メットカーフvsレイモンド・ダニエルズ●(2Rチョーク)


メインではストライクフォース世界ライト級王者メレンデスにジョシュ・トムソンが挑みました。トムソンは打撃をヒットさせ、組み付くとテイクダウンを奪いパウンドで攻勢に出る。メレンデスも長いリーチを活かしたパンチや膝蹴り、タックルで光明を見出そうとするがその殆どをトムソンに潰されてしまい完敗。大差のポイントが付き、判定でトムソンが勝利し新王者に。
前回のノンタイトル戦でストライクフォース世界ライトヘビー王者であるソースワースを破り挑戦権を獲得したルイスでしたが、今回はソースワースのテイクダウンからの手堅い攻めに手を焼き判定負けで王座奪取ならず。
ちなみに第7試合に出場した「『ザ・リアルディール(本物のなかの本物』の異名を持つ、ケンポーカラテ6段、松濤館空手6段、テコンドー5段という腕前のマーシャル・アーチスト。2006年によりチャック・ノリスが主宰するワールド・コンバット・リーグ(WCL)で18戦18勝0敗というレコードを残している。」というレイモンド・ダニエルズが総合デビュー戦を行いましたが寝技に対応できず、2Rにバックからチョークを極められ敗戦。