浪速の格闘技通信(MMA Ranker 浪速支部)

海外の格闘技の大会のカード、結果やニュースなどを逸早く探し、それについての感想や考察を書いていくブログです。

MMA Result(フィリオ危うし?)

2008-03-27 | Result
World Extreme Cagefighting 33:Back To Vegas

○ブライアン・スタンvsダグ・マーシャル●(1RKО)
○チェール・ソネンvsブライアン・ベーカー●(3R判定)
○マーカス・ヒックスvsエド・ラットクリフ●(1Rギロチン)
○スティーブ・カントウェルvsティム・マッケンジー●(1Rチョーク)
○三浦広光vsブラス・アヴェナ●(1RKО)
○ブロック・ラーソンvsジョン・アレッシオ●(1R反則)
○リチャード・クランキルトンvsセルジオ・ゴメス●(3R判定)
○アレックス・セルジュコフvsライアン・ストニッチュ●(1R三角絞め)
△大沢ケンジvsクリス・マニュエル△(3Rドロー)
○ローガン・クラークvsスコット・ハーパー●(1RТKО)


メインのフィリオvsソネンの再戦がキャンセルになったため一気に注目度が下がった今大会。
そのフィリオの欠場でタイトルマッチがパーになったソネンは総合戦績6戦全勝のベーカーと対戦。ソネンは得意のレスリングでテイクダウンを奪いまくると楽々とポジションを取りまくってパウンドでフルボッコ。仕留め切れなかったものの大差の判定で圧勝。今のフィリオとやったら普通に勝っちゃいそうだ。
メインはWECの生え抜き王者のマーシャルがライトヘビー級王座防衛戦。しかしこれまで6戦全勝で全てパンチでのKО、イラク帰りのアメリカ兵のブライアン・スタンの強烈な左ストレートを喰らって1R早々にKО負け。スタンが新WECライトヘビー級王者に輝きました。
今回がWEC3戦目となる三浦はWECで2勝1敗の戦績を残しているアヴェナと対戦し見事なKО勝ち。次はラーソンかアレッシオと対戦してほしいな。
日本から新たな参戦となった大沢はこれまた総合で無敗を誇るクリス・マニュエルという選手と対戦(WECって無敗選手の発掘力が凄いな)。試合は両者のパンチやハイキックが飛び交う好試合となりましたが結果は消化不良のドロー裁定。


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