浪速の格闘技通信(MMA Ranker 浪速支部)

海外の格闘技の大会のカード、結果やニュースなどを逸早く探し、それについての感想や考察を書いていくブログです。

MMA Result

2007-03-12 | Result
Spirit MC

○デニス・カーンvs催正規●(3R判定)
○スティーブ・ブルーノvsキム・ホジン●(2RTKO)


昨年のPRIDEウェルター級GPで準優勝し、アゲアゲの郷野の次にブレイクしたデニス・カーンが韓国のメジャー総合格闘技団体Spirit MCに1年振りの参戦。カーンは韓国人特有の粘り強さと催正規(読めません。チェ・なんとか?)の打たれ強さに手を焼くも、殴って蹴って投げて圧勝で復帰戦を判定勝ちで収めました。なんか韓国の番組で変なこと言って2ちゃんねるで叩かれてるけど、自分にとってはかっこいいし、強いし、んなぁことはどうでもいい。ニンジャ戦やスロエフ戦で見せたあの鬼神の如き強さをまた見たい!
カーンと同門のブルーノはホジンのタックルに膝蹴り、逆にテイクダウンするとアームロックを仕掛ける。これは逃げられるもバックを奪いパウンドの連打を落とし続けて2RTKO勝利を挙げました。


他にも試合はありますが韓国の選手のことは知らないし、名前が読めないので省略します。

MMA Result

2007-03-12 | Result
FX3 Fight Night 4

○ポール・デイリーvsダニエル・ヴェイケル●(1RKO)
○アレックス・オーウェンvsフレデリック・フェルナンデス●(2R三角絞め)
○ニゲル・ホワイターvsジェイソン・バレット●(1R腕十字)
○ダミアン・ハミルトンvsジョン・ヒーリー●(判定)
○プレゼミスラウ・マイシアラvsランス・キング●(2RKO)
○ウェズリー・フェリックスvsアンドレ・ウィナー●(判定)
○ローソン・テンナントvsベン・ヴィカーズ●(2RTKO)
○アズラン・クサイドvsディオン・オアケス●(1RTKO)
○スティーブ・バッガレイvsブレンダン・フランニガン●(1RTKO)
○ポール・リードvsロブ・ニーシャム●(1RTKO)
○ピート・ブレイクvsジャレッド・ファルレ●(1RTKO)


イギリスで開催されてるイベントFX3のメインでFX3世界ウェルター級王者であるイギリス人のデイリーにドイツを代表する総合格闘家であるヴェイケルが挑みました。ヴェイケルは大きな右フックでKOを狙いにいくがキックボクサーであるデイリーはそれを簡単に見切る。デイリーは鋭い蹴りとパンチで前に出始めると最後は膝蹴りをヴェイケルの顔面に叩き込んでKO勝ちで王座防衛に成功しました。シュートボクセのアゼレードですらビビってグラウンドに逃げるその脅威の打撃を披露する次の舞台は5月開催予定のエリートXC第2回大会です。
現在空位のFX3フェザー級タイトルを争い総合戦績14戦全勝の未知強オーウェンと日本にも来日経験のあるフェルナンデスが対戦。両者は04年に対戦しており、その時はオーウェンが判定勝ちを収めています。今回の試合もオーウェンがテイクダウンを奪って試合を優位に進め、2R再びテイクダウンから三角絞めを極めてFX3フェザー級王座を獲得。次はCage Rageでロニー・牛若かロビー・オリヴィエなんかとの試合が見たい。

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2007-03-12 | Result
King of The Cage:Caged Chaos

○アーロン・ウェザースポーンvsブリストン・カマカ●(1RTKO)
○マニー・ロドリゲスvsジェリー・デービス●(1RTKO)
○ライアン・ディアスvsエド・ニューアル●(1R腕十字)
○チャールズ“クレイジーホース”ベネットvsロバート・マルス●(1RKO)
○トビー・イマダvsランディ・ヴァラード●(2R腕十字)
○カイル・キングスベリーvsアンジェロ・マクレロイ●(1Rチョーク)
○ショーン・ローフラーvsダン・アクセ●(1Rチョーク)
○ヴィクトー・ヴァレンズレアvsアルバート・ヒル●(1R腕十字)
○スリシア・プーヴェイvsティア・カスティーリョ●(1Rチョーク)
○ラース・ハヴェンvsショーン・マクカフェーティ●(1R腕十字)
○フランク・パークvsジョン・コール●(1RTKO)
○エルニー・カルマvsゲーリー・ノチェ●(ドロー)
○コディー・ボーリンガーvsニック・トレジョ●(2Rチョーク)
○カルビン・ベルvsクレイグ・ターナー●(1Rヒールホールド)
○タイ・ギルストラップvsエドウィン・ディアス●(1RTKO)


今回のKing of The Cageはネバダ州で開催、しかも1試合を除いて全て完全決着という随分とド派手な大会となったようです。しかし本来出場予定だったマニー・タピアやトーマス・デニーらが欠場して出場選手的にはイマイチ。
釈放されてからの復帰戦となったエリートXCでは入場時から携帯電話で話しながら入場し、試合では豪快なKO勝ちしたベネットが久々にKOTCに参戦。今回は僅か1R29秒で相手を撲殺。果たしてこの文字通り狂ったクレイジーホースが再び日本のマットを踏むことはあるのでしょうか。
その他にシュートボクシングで来日経験もあるKOTCカナディアン王者のライアン・ディアスが1Rで勝利、未知さん期待のカイル・キングスベリーも1Rでチョークを極めてデビューからこれで6戦全勝となりました。