浪速の格闘技通信(MMA Ranker 浪速支部)

海外の格闘技の大会のカード、結果やニュースなどを逸早く探し、それについての感想や考察を書いていくブログです。

格闘ミニNEWS(M-1 Challenge)

2008-03-29 | News
4月3日にロシアのサンクトペテルブルクでM-1 TEAM CHALLENGEが行なわれるそうです。
バウレビによると「ロシアの総合大会「M-1」で4/3に行われる5対5の国別対抗戦に、日本からも選手が乗り込む。28日、DEEP事務局が発表した。国別対抗戦は8カ国10チームが2リーグに分かれて行う総当たり戦。日本はグループBで、チーム・ロシア・レギオンと対戦し、グループAのフィンランド×韓国も同じ大会で行われる。最終的には両リーグの1位チーム同士が優勝決定戦を行う仕組みだ。」

・スーパーファイト
エメリヤーエンコ・アレキサンダーvsブライアン・ベテル
ローマン・ゼンツォフvsダニエル・タベラ
アマール・スロエフvsジャセック・ブスコ

・チーム・ロシア・レギオン vs. チーム・ジャパン
アフメド・スルタノフvs藤井克久
ベシケ・ゲリナバvs桜木裕司
アンサー・チャランゴフvs渡辺悠太
イズラム・カリモフvs濱村健
ユーリ・イブレフvs中村大介

・チーム・フィンランド vs. チーム・コリア
ニコ・プフカvsキム・ジョンマン
ヤンネ・トゥリリンタvsソ・ドーウォン
ルシオ・リンハレスvsイム・ヒョンギュ
トニー・バルトネンvsチェ・スンヒョン
ヤルノ・ヌールミネンvsキム・ジフン


以前の情報だとアレキの相手はブラジルのファビオ・マウドナド、ゼンツォフの相手はジュニオール・ドス・サントスだったような。タベラって伝説のMARSのAブロックトーナメントで優勝した選手ですね。調べたらあの後2連勝してるんですね。アレキの相手になってるべテルってのは確かIFLに参戦してた選手だったような。
M-1のサイトを覗いてみるとM-1 Challenge Live !の文字が。どうやらサイトで大会を生?放送するみたいです。大会ポスターで確認できた範囲では大会開始がロシア時間での20時。日本との時差を調べてみると日本時間の4月4日の夜中1時からの放送だそうです。

BoutReview(ケイン・ヴェラスケス)

2008-03-29 | Review
今回はUFC83のアンダーカードでオーストラリア出身のブラッド・モリスと対戦する予定のケイン・ヴェラスケスの総合デビュー戦のバウトレビューを行いたいと思います。
ヴェラスケスは現在アメリカン・キックボクシング・アカデミーに所属、学生時代にレスリングでオールアメリカンにも選ばれてる強豪レスラーであり、UFCウェルター級トップコンテンダーのジョン・フィッチが「彼は将来チャンピオンになるよ」と語ってるそうです(まぁ、こういう選手って多いけどね)。総合の戦績は現在2戦2勝。


2006年10月7日 vsJesse Fujarczyk


若干ゴリラ顔のヴェラスケス。

相手の名前が読めねぇ。

不敵な笑みを浮かべるFujarczy。

両者拳を合わせて試合開始。
まずヴェラスケスが右ローで牽制。Fujarczyも負けじと右ローを返すがヴェラスケスはそれに合わせて胴タックルで金網に押し込む。


ヴェラスケスは胴を抱えて持ち上げると半回転してマット中央でテイクダウンしサイドポジションを奪取。


エビやブリッジで脱出を試みるFujarczyだがヴェラスケスは上手くコントロールし、自らの左足でFujarczyの右腕を押さえてパウンド。


そのままサイドからFujarczyの顔面をボコボコと殴り続けるヴェラスケス。


ヴェラスケスはパウンドを打ちつつアームロックを狙う動きも見せる。Fujarczyはなんとか下から起き上がって脱出を試みる。


なんとか逃げようとするFujarczyだったがヴェラスケスに背後を回られると顔面を殴られ、ケージ際で立ち上がるがヴェラスケスは抱え上げて豪快にテイクダウン。


このテイクダウンで悶絶したFujarczyに対してヴェラスケスは鉄槌を数発落とすとレフェリーが試合をストップ。


勝ち名乗りを上げるヴェラスケス。

<レフェリーが和田さんっぽいな>


さすがに実績を残していたレスラーだけあってテイクダウン、グラウンドでのコントロールは大したもんでした。2戦目となったbodogでの試合は見てませんが今ではもっと成長してるのかな。ただこういうタイプの選手はワンサカいるから、その中でどれだけインパクトを残せるかが大事だ。




MMA Result(久々防衛戦)

2008-03-29 | Result
King Of The Cage:Tsunami II

○アーロン・ウィザースプーンvsジョン・マフロウ●(3RTKO)


欠場が相次ぎ今回が久々の出場となったKOTCウェルター級王者のウィザースプーンが防衛戦。ライト級からウェイトを上げての参戦となったマフロウ相手に3R、打撃でのTKOで勝利。